家事

 

週末、稲垣えみ子さんの

「家事か地獄か」を再読していて

また、家事と暮らしについて

考えています。

 

せめて日曜日だけは

来たる娘たちとの同居のために

片付けをやろうとしていて

今日はベランダに設置していた

エレクターの棚をクローゼットルームに移設。

元々は処分しようと思っていて

そのために運ぼうとしたところで

待てよ、と思いつきました。

クローゼットに入るんじゃないの?と

測ってみるとちょうどいい!

この棚をパントリーとして使うことにします。

 

共有のものとして使うものと

プライベートのものをまず分類して

それぞれのものを収める場所を考えています。

個人のものは基本寝室に。

洋服のみクローゼットルームに

はみ出させることにすれば、

どうにか収まるのではないかという作戦。

 

彼らのモノのための空間を作らねばならず

あれこれ考えながら今あるモノを処分しつつ

限られた空間で使いやすく収納 と

考えていたところで

必要最低限のものしかなければ

そもそも収納に悩むこともないのだなと

稲垣さんの本を読み、

改めて考え込んでいます。

そんなに多い方ではないと思うけど

やっぱり少ないわけではない。

 

暮らしをシンプルにすればするほど

楽になるだろうことは容易に想像がつくのに

なかなか踏み切れないのは何故だろうな。

まだまだいろんな方向に

未練や欲望が残ってるのだよねぇ。

 

でも、年を重ねていけばいくほど

自分の手に負えないことも増えていくはず。

掃除、洗濯、料理など

家事を軽やかに、

手に負えるものにしておくことは

きっと本当に大事なこと。

おそらくモノを減らすことで

かなっていくのだろうと思うから

これからも新しい暮らしが始まっても

試行錯誤を続けていこうと思うのです。

 

なんだかんだと

変化は楽しいね。

 

そりゃ豪華旅行も楽しいと思うけど

知恵を絞り、あれこれ工夫を繰り返し

ドロドロになった雑巾を洗いながら

達成感に満たされる休日も

負けてないように思えます。

 

読み返して一番心に残ったのは

本当に年をとり、

最後に何もすることがなくなった時に

どうすればいいのかという問いに

日々暮らすための家事さえあれば

何もすることがなくなることはないと

答えを導いた稲垣さんの結論。

生きるということはそういうことだねって

深く深く頷いています。

水切りかご

 

水切りかごを買いました。

この家に来てはじめての水切りかご。

十年以上使わずに暮らしてきたわけです。

 

使わなくなったのは

なんだかんだ言っても水が溜まるし

定期的に拭き上げなくては

水垢でどんどん気持ち悪くなるけれど

形状的にその作業が結構面倒で

ないほうがスッキリするのでは!?と

思いついてしまったから。

で、一人暮らし程度の量の洗い物なら

そんな感じで過ごせてしまっていました。

 

でも、この十年の間に

水切りかごも進化してます。

狭い場所にも好きなように置ける

色々な形状のものがあり

サイズも探せばピッタリものを探せます。

水はシンクに向かって

流し落とせるものも増えているし

デザイン的にも納得のいくものが

あれこれと見当たります。

 

ということで、置く予定の場所を測り

色々なメーカーのものを比べて

発注しました。

 

 

DINOSさんで選んだ流しの横に置くタイプ。

 

 

こんな感じに収まりました。

箸立てやらコップ立てやらのパーツは

なんとなく気に食わず取り外してすっきり。

あったほうが便利だろうなと

使いながら思ってはいますが

まぁなくてもいけそうなので

このままいきます。

 

使い始めると、やっぱりいいね。笑

置く場所が決まっていて、

そこにおけばいい感じに水が切れるのは

悪くないねぇ。

 

洗い物が一段落したら、

底の水切りパンとカゴを軽く拭く

そういう作業を厭わずにできるくらいに

この十年で自分にも家事が身についています。

やれやれ。

 

スポンジも、洗剤入れも

新しいモノを導入して

洗い物が楽しくなっています。

うん 悪くない。

なんか、いいじゃん。

 

一人暮らしを続けていたら

こうはならなかっただろうことが

少しずつひとつひとつ。

生活を新しくしていくことは

いろんな場面でいろんな場所で

あらゆる可能性があるってこと。

 

住む場所を

着る服を清潔に保ち

身体に取り入れるものを作る

 

暮らすということは

生きるということ

 

それを楽しく繰り返す日々を

作っていくのは

ささやかだけどやりがいのある仕事。

 

年齢を重ねていくここからは

間違いなくますます大事になること

軽やかに楽しんでいけますように。

 

