冬に登場回数が増える鍋。

一人暮らしでも最高に簡単

かつ野菜も肉も魚介も食べやすくて

栄養満点でヘルシーっていうのもあり

この季節には頻繁に作っています。

 

基本的には水に昆布を放り込み、

煮立てた中に具材を入れて

ポン酢などでいただくのですが、

このポン酢を自分好みの味にするようにしてから

またお鍋が楽しみになっています。

 

完全に自家製にすると

ちょっと面倒なうえに保存が効かないから

この冬は普通の「味ぽん」の味を

調整することが増えました。

 

このくらい使うかな、という量の

味ぽんを器に入れ

あれば柚子、カボスなどの果汁を足し、

出汁も少し足します。

(小鍋に水をちょっと入れて沸かし

ちょっと鰹節を加える程度の出汁です)

果汁が入ることで味が新鮮になり

出汁が入ることでやわらかくなり

そこに醤油と砂糖を少し加えて

自分が美味しい、と思う味に整えるだけで

鍋の満足度が全然違うのですよ。ほんと。

 

ベースになるポン酢があるだけで

億劫にならないことに気づき

もっぱら今シーズンはこのスタイル。

機嫌よくいただいてます。

鍋って美味しいよねぇ。

 

煮込む出汁に味をつけるのも

美味しいね と思うけど

昆布出汁だけで

つけだれと薬味で味変していく方が

好きなのかもしれないです。

ま、その方が簡単だし。

 

ゴマだれも、ねりごまと

出汁、酢、塩、醤油、砂糖で

適当に作ります。

美味しい味になりさえすれば

それでいいのだ。うん。

 

今夜もひとり鍋の予定。

あれを入れて、これも入れて と

考えるのも楽しい。

久しぶりに締めの雑炊まで

いっちゃおうかなぁ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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中食

 

残った鶏そぼろにカレー粉を入れて

味変して作ったお弁当が

最高に美味しかった。

青い実山椒の冷凍が

いい仕事をしてくれてました。

カレーってスパイスの料理だから

こういうものは好相性なのだな。

この間の残りの牛蒡と目玉焼きを乗せて、

こんな程度のお弁当なのに

お昼がすごく楽しみになる。

 

時間と気持ちの余裕がない時には

コンビニでおにぎりやパンを

買うこともあります。

そういうのを食べると

やっぱり自分で握ったおにぎりや

あれこれ工夫して作った

サンドイッチは

美味しいなぁと思うのです。

 

自分で作ると、

好きな感じに仕上げるうえ

苦手なものは入れないしね。

買ったものがどうこうというよりも

そういうことなのかもしれません。

 

とはいえ、気軽に食べるものを

外で調達できるようになったことは

素晴らしくいいことなんだよね。

 

先日駅前の成城石井本店が

リニュアルオープンしました。

本店なのに、(本店だから?)

古くて狭っちくて

買い物しづらくもありましたので

オープンを楽しみに行ってみました。

床面積が変わらない中で、

さてさてどうなってるかな?

 

エントランスから半分くらいまでは

什器や床は新しくなっているけれど

動線も、商品の並ぶ位置もあまり変わらず

????? と思いながら歩きましたが

半分くらいから一気に変わっていて新鮮でした。

ワインを中心としたお酒コーナーが拡充。

そしてリニュアル前からその傾向はありましたが

お惣菜、オリジナルのお菓子、パン

などのコーナーが大きく広がっています。

何種類も野菜が入ったサラダやあえ物を

ゼロから自分で作るのは大変だけど

ちょこっと買って帰るのは簡単。

私も時々お世話になりますが

重宝してるお客様が多いのでしょう。

 

料理に割く時間と気持ちの余裕がない時も

人生の中にはたくさんあるし

無性にジャンクなものが食べたくなることも

メンタル落ちてるとありがちです。

 

そもそも料理というのは

それなりのスキルが必要で

チャチャっと美味しいものを作るには

キッチンに常備するものも、経験値も、

ある程度ないと難しい。

ほとほと疲れている時には

鍋に味噌汁が残っていても飲みたくなかったり

冷凍ご飯をチンするのすら

嫌だったりしますしね。

(今食べたいのはそれじゃないんだ!!)

