本を読む

 

打って変わって

気持ちよく晴れた、

でもひどく風の強い日曜日です。

 

こんな日に火事が起こると

大変だろうと

大変だっただろうと

昨日から「羽州ぼろ鳶シリーズ」を

読んでいるので、ふと

そんな方向に頭が動きます。

焚き火をするようになってから

火の怖さを強く感じるようにもなりました。

 

消防車のサイレンが聞こえてきて

なんだか落ち着かない。

本当に火事が出たなら大変だ。

 

羽州ぼろ鳶シリーズは

ご存知の方も多いかと思いますが

今村翔吾さんによる

江戸時代を舞台にした

火消したちを主人公にした

時代小説シリーズです。

長谷川平蔵や

老中田沼意次なども登場する

熱い物語で、めっぽう面白い。

どなたかが解説で漫画 ONE PIECE に

なぞらえていらしたのですが

まさに、そんな感じの小説。

 

今出てるところまで、

何度目かわからないけれど

読み返していて、

さっき終わってしまった。

 

こういう時が困ります。

ドラマや小説の世界に

すっかり没頭していたのに

ぷつりと途切れてしまった時。

 

次に何を見れば

何を読めばいいのか

何を見て何を読んでも

物足りない気持ちになるのだろうと

予想できる時。

 

現実ではない世界を描く

映像もそうだけれど漫画も

小説なんて、文字だけでそれを

やってしまう才能のある人たちって

本当にすごいなぁと

思わずにはいられません。

 

勉強になる、ためになる本

それはそれでありがたいけれど

なんとなく、自分の至らなさを

自覚しながら読み進めるわけだから

楽しいというのとは全然違う。

 

どきどきはらはらする小説は

生きていく上での楽しみで

喜びのひとつなんだよねって思います。

 

観に行きたい

映画があったけれど

なんとなく自重しました。

 

変異株の感染力が高いこと

ワクチンは当初思っていたほど

順調に供給されては全くおらず

医療従事者に打つ分も

実は確保されていないのではないか など

朝のニュースで聞かされると

なんとなく不安なことが多くて

今日は家にいよう、と決めました。

(先週末に、鬱憤は

随分晴らしたということでもあり。)

 

1年前とあまり状況は変わってないな。

私たちは少しだけ

対処法を学んでいるけれど

それでも対処できなくなると

やはり「閉じこもる」という唯一の

解決法を取らざるを得ない。

 

ワクチンの接種が進んだ国でも

それにかこつけて油断すると

また感染者が増えるという事例も

起こっているようだし。

うーん。

 

ここは粘り強く、

辛抱強く

コロナとの戦い?共存?に

取り組むということなのでしょう。

 

本を読んだり

朝から湯船に浸かったり

料理をゆっくり作ったりしてます。

 

それはそれで、悪くないんだよな。

ほんと。

自分の意思で家にいると

それはそれで

十二分に楽しめるものです。

 

目の前の楽しさ喜び嬉しさを

大事に過ごそう。

家にいて猫2匹の寝顔を見ながら

平穏に過ごせる日曜日。

なんて贅沢で幸せなことでしょう。

 

皆様にも、どうぞ良い

日曜日でありますように。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

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