年を重ねること

 

久しぶりにご飯を食べよう!

というお声がけを

頻々といただくようになりました。

 

海外在住の友人や

学生時代の友人や

遠方にお住まいの皆様が

東京にいらっしゃる機会も

増えているようです。

 

都心の夜のレストランに行ってみると

平日でも満席で

見てる間に2回転目とか、

もうこんなことになってるの!?と

びっくりしました。

 

それにしても、

会って話せることの

嬉しいこと。楽しいこと。

 

同年代の友人たちは

キラキラしてても、

ニコニコしてても、

それなりに何かしらを

抱えているのがデフォルトです。

 

この歳まで生きてれば

いろいろあるさ、そりゃね。

 

でも、それを抱えながら笑って歩く

強さみたいなものも

身につけてきたということだよね。

「歳を取る」ってことがすでに

持ち重りのするものだったりするけれど

そこはもうしょうがないから

明るく笑う友人たちに励まされるのです。

 

60代最高よ、

楽になるよ、楽しいよって

いくら言われても

おばあさんになっていく毎日は

なかなかしんどい。

 

30代 40代にはまだ

自分が年老いていくことなんて

全くイメージできてなかった。

エイジングケアが通用するうちは

実はまだエイジングしてなかったのか。

 

ある日、あれ?って。

気がつくと、50を超えて

肌の質感が明らかに変化して

55を超えると還暦が見えて

鏡の中には別人がいて

いつの間にか

今までとは違う世界に

足を一歩踏み入れてました。

 

まだまだ若いと思ってた

同年代の友人にも孫持ちが増えてきて

よく考えたら自分が娘の年だった時には

もう、娘を産んでたんだった。

で、

今日が一番若い日だなんて

ほんと切ない。ねぇ。

 

それでもね

ここから先も結構長そうだからね

機嫌よく、

楽しい時間を重ねていくために

身体も、心も

同じように鍛えたり整えたりしながら

社会との接点も

何かお返しできることも探しながら

やっていけるといいな と

毎日毎日思います。

 

無理は全くきかなくなったし

無理したところでその後しばらく

使いものにならなくなるのも

目に見えてるから

できる範囲の頑張りで

笑っていられる方向で

やっていきましょう。

 

***********

throw away no.127

 

 

シンプルな白い大きな楕円のお皿。

IKEA でそんなに高価でもなく

手に入れたのだと思います。

こんなにいっぱいお料理を作って

おもてなしをすることなど

もうなさそうです。

もしくは、

あるものでどうにかなると思う。

ので、我が家からは外に出しますよ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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