 

お惣菜、お弁当を中心とした

買って帰って食べる「中食」の

充実と広がりに

きっとたくさんの人が救われてる。

 

私は一人分のささやかな料理を

作っているだけだけど

二人分でも三人分でも

手順、という意味では変わらない。

洗い物は延々と出続けるし

キッチンを使い続ける限り

すっきりきれいな状態は

合間合間にしか作れない。

 

食材を準備し、献立を考え

作り、片付けるという一連の流れ。

結構な時間キッチンに立ってきて

いろいろ工夫はしてるつもりだけど

何か作って食べ続けることは

なかなか大変なことだよなぁと

つくづく思います。

それぞれの家庭の中で

その役割の人がさりげなく

やってることだと思うけど

これは生きてる限り続く大変な仕事。

 

それでも美味しいものを食べたい

大事な人に食べさせたいという

人の熱量はあなどれないもんです。

 

この身体は、

隅から隅まで自分が食べたもの

飲んだもので出来てるのだものね。

身体にいいものが全部

美味しいわけじゃないし

身体に悪いものが不味いわけでもない。

常に品行方正にいることなんて

出来ないし、したくもない。

 

頑張れる日の自分と

そうではない日の自分と

両方を認めながら

時々は買ってきたものに

大いに助けてもらいながら

出来るだけ、自分で楽しく作ったものを

美味しく食べられますように。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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食べるものを整える

 

やだ、前回のブログから10日も経ってしまった。

あっという間に日が過ぎて

今年ももう残すところ1ヶ月と少し。

皆様いかがお過ごしですか?

 

一気に季節が進みましたね。

海水温がいまだ高いのに

上空の大気の気温が下がったことで

今回の大雪に繋がったとか。

これも温暖化の影響のようです。

暮らしの中では

またたくさんのエネルギーを使いながら

気候変動に対処することになり

それがまた温暖化につながることに と

ニュースで聞くと複雑な気持ちになります。

ひとり暮らしの女のできることなど

あまりに小さ過ぎてため息しか出ません。

世界各地で起こっている

異常気象による災害のニュースには

心が冷える思いになります。

 

今日と同じような明日は

保証されているわけではないのだと

改めて強く思います。

だから、今日を大事に、

苦い失敗も、しんどいあれこれも

楽しい瞬間も全部味わいながら

過ごしていこうね と思います。

 

なんだか忙しない毎日を過ごしてます。

予定があれこれ入り忙しいと

まず食べるものが荒れてくる。

荒れてくるというのは

作る気力と時間がなくなるから

ついつい簡単なもの、

カップ麺や買ってきたお惣菜のようなものを

摂取する確率が高くなります。

疲れ果てて帰ってくると

夜中にジャンクなお菓子や

アイスクリームに手が伸びます。

心休まるものを摂取しないと

気が済まないメンタルになるのね。

 

若くて忙しい頃もそうだった。

「丁寧な暮らし」のようなことが

曲がりなりにもできるのは

時間と心に余裕がある時だけなんだなぁ。

 

ということで、反省しつつ

食を立て直そうとキッチンに立ちます。

お料理も、ようやく人のレシピに

あまり頼らなくなってきました。

冷蔵庫にある材料を見て、

何を作るか考えて

自分なりに工夫しながら

作れるようになってきました。

 

切り方も、下ごしらえも味付けも

最終的にどんなものを目指すのか

軽くイメージしながら

いろいろ試してみるのが楽しい。

今日は鶏そぼろにパンチが欲しくて

冷凍してあった実山椒の青いやつを投入。

ほんのり甘い味付けの中に

山椒がふわっと香り

なかなかいい感じよ。

 

お弁当にもしたいから

甘い卵焼きも焼きました。

どちらも甘いおかずに添えるのは

ちょっと酸味のあるものがいいな。

冷蔵庫にある少ない野菜の中から

牛蒡をチョイスしてささがきに。

水にさらし、唐辛子と白い胡麻油と

強火で炒めて日本酒をザーッとかけ

さて、味はどうしようかなと考えて

赤い梅酢で酸味と塩気を。

味を見るといい感じなんだけど

ちょっとしょっぱさと酸味がきついから

少しだけ砂糖を追加して仕上げました。

甘い卵と鶏そぼろと一緒に食べると

歯応えも味もいいバランス。

(朝ごはんで検証)