断捨離は続く

 

相変わらず週末になると

あちこち片付けたり、考えたり、

なんだかんだと慌ただしい。

 

洗濯機とソファを処分せねば、というのが

かなり大きめの処分問題。

ソファはこの記事で詳しく書いておりますが

IKEA のもの。

シングルベッドにもなる深めの座面が嬉しくて

気に入って使っていましたが、

処分するとなるとかなり大変。

大きいからねぇ。

粗大ゴミにするにしても、

どうやってゴミ置き場まで運ぶのだい。

 

洗濯機もまだまだ使えるし

手入れもきちんとしてたから

きれいな状態です。

リサイクルにもお金がかかるのねって

いろいろと調べてみましたが

最終的にどうしようもなかったら

全部まとめて処分してくれる

リサイクル業者に頼むという手もあるかと

考えたところで

ダメもとでジモティーに出してみました。

 

適当に写真を撮って

運び出してくれるなら

無料でどうぞ、と書いてみたら

すごいねー

洗濯機など、ものの数分で

10通以上の申し込みがありました。

これは業者さんですね、とわかる感じ。

とはいえ、びっくり。

一番最初にメールをくれた人に

お譲りしますと連絡しました。

出来るだけギリギリまで使えるよう

日程は調整してもらいます。

 

ソファは猫の爪とぎあとがひどいので、

カバーは新調してくださいねと正直に。

こちらは一般の方と思われる方から

問い合わせをいただきました。

まだいろいろ打ち合わせ中なので

決まったわけではありませんが、

どうやって捨てようと悩んでいたものが

こんな風に誰かに貰われていくのなら

ありがたいなぁと嬉しいことです。

 

あとの大きめのものはテレビ台。

IKEAの安物だし、劣化も酷いし

これはどうにか運び出せるのではないかしら。

とはいえ、かなり苦労するだろうなと

想像がつきます。

で、他のものもいろいろ含めて

リサイクルの業者さんに一括でお願いするのも

いいかもねと まだ思ってます。

大物がなくなったので、軽トラでいけるなら

あれこれ粗大ゴミで出すよりも

安く上がるかもしれませんものね。

粗大ゴミもたくさんになると

意外と費用がかさみます。

30cm以上のものは全部粗大ゴミって思うと

そこそこあれこれあるのよね。

 

インスタグラマーのyur.3が

先日上げていらしたコンテンツにあった

『断捨離で大切なのは、

得しようなんて思わないこと』

という言葉が刺さりまして

売ろう、とか思わなくていいのだと

ふっと楽になりました。

必要ないものはどんどん処分しよう。

 

トランクルームの中も

数年ぶりに、覚悟を決めて改めてみると

そこにあったことすら覚えていないものが

大量に発掘されました。

なくても全く影響のなかったものたち。

私が死んだ後に発掘されたら

きっと娘が困り果てることでしょう。

そこにしまい込んだ時には

捨てがたかったものなのかと思うと

不思議な気持ちになります。

バッサバサと処分処分。

amazon の大きな茶色の紙袋が大活躍です。

 

(これね。)

 

一旦ここに入れると、

中身が見える心配もなくて

気持ち楽に、思い切りよく捨てられます。

このタイミングでまた、

この作業が出来たことのありがたさ。

まだまだたくさんあるモノと

どうやって最後まで付き合うのか

最終的にはどうなるのがいいのか

試行錯誤は続いていくのでしょう。

 

自分がこだわって残しておきたいと思うものと

意外ともう執着してないと気づくものと

いろいろあって面白い。

これは年月とともに変化していき

おそらくどんどん執着しなくなるんだろうなと

想像がつきます。

死ぬ時に持っていけるものなど

ひとつもないのだ。

そして残されて本当に嬉しいのは

お金くらいじゃないかねぇ

(せめて借金は残さないようにするよ)

 

着物と和裁には

今気持ちががっつり向いているから

その辺りのものはまだ手元に残したいけれど

本や日記や記録的なものへの執着は

どんどん薄くなっています。

日記など、ほんと

死んだ後に見つかったら

恥ずかしい以外のなにものでもないから

全捨てです。全捨て。

最近ではペラペラのノートに何かしら書き

ノートがいっぱいになったら捨ててます。

考えていることを吐き出すのは

必要な作業でも

それが終わったら

自分でも読み返すのが恥ずかしい。

同じことを何度も何度も何度も考えて

決意するのに出来ない何十年の歴史には

自慢できることなどひとつもないぜ。

死んだ後のことに思い至る年齢になると

そういうものへの未練は全くなくなるのねぇ。

 

