朝のジタバタ

毎朝、出かけるまでに時間がかかります。

いや、家事とかそういうこととは別に。

 

お化粧にも

髪の手入れにも

着るものを準備するのにも

そこそこ見られるような状態にもっていくまでに

時間がかかるようになったなぁと思います。

 

年をとるというのは、そういうことなんですね。

 

すっぴんなんてとんでもないし

厚化粧もかえって老けて見えるとか、

ちょうどいい塩梅を探しながらのお化粧も

若い頃のように綺麗になって嬉しい、ということもあんまりないし。

洗いっぱなし、乾かしっぱなしの髪はもう無理。

ブローは必須となりました。

着るものも手入れをちゃんとしてないと

なんか「みすぼらしく」見える。

 

若作り に見えるのは心外だし

おばさん臭い のは避けたいし

 

ここで、見て見ぬふり、とか

適当に、とかしちゃうと

簡単に普通におばさん。

まぁ、そうじゃん、と言われると、そうなんですよ。

それ以外の何者でもないんですよ。

でも、自分なりのこだわりはあるってことです。

そして、それが大事なんだろうと思ってます。

 

毎朝、あらまぁ年取っちゃってと

埒もないことを思いつつ鏡の前に立ちます。

ちょっとでも小綺麗に素敵に見えるように

努力を怠らないように。

 

きっとこれからもずっと

そんな感じなんでしょう。

誰のためにでもなく、自分のために。

自分が自分を好きでいられるように。

 

1kg 減ったといっては小躍りして

シミが減らないとため息をついて

まつげに白髪が混じったといっては笑い

毎朝毎朝ジタバタしています。

 

 

 

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