(朝も昼も同じものを食べるのだな)

 

とりあえず、白いご飯と味噌汁。

これがあれば食は成立するし

満足感もちゃんとある。

食を立て直す時には

まずはここからスタート。

体重もやばいことになってるので

今夜の夕食は、できそうならスキップの予定。

ジャンクなおやつも我慢しよう。

 

空腹で明日の朝を迎えて

また白いご飯と味噌汁で

大満足の朝ごはんを食べたいのだ。

できるといいんだけどねー。

年末まで忙しい毎日が続く予定。

出来るだけ、自分が作ったものを

食べることを目標していよう。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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焼そば朝ごはん

 

美味しいものを好きなように食べたうえで、

どうにかして体重を減らすにはといろいろ試し、

どうやら少しでも効果がありそうに思うのは、

平日の夜を軽くする

もしくは抜くという策ともいえないような策。

一人暮らしだから許されるやつですね。

ということで、

昨日の夜はオールフリー2本で

お腹を膨らませる作戦で

食べずにスルーしたのだ。

今朝はお腹ぺこぺこで起床。

この空腹感はいい感じなのよね。

朝ごはんが最高に美味しいのだよ。

いい感じで体重も減っていて

機嫌よくキッチンに立ちます。

 

そう、平日の夜に食べない作戦の肝は、

朝と昼にしっかり食べること。

食べても良いということ。

炭水化物だって

もりもり食べても罪悪感なし。

 

今朝は残っていた

マルちゃんの焼きそばの最後の1個を。

消費期限ギリギリ。

冷蔵庫から出して、

常温に戻しておくのがすごく大事よ。

 

キャベツももやしも長ネギもない。

あるのは茄子と先日赤城山の帰りに

道の駅で買ってきた青梗菜と椎茸、

さつまいも、ズッキーニ。ふむ。

 

青梗菜、ちょっと前に読んで作った

ウーさんの炒め物が

最高に美味しかった記憶があったので、

本を取り出して復習してみたら、

エビとの炒め物だった。

残念ながらエビはない。

青菜炒めの基本の考え方などを

読み返してみました。

 

青菜炒めの基礎を頭に入れながら、

椎茸を炒め、

オイスターソースで味をつけたものに、

青梗菜を炒め合わせたものを

素焼きそばに添えることにして、

作ったのがこの写真。

 

 

しんなりする手前で終わらせるのがコツ、

というのをやってみました。

火を止めてからも熱が入るから、

食べる瞬間に仕上がってるように

というのが目標です。奥が深いぜ。

 

さつまいもでさつまいもご飯も炊いて、

鮭を焼いて、さっきの炒め物と、

お弁当箱に詰めて、これは昼ごはんに。

 

今日も夜ご飯はスルーの予定なので、

本日の料理はおそらくこれにて終了。

美味しかった!

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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お茶と海苔 そして珈琲とか紅茶とか

 

先日友人のところでいただいた

あたたかな紅茶があまりに美味しくて

そういえば久しく

紅茶を飲んでないと気がつきました。

 

いただいたのはアールグレイの

ミルクティーだったのですが

ちゃんとした紅茶の葉を選び

ちゃんといれたらこんなに美味しいのかと

びっくりしてしまった。

で、毎日家でも外でもコーヒーばっかり

飲んでいることに思い至りました。

 

たまに紅茶を入れる時には

ぐつぐつ煮出してスパイスをプラスして

チャイにしてしまうことが多くて

ちゃんとストレートの紅茶を淹れるってことを

最後にやったのはいつだろうか。

 

なんて思い出すとまた飲みたくなって

このところ、朝一番に

紅茶でスタートすることが増えました。

 

