撮影

 

今日は久しぶりに

プロのカメラマンさんに

撮影をお願いしました。

家から歩いて5分のところに

素敵なスタジオがあるのを

マリさんが発見し、

こんな感じで、こんな量で

こんな予算なんだけど

撮っていただけますかとお伺いしたら

快く了解していただけて、逆にびっくり。

ありがたい。

 

元々はファッション誌で撮ってらしたそうで

今はとても素敵なセンスの家族写真などを

撮影していらっしゃいます。

近所にこんな方がいらしたなんて!

こんな場所があったなんて!

 

撮る予定の服をみんなで担いで

自宅からてくてく歩いて行きました。

忘れ物をしても、

走って取りに帰れる距離です。

 

モデルさんも実は

近所の酒屋でバイトをしてる

可愛い女性にお願いし

ほぼ半径数キロの中で全てが収まりました。

無理せず身の丈にあった感じもよくて

気持ちが楽で楽しい現場でした。

あっという間に必要なカットを撮り終わり終了。

クオリティの高い写真が

撮れたのではないかと楽しみです。

 

やっぱりこういうのは

素人とプロの差は歴然とあります。

どんなにカメラの性能がよくなっても

アプリやソフトがすごくても

それを使いこなせるのかは別の話。

どれだけの条件の現場を

どれだけこなしてきたかという経験値の量。

それで生きている人の腕は明らかに違います。

どんな天気でも、どんな場所でも

求められている写真を確実に撮ることなんて

素人にできることではありません。

 

どーんとスタジオを借りて

カメラマンさんとアシスタントさんと

モデルさんも何人もお願いして

ヘアメイクさんも

スタイリストさんもお願いして なんて

大掛かりな撮影は、もう手に余るというか

体力的にも気力的にも

今となっては想像を絶することです。

よくやってたよなぁ。

そもそも、紙のカタログを断念した時点で

そういうタイプの撮影は

必要無くなったということですね。

 

ウェブにはウェブにふさわしいありようが

あるということでしょう。

写真を撮る、ということひとつにも

いろんなやり方があり、

それは、自分達がどう思うか、

どう決めるか、ということに

最終的には尽きるので、

ここ数年試行錯誤を続けてきましたが

やはり商品を伝えるという意味では

写真は最も大事な要素。

出来るだけ負担にならない形で

プロに任せられるなら

それがベストだと

改めて感じています。

 

 

春の新商品、ウェブサイトで

この写真たちをお見せできるのが

とっても楽しみです。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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