室内ばきを縫ってみた

 

家にいて

少し仕事をしたり

料理をしたり

お手紙を書いたり

昼寝をしたりしていた週末。

 

今日からの新しい週

また戦うための力を貯める時間。

 

今朝のラジオで

with コロナ

after コロナ という言葉を聞き

 

そうだな、そうだね、

今、コロナと戦いながら

どう生き、どう過ごすかと

コロナの後のことを思い描くこと

両方をやりながらだな、と。

 

家にいると

下のおじさんが

イライラしてんのかね?と

気になって仕方ない足音問題。

 

冬の間は分厚いウールの靴下で

おそらくかなり軽減されてると

思われるのですが

ちょっとちくちく暑くなってきた。

 

モップスリッパがいいんじゃない?って

すすめてもらって

検索してみたけれど、

なんとなく、これ、

買うの?はくの?と思うと

微妙な気持ちになる

デザインのものが多くて

やっぱり、作ろう、と

昨日室内ばきを縫いました。

 

家にはミシンがないので

延々と手縫いです。

 

まずは型紙作り。

っていっても、

足形を取るところから 笑

新聞チラシの上に足を置いて

油性マジックです。

まじで、こんな感じですよ。

これで OK ですよ。

仕上げたいラインの1cm外側を切ります。

1cmは縫い代です。

 

 

つま先と踵の中央付近に

合印をつけて、

そこからの長さを測るのには、糸。笑

上がり予定の線の上をなぞらせて

上にも下にも1cmずつの

縫い代もプラスしてカット。

不思議なことに左右同じ長さになりました。

 

 

つま先にかぶって欲しい長さを

中央の縦長さにして

真ん中に足を置いて

足のカーブに沿ってカーブを描き

糸の長さを外側に合わせて

甲にかぶって欲しい長さと

踵の立ち上がって欲しい高さは

好みで設定して

全てに1cmの縫い代つけて

いい加減なようだけど

それなりにきっちりと測ってあります。

半分に折って切り抜いて

このような型紙を作ります。

 

 

底部分は、底布、間のクッションタオル、

内側の気持ちいいタオル、の3枚を

3種 X 左右分=6枚

 

甲部分は表布、内側布、の2枚を

左右分裁断します。

 

タオルには油性マジックで線を引き

黒いチェック布には

チャコがなかったので、

色の薄いシャドウを使いました。

それでなくちゃいけないなんて思うと

何も出来なくなるけど

工夫すれば、どうにかなるもんです。

自分や家族が使うものなら

なおさら、作れれば OK 。

 

 

このチェックは数年前のPCI のワンピース、

短くて着なくなって処分、だったんだけど

スカートだけ大好きなチェックだったから

取って置いたものの再利用です。

底布タオル類は家で使ってたものの

汚くなってストックされてたもの。

 

甲のパーツがどっちも

1足分しかないことに気づき

この後追加で1つずつ裁断しました。

 

甲部分の布、4枚分を中表にして

踵部分を縫い合わせ、開いておきます。

 

それを1番外側に出る底布になるものと、

クッションタオルの底布、甲のチェックとを

中表に外側ぐるりと縫い合わせ

カーブに切り込みを入れておき

表に返しておきます(*)。

 

内側になる気持ちいいタオル、

内側になる甲布も中表に縫い合わせ

カーブに切り込みを入れておき

内側に*をぐいっと入れ込み、

履きこみ口をぐるりと縫い、

(ここにも切れ込みを入れます)

カーブがきつくないところを

5cmほど縫い残して

そこから全部ひっくり返して

縫い残したところを閉じて

出来上がります。

 

 

糸で測った長さですが、

ぴったり合いました。すごい。

履いて脱げない絶妙のサイズ感に

上手に仕上がって

自分でもびっくりだよ。

内側のタオルが左右違うのは

間違ったのよ。

それもまぁ気にしないことに。

 

途中の写真を

撮るのすっかり忘れてましたが

ネットで検索すると、縫い方は

色々と詳しく出てくるので、

そういうのをぜひ

ご参照くださいね。(手薄。。)

 

肝心の足音は、

大丈夫そうです。

ミシンで縫えばすぐなんだよね、と思うと

残業して縫おうか、と思いますが

手縫いで延々と縫うのも

悪くない時間の過ごし方。

洗い替えを

あと2セットは作りたい野望。

 

そんなこんなしている時間は

あっという間に過ぎて

コロナのことを忘れてるの。

 

日々の暮らしで便利に使うものを

こういう手仕事で作ることは、

心安らぐことです。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

医療関係者の方々に

心からのエールと感謝を。

 

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