家にあった茶葉をきちんと小さじ2杯量って

ポットには一人分のお湯を入れ

3分測ってからカップに移す

基礎っていうのはこんな感じか?と

うろ覚えでやってみます。

違うと感じたら調整を加えていく作戦。

でも、これで十分美味しくなったので

今のところはこの感じを崩さぬよう

ミルクを入れて温度を少し下げて飲むのが

気に入ってます。美味しいのね。

 

長く置いて濃すぎるとえぐみが出るし

薄いようだとそもそも美味しくないから

美味しく飲みたいならやはり少しは

気を遣っていれないとダメなんだよなぁ。

 

手元にあった茶葉は

あっという間になくなりそうなので

買い物のついでに石井で物色。

成城石井オリジナルと思しき

ビニールパックに入った

ティーバッグではないアールグレイを

ゲットしてきました。

まだ飲んでないのですけど

毎日飲もうとするならとにかく

手に入りやすい、ということや

価格と自分が美味しいと思うかどうかの

バランスが一番大事と思ってます。

いろいろ試さないと分からないからね。

次回八百幸とかそういうところに行ったらまた

どんなのがあるか見てみようと思います。

 

たまたま一緒に買ったのが

加賀棒茶のティーバッグ。

仕事場ではお湯はいただけますが

ペットボトルを買うか、

コーヒーの粉を買うかなので

ティーバッグ的なものがあると嬉しいのです。

家にパラパラあったハーブティーやら

紅茶のティーバッグやらを持って行ってましたが

なくなってしまったので何か買おうと思い

ハーブティーやティーバッグは

あまりの種類に目移りして決められず

ふと気持ちが動いてお茶にしたのです。

 

これがね、大ヒットでした。

まずお湯を注いだときの香りが違う。

味ももちろん最高に美味しいし

入れっぱなしにしてもあまりえぐみが出ない。

安いハーブティーも機嫌よく飲んでたけど

やっぱりいいものは違うなぁと唸りました。

仕事場で過ごす時間が嬉しくなるなら

このお供はありかも。

毎日ペットボトルのお茶を買うよりは

はるかに安上がりなんだしね。

 

コーヒー豆は最近ボクシングジムの近くの

焙煎豆屋さんで調達するようになりました。

ほぼ必ず週に1度行くし、

車は停めてあるのだし、

とても買い物に行きやすいのです。

そして絶妙にお安いの。

パオコーヒー という

つつじヶ丘にある店なのですが

ネット販売も大人気のようで

いつ行っても、3人の女性がものも言わずに

せっせと焙煎や袋詰め作業をなさってます。

つまり、豆の回転がいいのです。

とても美味しくいただけているし

いつ焙煎されたのか

分からないようなものよりは

はるかに信頼できそうに感じてます。

週に1度近くまで行くと分かってると

こまめに買い物ができて

ここ半年ほどはここに定着しています。

ありがたい。

 

必ず消耗していく食品の買い物は、

行きやすい場所にあるかどうか

日常的に行く場所かどうか

価格帯と味のバランスが

自分に合ってるかどうかが

大事なんだなぁとつくづく思います。

前の事務所があった場所には

まぁ行かなくなりました。

その付近で買っていたものは

残念だけどやっぱりわざわざ

買いに行ったりしないものですね。

 

どこで買っても品質が変わらず

重いし持ちづらいビールなどは

カクヤスさんに持ってきてもらうけど

ワインや日本酒は自分でお店で選びたいとか

自分なりの小さなこだわりポイントも

それなりにあったりします。

 

今は海苔の比較中です。

そんなに量を食べないご飯。

これを最高に味わって食べたくて

最近欠かせなくなっているのです。

お弁当のおにぎりにも欠かせないので

消費スピードがすごい。

 

高いんだよ。海苔ってさ。

 

でも美味しい海苔とそうでない海苔とでは

明かに風味が違うのよ。

板海苔20枚入りお得品、

みたいなのをいつも買うのですが、

石井で買うのと、八百幸で買うのとでは

どのくらいの価格と味の差があるのか

八百幸で一番安いやつはどうなのか

あれこれ買ってきて比較中です。

(一番安いやつでも結構美味しい)

(驚くことにそんなに価格差がない)

(すなわちどこで買っても海苔は高い)

 