その点、PCの中に埋もれていくものは

嵩張らなくて、気が楽です。

一応誰かが読む前提で書いているので

それなりに「よそ行き」になってるしね。

 

やってみれば、気持ちいいのがわかってる

片付けという作業。

心理的なハードルの高さは

なんかダメな自分と向き合うことだからかなぁ。

まだまだ続きますが、

すっきりと片付いた空間をイメージして

頑張ろうと思います。

 

 

 

 

変わる生活

 

春からは一緒に暮らす人が増えるから

もうちょっと生活を普通にシフトしなくてはと

いろいろ試行錯誤中です。

 

皿を洗うのは(布巾ではなく)

スポンジにしていただけるでしょうか

水切りカゴを導入してもらえますでしょうかと

当たり前と言えば当たり前のリクエストを

娘から出されて、まずはスポンジを導入。

スポンジの置き場所はシンク手前に

無印で買ったこれをつけました。390円なり。

 

 

 

レビュー通り、落ちやすいしグラグラするけど

とりあえずは ま、いいでしょう。

スポンジ生活に戻るなら

スポンジが視界に入らないことが

まずは第一条件。

 

そして使ってみるとやっぱり

布巾よりスポンジの方が

スピードは上がるし

洗いやすいのは間違いないのね。

 

消耗するスポンジをストックしたり

買い足したりする手間と

そもそもプラごみになるものを買うことに

抵抗を示しての布巾でしたが

一人分じゃなくなるというのは大きな変化。

洗うお皿の枚数も増えるのだから

水切りカゴもあった方がいいのかも。

 

なんてね、こんな小さなもの

ひとつひとつについて

あれこれ考えて過ごしています。

想像と現実はまた

全く違ったりするのだろうけれど

とりあえず

イメージする以外にないから

変化していくであろう生活に

少しずつ慣れていかねば。

 

今までは自分ひとりが良ければ

それで良かったことが

そうじゃなくなるのだねぇ。

一緒に暮らす人がギョッとして

嫌な気持ちになるようなことは

ないだろうかと考えます。

 

なければないでどうにかなってたけど

ティッシュが生活に戻ってきたら

びっくりするくらいに使うんだろうと

想像できてしまうのが

我ながら悲しいのに

ティッシュが戻ってくる!と

どこかで喜んでるような自分もいて

なんか複雑。

 

あれもこれもそれも

全部楽しんでいこう。

誰かと生活を分かち合うことを

面白がっていこうと思います。

 

残すものと捨てるもの

 

週末、片付けなくちゃということで、

家事をしながら、少しずつ

ものの置き場所を変えていき

必要なのかそうでないのかを考えたり

作業したりしてました。

 

寝室として使っている部屋を娘夫婦の部屋に

そして元の寝室を自分の部屋にする予定。

各スペースからこぼれたものは

もう1室とトランクルームに収めるにしても

相当減らさなければなりません。

どうしよう。

 

ソファは彼らの大きなものが

やってくることになったので

引っ越し予定日(4月)までに処分。

テレビもテレビ台も大きなものが

やってくるらしいので

欲しいと言ってくれた

友人に差し上げることに。

 

部屋に大画面のコンピューターがあります。

テレビ番組はそこでTverで見られるし

ライブで見たいものは

大きな画面でリビングで見ればいいと

割り切ることにしました。

小さい部屋にそんなにいくつも

大スクリーンは必要ないものね。

 

洗濯機もドラム式のが来るらしいので

リサイクルに。

(処分費用が5000円以上もかかるのね。

びっくりだよ。)

 

あれは処分、これは残す、を

あれこれやりながら

どうにか全部をどこかに収め

彼らの荷物を入れるスペースを空け

と思うと、やっぱり相当捨てなくては

いけないよねぇと思案しています。

洗濯機とか、テレビとか

移動するタイミングも合わせないとだし。

 

娘の夫君はコンマリ先生の本を2冊とも

オーディブルで聞いて絶賛断捨離中とか。

へぇ。

読み返すか。(2冊とも持ってる)

 

服からってことは分かってるし、

一度きっちりやってるから

作業内容も分かってる。

今の服の量を見るにつけ

全出しして、仕分けして

1枚ずつ手に取って

ときめくときめかない

捨てる捨てないを決めるのかと思うと

なかなか取り掛かれないの。

(あかんやん!!)