田庄の海苔を買いたいのですが

まぁ電話が繋がらないうえ

期間限定の受付で、繋がらないまま

今年はすでに終了。はぁ。

ここは電話で予約して、

指定日に取りに行かねばならないという

今の時代に驚きのハードルの高さ。

でも、衝撃的に美味しかった記憶が鮮明で

しかも品質に比較すると

とてもお安いと思われるので

海苔のことを考えると、

いつも欲しくなるのですよ。

次回受付は1月20日から。

手に入るといいんだけどなぁ。

 

化粧水は手作りしてるくせに

こういうところにやたら執着するのは

やはり食い意地が張ってるのだと思う。

でも日々の むはは と思う喜びこそ

ここからの毎日を

支えていってくれるとも思うのよね。

 

湯たんぽの暖かさや

線香の匂い。

日向に干した枕の香り

そういう生活の中で

気持ちが満たされる瞬間を作るものを

集めていこうじゃないですか。

 

幸せな気持ちにさせてくれるものは

お金がかかっているかどうかには

関係ないものもいっぱい。

いいものはいいね、というのも

もちろんたくさんあるけれど

無理をしても幸せならOK

無理をして辛い気持ちになるなら

無理せずとも良い。

 

その時のお財布と相談しながら

自分の気持ちに寄り添うものを

選んで 集めて 作って

暮らしていこうと思います。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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分割仕事

 

平日の料理は、主に朝時間に

すますようになっているのですが

このところ、やっているのが小分け作業。

無意識にやってたのですけどね。

これにより曲がりなりにも

自分で作ったあれこれを

美味しく食べられる日々が続いています。

 

例えば餃子を作ろうと思って買ってきた

餃子の皮の賞味期限がもうすぐです。

まずやるのは挽肉の解凍。

冷凍庫から冷蔵庫に移して丸1日放置で

いい感じに解凍されます。

その間に野菜は何を入れようかと考えて

残っていたキャベツの葉数枚、

なすと茗荷を全て微塵切りにして

塩をするところまでやってボウルを冷蔵庫に。

ついでに小さなおろし器で生姜をすりおろし

ラップをかけたものも冷蔵庫に。

 

夕方帰ってきたら、

挽肉に味噌汁用の出汁を少し、

ラードを少し、酒、塩、醤油を少しずつ

野菜をギュッと絞って入れて

生姜も入れて、混ぜたものを包みます。

 

そこそこ時間と手間がかかるから

1度に全部やろうとすると

まとまった時間のある休日に

となりがちでしたが

この方法なら平日に細切れの時間を使って

できることに気づきました。

この日は餃子を焼いて味噌汁飲んで終了。

満足感は半端ない。

 

味噌汁やスープも、

1. 出汁の準備(水に煮干しを放り込んで放置)

2. 具の準備(野菜を切る・

油揚げを解凍して油抜きをして切るなど)

3. 煮る

4. 味噌をとく(しっかり美味しい味になるまで

粘って調整する)

 

と作業を数回に分けてやるようにしたことで

なんとなく常に何かがある状態が

作りやすくなっています。

 

時間がなければ毎日火を入れておくことで

何日かは持たせられるし、

味噌の入ってないいい出汁があるのは

何かと便利だったりするのですよね。

 

ジャムを煮るのも

切る作業、砂糖をまぶして放置する時間、

煮る時間を別々に取ることで、

結構な量のリンゴを

ジャムにすることができました。

 

今日は栗が水に浸かってるので、

ご飯の後に剥く作業をやらねば。

その間に浸水の時間があるから

栗ご飯は餅米入りにしようかしらね。

 

解凍した鰹出汁に火を入れて

昆布を放り込んできたので

今夜はそれに大根とこんにゃくを入れて

煮てやろうと思ってます。

これは時間をおいて何回か

火を入れた方が美味しいから

明日の主役になる予定。

柚子味噌を多めに作っておくと

ご飯やおにぎりのお供になって嬉しいから

それは明日の朝作ろう。

 

昨日買ってきて冷蔵庫に入れてある

豚肉とベーコンを小分けにして

冷凍しなくちゃだから、

厚いバラ肉を少し焼いて

辛い味噌をつけて食べよう。

もやしは足が早いから

炒めものにしようかな。

椎茸は肉と一緒に半分焼いて

半分は乾燥させておこう。

 

こんな風に、献立はあるような

ないような毎日だけど

自分が食べるだけのご飯だから

どうでもいいというかね。

なんとなく繋がっていくこと

頭の中に料理というほどでもないけれど

どうやって食べようか、の

ぼんやりとしたプランがあると

準備ができるみたいです。

ひとつの作業にかかる時間はほんの短い時間。

それをちょこちょこいろんな方向でやっておくと

結局は楽に美味しいものが食べられるのね。

 

急に来たお客さんに、ご飯食べる?が

言えるようになってきたのは

そういう半ば準備されてる風なものが

なんとなくあるからかなぁ。

かっこいいおしゃれな料理じゃなくて

ご飯、味噌汁、もう一つふたつ何か くらいで

ま、いいよね、と見栄を張らなくなったから

声がけもしやすくなったのです。

何をご馳走するかじゃなくて

一緒にご飯を食べる時間が嬉しいのだから

それでいいのではないかしらねって

今は思ってます。

 

昨日も白猫に会いたい!と

急にやって来ることになった友人たちに

たまたまその日2尾買ってきてあった

私的に初物の秋刀魚を

炊き込みご飯にして

食べていってもらいました。

実は疲れてたから、秋刀魚なのにそのまま

放置しそうだったので

それでがっかり困り果てそうだったので

食べきれて助かったというのが本音です。

 

冷凍してあった餃子と、残り物の味噌汁と

きゅうりとわかめの酢の物をお出ししただけの

ものすごく庶民的な晩御飯を

きれいに平らげていただいて嬉しい夜。

ご飯を一緒に食べるというのは

それだけで嬉しいことなのだ。

 

乾物を水に浸すとか、肉を解凍するとかは

時間さえあれば難しいことではないのに

直前にやろうとすると

途端に料理が難しくなるし、

美味しくなくなるのよね。

時間に助けてもらうことも

少しは上手になりました。

 

食べることに手をかけるのが

ささやかな喜びになってます。

誰に文句を言われる筋合いもなく

自己満足上等です。

一人の日々のご飯を

少し大事にすることで

料理に対するハードルが

少しずつ下がっていくから

今日もまた、

栗剥きに励みたいと思います。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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パン

 

ベーカリーで買う高級なパンも

スーパーで買うチープなパンも

どちらも美味しく頂けます。

 

パンって美味しい。

毎日食べてると結構消費するのね。

これを自分で作れればというのは

長年の憧れだけどなかなか。

 

だったのですが

ここ2週間週末にパンを焼いてるのです。

 

最初に焼いたのは丸パン。

 

 

レシピ通りの時間で焼くと

焼き過ぎっぽい。

 

 

先週末は食パン型にトライ。

これ、小ぶりのパウンドケーキ型なので、

小さい食パンっていう感じに焼き上がりました。

少しだけ短か目の時間設定にしたらいい感じに。

 

 

ちゃんとしたパンが焼けると

ちょっと感動します。

材料と自分の手だけで

こんなものが出来るのだよ。

 

どちらも同じレシピの手ごねパン。

レシピはじゅり(坂田阿希子)先生の本から。

 

途中で5分くらいの叩きつける時間と

5分くらいのこねる時間があるのですが

無心に小麦粉をこねるのはいいもんです。

 

家に米と小麦粉があると安心。

野菜や肉がなくても、

主食がどうにかなると思うと心強い。

 

ピザの皮、花巻、餃子の皮、うどんなど

小麦粉系のものを本を見ずにどうにか

あれこれ作れるようになるのを目標に

続けてみたいと考えています。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

新作のご紹介を少しずつ

シリーズでやっていこうと思ってます。

暑いけど、今から着られるボトムなどから!