 

やっぱりもう一回読もうかね。

そうしたらエンジンかかるかね。

 

いろんな場所がぐずぐずになってきてるので

今回は本当にいい機会。

頑張らないとねぇ。

(まだちょっと他人事っぽいな 笑)

 

ゴミ袋は今のところまだ三つ。

これからこれから。

 

お客様用のマットレスや寝具

リネン類も、もうかなり絞って良さそうです。

このところはお客様=娘夫婦だったからね。

他の誰かが泊まることは

今のところイメージ出来ないし

もしそんなことがあっても

とりあえずソファとクッションを使ってもらおう

その時に使えそうなフラットシーツと

余分の掛け布団があれば大丈夫ね とか

もしかしたら要るかも 用品は

要ることがあったら考えよう に格下げ。

防災用品は別として

今の暮らしを圧迫する「もしかしたら」は

排除する方向で考えます。

 

そうしたらね、

とてもたくさんのシーツ類が出ました。

しばらくウェスに不自由しないな、と

せっせとハサミで切ってます。

木綿のくたくたの布は

キッチンでも猫のあれこれ掃除にも

最高に使えるから嬉しい嬉しい。

そんなことやってると

進まないんだよなぁ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

焦らずにぼちぼちやります!

 

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楽しい日々

 

もうひとつ、入荷してくる商品を

ご紹介しますね。

こちらはトップスです。

 

ケープのようなデザイン。

ゆるゆるしたシルエットで

前後どちらを前にしても着られます。

 

 

 

 

ボタンを前にして全部外せば

カーディガンのようにも着られるし

 

 

全部閉めて着れば、プルオーバーにもなります。

全体ゆるゆるなので重ね着が得意です。

 

 

 

デュアルウォームで作りました。

重くなくて、ちょっと暖か。

春先まで、いろんなスタイリングで

楽しめるアイテムになったと思います。

 

これも本日入荷予定。

Webページでも間もなくご案内します。

 

いつものコーディネートに

変化球を加える感じでしょうか。

”楽しい毎日” がこれからのテーマだから

気持ちを上げていくものは

積極的にあれこれ投入していこうと思っています。

 

楽しい って言ってもね

そんなにうひゃうひゃすることが

目白押しってことではなくて

天気がいいってそれだけでも

今日も猫が変わらず

元気にそばにいてくれるってそれだけでも

十分なんだよね。

暖かい部屋で 暖かい布団に包まれて

安心して眠れるということが

いかにありがたいことか。

避難生活を想像すると

胸が痛くなります。

 

寒いよねきっと。

手を洗うこと

お風呂に入ること

トイレに行くこと

暖かいものを 好きなものを食べること

そんな当たり前だと思っている

さまざまなことを制限されるというのは

どれほどしんどいことでしょう。

どうぞ、支援が早く行き届きますように。

 

1週間家にこもってました。

具合の悪い何日かがあったので

そんなに長い感じはしません。

家にいることが本当好きなんだなぁと

つくづく思うくらい出なくても平気でした。

 

家事をして ご飯を作り、食べ、片付け

仕事をして ご飯を作り、食べ、片付け

風呂に入り、本を読んだり動画を見たり

勉強したりして眠る。

 

でも、やっぱり1週間が限界かな。

ずっとリモートでいいよって言われても

近所のコワーキングオフィスには出掛けて

誰か彼かと挨拶したり

世間話をしたり

打ち合わせをしたりするんだろうな。

その程度でも人との関わりというのは

不思議と元気をくれるもの。

家に閉じこもって猫としか話さない日々でも

それはそれで、心愉しくはあるのだけれどね。

 

春に娘夫婦が我が家に戻ってくるかもという

そんな話が出てきました。

今までなら無理無理って思ってたと思うのに

なんだか素直に嬉しくて

いいよーってお返事しました。

きっとちょっと寂しかったのかなと思う。

コロナの間からずっとね。

 

実現するのかどうか

本当に大丈夫なのかどうか

まだまだ話し合わなくてはいけないことも

あれこれ課題もあるから

軽やかに、というわけにはいかなさそうだけど

どうなるといいと思う?をイメージしながら

新しい暮らしを考えてみようかと思い始めています。

やっぱりちょっと無理 となったときに

次の手を打てるようにもしておけるといいよね。

 

それにしても、トランクルームと

3LDKの各部屋に散らばっている

一人分としては多すぎるモノと

対峙せねばならなくなりました。

こういう場面ってやってくるんだなぁ。

いつかどうにかしなくてはと思ってたこと。

ぼちぼちやっていこうと思いますが

あんまりのんびりしてると間に合わない。

断捨離です。ひゃー。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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動画で解決

 

Youtube や Instagramを見ていると

暮らしの便利ネタみたいなものが

いろいろ出てきて、つい見入ってしまいます。

知りたいことが特になくても

結構楽しめたりもするし

これ、試してみようと思うこともいろいろ。

 

ぼんやりしてるとあっという間に

時間を持っていかれるのだけど

電車待ちの時間なんかに

調べたいと思ってたことを

調べるようにすると楽しいです。

困ってることや知りたいことが

簡単に調べられるようになったなぁと

実感してます。

 

先日取引先から立派な蛤をいただきました。

 

 

すごくないですか?