 

 

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梅仕事終了

 

夜中に雨の音で目が覚めました。

梅を干して3日目の夜で、

夜露にあてるために外に出しっぱなし

という夜でした。

とはいえ流石に雨は駄目でしょう と

未明に慌てて起き出して室内に格納。

雨、すごくすごく久しぶりでしたよね。

朝にはもう上がっていたけれど

熱せられた地面が少しなだめられたような

そんな雨でした。

そして台風の影響で、東京も今日は曇り。

曇ってるだけでホッとします。

 

梅は3日続けての晴天、というよりも

灼熱のお日様の元、干しておりました。

 

 

今年は夜になると赤梅酢の中に戻す、という

有元先生の方法でやってみており、

乾きっぱなしで干し続けるのではないので

皮がずいぶんやわらかに仕上がってます。

赤紫蘇も半分以上は干すことに。

 

これはゆかりになるのです。

 

干し上がった梅。

 

今年は2kg 仕込みました。

梅仕事の成果。

 

 

 

赤梅酢と赤紫蘇に漬けた状態の梅と赤梅酢。

水は一切加えていないので、梅から出た水分と

赤紫蘇から出た色。なんてきれいなんでしょう。

赤い色に加えて梅の酸味とたっぷり入った塩で

赤梅酢は調味料としてもとても役立ちます。

要するにさわやかな酢醤油のようなものなので

塩気と酸味を組み合わせて

味をつけたい時に使用しています。

 

 

こちらはドライな状態で保管する梅干しと

乾燥させた赤紫蘇。

いつもの倍量なので

ケチケチせずに使えそうです。

 

難しいことをしている訳ではないけれど

時間と手間をかける作業

だからどうってことでもないけれど

保存食を作ることには

なんともいえない満足感があります。

こうやって瓶にして並べるのも嬉しいのね。

ただ干されたしわくちゃの梅なのに、

見てるだけで可愛い。

 

そうこうしているうちに、

あっという間に次の春が来るのでしょう。

暑い暑いけれど、今の、この夏を

楽しまないとな。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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季節のジャムを煮る

 

作ったことはないけれど、

いただいて食べるといつも最高!と思う

あんずジャム。

 

スーパーで生のあんずを見かけました。

いつもは高いなー と思ってスルーするのですが

今回見つけたのは598円。

買うしかないでしょう、と思って持って帰りました。

 

重さを計り、約半分の重さの砂糖をかけておき

水分が出てきたらアクを取りながら煮る、というのは

まぁ全てのジャムがほぼ同じなのですよね。

 

どんな形状で煮るのかを知りたくて

ネットで検索。

皮は剥かなくていい。

半分に切って種を取るのね、ふむふむ。

あんずは結構酸っぱいから

レモンも入れなくて良さそう。

残念なことに、2つくらい痛み始めてるのがあり、

総重量は450gになりました。

 

落ち着いて煮る時間が作れず

砂糖をまぶして3日くらい

冷蔵庫で放置してしまったけど

たっぷり水分が出ていい感じ。

 

煮詰めたらこんな感じになりました。

普通に美味しく仕上がっております。

自然の色の美しさに毎度感動。

ほんと きれいなオレンジ色。

 

 

誰かにプレゼントする時には

きちんと煮沸消毒して、脱気もやりますが

冷蔵庫に入れておくし、すぐになくなるので

自分で食べる用のは、煮沸も消毒もしません。

気軽に作るためにはそのくらいでちょうどいいの。

 

実は料理家の先生自家製の

絶品あんずジャムをいただいたのを

先日食べ切って、がっかりしてたところです。

思いがけず大好きなあんずジャムを

あと少し楽しめそうでとっても嬉しい。

1度作ったら、もう怖くない。

来年は生杏の取り寄せとかしちゃってるかも。

 

もうひとつ気になってたのが

杏の種。

杏仁豆腐の元と聞きます。

杏の種が手に入る機会は

もう来年までないかもしれないから

たった5個とはいえ貴重なんじゃないか と

捨てそうになる手を押さえました。

 

梅干しの種みたいね。

さて、どうやって作るんだ?

 

 

これもネットで検索すると

簡単に見つかります。

まずは、「ノミで割る」のか。

 

ノミ?普通の家にはないよね?