この素敵な到来もの、どうしたものでしょう。

 

クール宅急便をうまく受け取れず

1日ロスしたうえに週末だったので

急いでどうにかしないと勿体なさすぎると

近所の食いしん坊仲間数名に

あわてて声をかけてお裾分け。

手元には食べられる量だけを残して

いざ、いただきましょう。

 

えっと 蛤の下拵えって、

どうするんでしょうか。

何せこんなに立派な蛤を

料理したことなど

数えるほどしかありません。

娘が小さかった頃、雛祭に

2個いりの蛤を買った記憶が

うっすらあるくらい。

 

検索するとネットの中には

料理屋さんのレクチャー動画などが

目白押しです。

本で調べるでもなく

動画で懇切丁寧な説明を

しかも無料で見られるのね。

ふむふむと拝見して参考にさせてもらい

レシピも真似っこして

酒蒸しに、お吸い物に、焼き蛤にと

美味しく食べ尽くしました。

 

あれもこれも、なんだかありがたくて

申し訳ないくらいよ。

ほんとありがとうございました!

 

そして昨日は最近気になる

頭頂部ぺたんこ問題について

検索してみました。

 

毛量が減っていたり

髪が細くなってきたり

いろいろな悩みが改めてやってきてますの。

そこそこの長さがあるうえに

前髪がない(似合わない)ので、

髪の重さもあり、頭がぺったりしてしまう。

これが老けて見えるのだわ。

鏡を見て、暗い気持ちになるというのは

精神衛生上あまりよろしくありません。

もちろん嬉しくなるようなことは

もうあまりないとはいえ、

”死にたくなる”(笑) のは

出来るだけ回避したいものです。

 

40代に薄毛で悩んだ時には

シャンプー、ブラッシング、ホルモン療法で

どうにか乗り切ったのですけれど

その時の問題及び解決方法とは

また違うゾーンに入った気がしています。

しょうがないよねぇ。60代。

とは思うものの、諦めるわけにもいかないので

どうにかならないものかとジタバタするのですよ。

 

若くて可愛い美容師さんのチャンネルで

頭頂部をふんわりさせる方法というのを見て

今朝参考にして頭頂部にカーラーを巻いてみました。

ちょっとふんわりしたような気が。

1日同じ状態が持つわけではないけれど

少なくとも何もしなかった昨日よりは

ちょっとマシ?かな? はぁぁぁ。。

 

同じ方の動画で、

シャンプー方法というのがあり

思わず全編見入ってしまいましたが、

60年、間違った方法で洗っていたようです。

なんてこった。

参考にして洗ったら、

いつもよりスッキリしてるみたいで

それも良かったのかなぁ。

 

こういうのは、何かひとつ魔法のような

解決法があるということではなくて

複合的にいろいろなものを

試す必要があるとも感じてるので

シャンプーもまた変えてみようかとか

いろいろ情報を探して試してやってみます。

 

でね、最近気になってるのがウィッグ。

新聞広告にいっぱい入って来るの。

これってどのくらい

市民権を得てるものなんだろうかと気になります。

 

Netflix で『80 for Brady 』という映画を観たのですが

ジェーン・フォンダ、リリ・トムリン、

サリー・フィールド、リタ・モレノ と

主役級女優勢揃いの楽しい映画でした。

80代3人、サリー・フィールドが70代という役どころで

彼女たちが大暴れ&大活躍するコメディです。

 

(画像はWikipediaより拝借)

 

で、相変わらずものすごく色っぽく綺麗な

ジェーン・フォンダがいつも

素敵なウィッグを被ってるって設定。

旅行に行く時にも、荷物の中にいっぱい

ウィッグを入れていくシーンがあり

それが普通に当たり前に描かれてて

なんというか 衝撃。

綺麗でいるための武器 みたいな印象で

なるほどねぇと思ってしまった。

この顔にいくらかかってると思う?

なんていう会話があったりして最高です。

いや、彼女たちにはこれからも

どんどん元気な映像作品を

作っていただきたいと心から思います。

 

最終的にはウィッグに

頼るようになるんだろうか。

おばあさんになる自分の容貌と

どの辺りでどんなふうに

折り合いがついてくるもんなんだろうか。

 

なんてことを考えながら

『頭頂部ふんわり』と

『モニター接続ケーブル USB type-C』

とを同列で検索している毎日。

生きていくということには

いろんなことがついてまわり

何においても正解はないっていうのが

なんか いいよねぇ。

自分なりの答えを探し続けるのだわね。

やれやれ、と思いながら

全部楽しんでいきましょうとも思える

そういう歳になったのだな。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

年末感が高まってきましたね。

スーパーに並ぶものを見ていると

自分ではお正月の準備などしないくせに

ちょっと気持ちが上がります。

寒い日が続き

雪がひどい地域もあるようです。

皆様どうぞどうぞご安全に。

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食べるものを整える

 

やだ、前回のブログから10日も経ってしまった。

あっという間に日が過ぎて

今年ももう残すところ1ヶ月と少し。

皆様いかがお過ごしですか?

 

一気に季節が進みましたね。

海水温がいまだ高いのに

上空の大気の気温が下がったことで

今回の大雪に繋がったとか。

これも温暖化の影響のようです。

暮らしの中では

またたくさんのエネルギーを使いながら

気候変動に対処することになり

それがまた温暖化につながることに と

ニュースで聞くと複雑な気持ちになります。

ひとり暮らしの女のできることなど

あまりに小さ過ぎてため息しか出ません。

世界各地で起こっている

異常気象による災害のニュースには

心が冷える思いになります。

 

今日と同じような明日は

保証されているわけではないのだと

改めて強く思います。

だから、今日を大事に、

苦い失敗も、しんどいあれこれも

楽しい瞬間も全部味わいながら

過ごしていこうね と思います。

 

なんだか忙しない毎日を過ごしてます。

予定があれこれ入り忙しいと

まず食べるものが荒れてくる。

荒れてくるというのは

作る気力と時間がなくなるから

ついつい簡単なもの、

カップ麺や買ってきたお惣菜のようなものを

摂取する確率が高くなります。

疲れ果てて帰ってくると

夜中にジャンクなお菓子や

アイスクリームに手が伸びます。

心休まるものを摂取しないと

気が済まないメンタルになるのね。

 

若くて忙しい頃もそうだった。

「丁寧な暮らし」のようなことが

曲がりなりにもできるのは

時間と心に余裕がある時だけなんだなぁ。

 

ということで、反省しつつ

食を立て直そうとキッチンに立ちます。

お料理も、ようやく人のレシピに

あまり頼らなくなってきました。

冷蔵庫にある材料を見て、

何を作るか考えて

自分なりに工夫しながら

作れるようになってきました。

 

切り方も、下ごしらえも味付けも

最終的にどんなものを目指すのか

軽くイメージしながら

いろいろ試してみるのが楽しい。

今日は鶏そぼろにパンチが欲しくて

冷凍してあった実山椒の青いやつを投入。

ほんのり甘い味付けの中に

山椒がふわっと香り

なかなかいい感じよ。

 

お弁当にもしたいから

甘い卵焼きも焼きました。

どちらも甘いおかずに添えるのは

ちょっと酸味のあるものがいいな。

冷蔵庫にある少ない野菜の中から

牛蒡をチョイスしてささがきに。

水にさらし、唐辛子と白い胡麻油と

強火で炒めて日本酒をザーッとかけ

さて、味はどうしようかなと考えて

赤い梅酢で酸味と塩気を。

味を見るといい感じなんだけど

ちょっとしょっぱさと酸味がきついから

少しだけ砂糖を追加して仕上げました。

甘い卵と鶏そぼろと一緒に食べると

歯応えも味もいいバランス。

(朝ごはんで検証)

(朝も昼も同じものを食べるのだな)

 

とりあえず、白いご飯と味噌汁。

これがあれば食は成立するし

満足感もちゃんとある。

食を立て直す時には

まずはここからスタート。

体重もやばいことになってるので

今夜の夕食は、できそうならスキップの予定。

ジャンクなおやつも我慢しよう。

 

空腹で明日の朝を迎えて

また白いご飯と味噌汁で

大満足の朝ごはんを食べたいのだ。

できるといいんだけどねー。

年末まで忙しい毎日が続く予定。

出来るだけ、自分が作ったものを

食べることを目標していよう。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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新聞紙箱

 

我が家のあたりは、

燃えるゴミの回収日は週に2回。

一人暮らしになってから

ゴミの量は激減したけれど

それでもやっぱり出るものは出る。

 

燃えるゴミと言っても

いわゆる「紙」に当たるものは

大きなものから小さなものまで

集めて資源ごみの日に出すので

紙に関しては汚れたものだけ。

 

世田谷区ではプラごみは燃えるゴミなので

こっちと生ゴミが燃えるゴミの

メイン成分になります。

段ボールから引っ剥がしたテープや

バナナが包まれていたビニール、

もちろんバナナの皮も

肉のトレイにかぶさっていたラップも

歯ブラシも、ベランダに積もった落ち葉も

燃えるゴミです。

 

こういうものを集めて

燃えるゴミの日に出します。

エコバッグを使うようになってから

スーバーでもらってたサイズのビニール袋が

家の中から一気になくなりましたよね?