しばし考えてひらめきました。

ボタンホール用のノミのようなものが

うちにはあるじゃないか。

 

トンカチを使って割ってみますと

意外と簡単に割れます。

ひゃひゃひゃ。面白い。

 

 

中に入ってる種を取り出してみました。

ちょっぴりになります。

 

 

薄皮を剥くために

しばらく水につけておくそうなので

水につけてまた放置。

 

余裕なくやる気にならず

2日ほど放置したところで

剥いてみたら薄皮はスルッと取れて

乳白色の種が出てきました。

 

それを小さいすり鉢ですりつぶして

牛乳と混ぜ少し温めて、

適量のゼラチンを加えてみました。

今、冷蔵庫で冷やされてます。

うっすら杏仁豆腐の匂いになった気がする。

砂糖を入れるの忘れちゃったので

シロップかけて食べてみます。

杏仁豆腐になってるかな?

 

梅、杏、桃、プラムの季節。

プラムもシーズンに何度も買って楽しみますが

生食以外したことがない。

小さい大石プラムがいっぱい入って

安かったのを見つけた時に

ジャムになるのかな?と思いつき

本でもネットでも今回は

レシピ検索をせずにやってみることに。

 

これはきっと皮が気になるよね と

皮は剥くことにしたのだけど

小さいプラムの皮をいっぱい剥くのが

途中で面倒になりました。

赤い色も欲しかったので、

3割くらいは皮付きのままカット。

 

これも酸っぱいからレモンはなし。

重量の半分のグラニュー糖と共に

冷蔵庫で丸2日。

すごい量の水分出てたのを

鍋で煮詰めました。

味見の感じでは

あんずによく似た感じに仕上がってる。

皮の食感がどうだかは、

本格的に食べてみて確認します。

 

 

うんうん。いい感じにできたやんか。

 

これをどうやって食べようかと考えて

蒸したり焼いたり揚げたり茹でたり

生だったり

いろんな食べ方を想像して

やってみたことのないやり方を試してみる

そんなことがいちいち楽しくて

日々実験をやってるみたい。

失敗したって大した問題じゃないしね。

美味しいものがあるだけで

ちょっと幸せな気持ちになれるから

日に3度もその機会があるってのは

なかなかのもんです。

 

今まではほぼりんごと苺くらいしか

作らなかったジャムだけど

今回の杏をきっかけに

季節のフルーツでいろいろ

やってみようかしらって

思うようになりました。

そろそろ出始めてる葡萄とか

今が旬らしきブルーベリーとか

お値頃のものを見かけたら

トライしてみようっと。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

旬のものを楽しむことを

意識し始めてから

また食が俄然楽しくなってきてます。

 

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夏の食卓

 

 

最近我が家では、フルーツと共に

トマトが皿の上で熟成されています。

 

ウー・ウェンさんの本を読んだ影響なのですが

じっくり赤くなったトマトはまた格別。

卵と一緒に炒めてひとつ食べるのが

このところのマイブームになってます。

 

大きなのが6つくらい入って298円、

みたいなのを買ってきたので

今朝、2つ湯むきしました。

冷蔵庫で冷やしてあります。

何かドレッシングを工夫して

サラダっぽく食べる予定。

冷たいコーンスープも残ってるし

さつまいもを焼いて冷やしてあるから

塩サバを焼いてる間に

梅干しを叩いてペーストを作り、

冷奴は茗荷と紫蘇とそのペーストで。

なんだかすごく

夏らしい食卓になりそうじゃないですか。

 

なんてことを、にまにましながら

毎日やっております。

内容は笑っちゃうくらい

ささやかな感じですが

旬の野菜はそれだけで美味しくて

ご馳走感がありますよね。

 

とうもろこしなんてね

缶詰ならいつでもあるけど

プチプチの生のをワシワシ食べられるのは

今だけなんだよなーって思うと

見かけるたびに買ってしまう。

一人だから、1本ずつ。

蒸して一粒ずつ外していろんな料理に入れたり

そのままぽりぽり食べたり

焼いて醤油をかけたのにかぶりついたり

生の実を包丁でこそげおとして

とうもろこしご飯を炊くのは

もう今シーズン何回やっただろう。

 

旬の野菜をいろんな食べ方で食べ尽くす

というのをこのところのテーマにして

楽しんでます。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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