以前はこれを結構便利に使ってたのです。

台所のちょっと濡れたゴミを入れたり

レシートや郵便物などを含め

なんとなく中身が見えないようにしたいものも

ここに入れてから大きなビニールに入れたり

しておりました。

 

ないと不便だけど、買う?というと

エコの観点からは本末転倒というやつです。

 

さてどうしようかなと考えて

最近は新聞紙を使うようになりました。

最初はゴミ袋の内側に大きなまま広げて入れて

その中にゴミを投入するスタイルだったのですが、

これが意外とうまくいかないしめんどくさい。

思い立って、新聞紙で箱を折ることに。

広告チラシを折って、ゴミ箱を作る技は

いろんなところで見かけるかと思うのですが

あの要領です。

私は結構縦長になるような形に作っていて

それを新聞紙で応用すると

約25cm角の立方体の箱が出来ます。

新聞を三重くらいにするとそこそこ丈夫になり

立派なゴミ箱になるではないですか。

 

一時期ゴミ箱は各部屋から撤去して

キッチンまで持ってくるようにしてましたが

やっぱりむちゃくちゃ面倒で続きませんでした。

その後は買い物やお土産をもらった時の

紙袋などで代用してましたが

これも不足気味問題がいつもあったので

それも新聞紙ゴミ箱で解決しました。

ゴミ箱という目的のものを置くと、

それそのものをきれいな状態で

キープするための家事が

また増えるのですよね。

しかも、あまり積極的にやりたくない類の家事。

 

とにかく新聞紙の箱ができました。

これをキッチン、仕事場などに置いて、

ゴミの日には箱ごと捨てると

中身も見えず、かなり小綺麗なゴミになり

とても気持ちいいのです。

 

私の折っている紙箱は

左右に大きな耳ができるので

捨てる時にはそれを上に被せると

きれいに中身が隠れます。

 

 

こんな感じね。

新聞紙の紙箱はまぁ貧乏くさいというと

そう見えるのかもしれないけど

意外と愛らしくて、クリーンで

今のところ、とても気に入ってます。

 

こんなことしてるとますます

新聞取るのをやめられない。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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お茶と海苔 そして珈琲とか紅茶とか

 

先日友人のところでいただいた

あたたかな紅茶があまりに美味しくて

そういえば久しく

紅茶を飲んでないと気がつきました。

 

いただいたのはアールグレイの

ミルクティーだったのですが

ちゃんとした紅茶の葉を選び

ちゃんといれたらこんなに美味しいのかと

びっくりしてしまった。

で、毎日家でも外でもコーヒーばっかり

飲んでいることに思い至りました。

 

たまに紅茶を入れる時には

ぐつぐつ煮出してスパイスをプラスして

チャイにしてしまうことが多くて

ちゃんとストレートの紅茶を淹れるってことを

最後にやったのはいつだろうか。

 

なんて思い出すとまた飲みたくなって

このところ、朝一番に

紅茶でスタートすることが増えました。

 

家にあった茶葉をきちんと小さじ2杯量って

ポットには一人分のお湯を入れ

3分測ってからカップに移す

基礎っていうのはこんな感じか?と

うろ覚えでやってみます。

違うと感じたら調整を加えていく作戦。

でも、これで十分美味しくなったので

今のところはこの感じを崩さぬよう

ミルクを入れて温度を少し下げて飲むのが

気に入ってます。美味しいのね。

 

長く置いて濃すぎるとえぐみが出るし

薄いようだとそもそも美味しくないから

美味しく飲みたいならやはり少しは

気を遣っていれないとダメなんだよなぁ。

 

手元にあった茶葉は

あっという間になくなりそうなので

買い物のついでに石井で物色。

成城石井オリジナルと思しき

ビニールパックに入った

ティーバッグではないアールグレイを

ゲットしてきました。

まだ飲んでないのですけど

毎日飲もうとするならとにかく

手に入りやすい、ということや

価格と自分が美味しいと思うかどうかの

バランスが一番大事と思ってます。

いろいろ試さないと分からないからね。

次回八百幸とかそういうところに行ったらまた

どんなのがあるか見てみようと思います。

 

たまたま一緒に買ったのが

加賀棒茶のティーバッグ。

仕事場ではお湯はいただけますが

ペットボトルを買うか、

コーヒーの粉を買うかなので

ティーバッグ的なものがあると嬉しいのです。

家にパラパラあったハーブティーやら

紅茶のティーバッグやらを持って行ってましたが

なくなってしまったので何か買おうと思い

ハーブティーやティーバッグは

あまりの種類に目移りして決められず

ふと気持ちが動いてお茶にしたのです。

 

これがね、大ヒットでした。

まずお湯を注いだときの香りが違う。

味ももちろん最高に美味しいし

入れっぱなしにしてもあまりえぐみが出ない。

安いハーブティーも機嫌よく飲んでたけど

やっぱりいいものは違うなぁと唸りました。

仕事場で過ごす時間が嬉しくなるなら

このお供はありかも。

毎日ペットボトルのお茶を買うよりは

はるかに安上がりなんだしね。

 

コーヒー豆は最近ボクシングジムの近くの

焙煎豆屋さんで調達するようになりました。

ほぼ必ず週に1度行くし、

車は停めてあるのだし、

とても買い物に行きやすいのです。

そして絶妙にお安いの。

パオコーヒー という

つつじヶ丘にある店なのですが

ネット販売も大人気のようで

いつ行っても、3人の女性がものも言わずに

せっせと焙煎や袋詰め作業をなさってます。

つまり、豆の回転がいいのです。

とても美味しくいただけているし

いつ焙煎されたのか

分からないようなものよりは

はるかに信頼できそうに感じてます。

週に1度近くまで行くと分かってると

こまめに買い物ができて

ここ半年ほどはここに定着しています。

ありがたい。

 

必ず消耗していく食品の買い物は、

行きやすい場所にあるかどうか

日常的に行く場所かどうか

価格帯と味のバランスが

自分に合ってるかどうかが

大事なんだなぁとつくづく思います。

前の事務所があった場所には

まぁ行かなくなりました。

その付近で買っていたものは

残念だけどやっぱりわざわざ

買いに行ったりしないものですね。

 

どこで買っても品質が変わらず

重いし持ちづらいビールなどは

カクヤスさんに持ってきてもらうけど

ワインや日本酒は自分でお店で選びたいとか

自分なりの小さなこだわりポイントも

それなりにあったりします。

 

今は海苔の比較中です。

そんなに量を食べないご飯。

これを最高に味わって食べたくて

最近欠かせなくなっているのです。

お弁当のおにぎりにも欠かせないので

消費スピードがすごい。

 

高いんだよ。海苔ってさ。

 

でも美味しい海苔とそうでない海苔とでは

明かに風味が違うのよ。

板海苔20枚入りお得品、

みたいなのをいつも買うのですが、

石井で買うのと、八百幸で買うのとでは

どのくらいの価格と味の差があるのか

八百幸で一番安いやつはどうなのか

あれこれ買ってきて比較中です。

(一番安いやつでも結構美味しい)

(驚くことにそんなに価格差がない)

(すなわちどこで買っても海苔は高い)

 

田庄の海苔を買いたいのですが

まぁ電話が繋がらないうえ

期間限定の受付で、繋がらないまま

今年はすでに終了。はぁ。

ここは電話で予約して、

指定日に取りに行かねばならないという

今の時代に驚きのハードルの高さ。

でも、衝撃的に美味しかった記憶が鮮明で

しかも品質に比較すると

とてもお安いと思われるので

海苔のことを考えると、

いつも欲しくなるのですよ。

次回受付は1月20日から。

手に入るといいんだけどなぁ。

 

化粧水は手作りしてるくせに

こういうところにやたら執着するのは

やはり食い意地が張ってるのだと思う。

でも日々の むはは と思う喜びこそ

ここからの毎日を

支えていってくれるとも思うのよね。

 

湯たんぽの暖かさや

線香の匂い。

日向に干した枕の香り

そういう生活の中で

気持ちが満たされる瞬間を作るものを

集めていこうじゃないですか。

 

幸せな気持ちにさせてくれるものは

お金がかかっているかどうかには

関係ないものもいっぱい。

いいものはいいね、というのも

もちろんたくさんあるけれど

無理をしても幸せならOK

無理をして辛い気持ちになるなら

無理せずとも良い。

 

その時のお財布と相談しながら

自分の気持ちに寄り添うものを

選んで 集めて 作って

暮らしていこうと思います。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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