特別な時間に

 

先日同級生の結婚式 というか

結婚報告会というのがありました。

(え!?同級生? と

突っ込まれまくりですが。)

長く一緒に暮らしていた

再婚同士で籍を入れましたの、という

素敵な席だったのです。

 

ご招待をいただき

「おしゃれして来てね」の一言と

開催されるホテルの格と

出席なさるであろう皆様の

ご様子を想像すると

ちょっと困り果てて

友人にドレスを借りてみたり

あれこれと散々悩んだのですが

友人が着てとっても素敵に似合うものが

笑っちゃうくらい自分に似合わなくて

そりゃそうだ

そういうもんだよね、と

どこかの時点で自分で自分の

浅はかさにあきれ果てて

何か吹っ切れました。

 

そう、事前に準備する時間とか

余裕とかもあまりなくて

ギリギリになって慌てる感じも

相変わらずダメダメなんですけれど

その後いつ着るのか

予想もつかないドレスを

買いに行くのも

何だか違う気もしてたから

 

自分が似合うと思ってる

自分の持ってるもので

堂々として行こう、と決めて

一張羅のドレスで行きました。

 

そして、

靴だけね、

新調しよう、と決めたのです。

 

この歳になるまで

ハイブランドの靴を

自分で買ったことはありません。

バブルの時代に

親に買ってもらったことはありますが

いつの間にか散逸してしまった。

シャネルのバックストラップとか

大事にはいて手入れして

大事に持ってたら良かったって

痛恨の思いです。

雑に履いて、痛めて、

汚くなって処分しちゃったんだよね。

馬鹿だったなぁ。

 

ルブタンとか

マロノとか

miu miu とか

伊勢丹新宿店に行くたびに

売り場で目の保養は

欠かさずにしてましたけれど

現実味なく。

 

でも、今回、靴だけは

ピンとくるものに出会えたら手に入れよう、と

思い定めて憧れの売り場に行きました。

いい歳の大人だから

ドレスはともかく

いい靴をはいていられたら

それだけで気持ちが随分

違うんじゃないかと思うところがあり。

 

運のいいことにセールの期間だったから

手の届きそうな価格になってるものが

ハイブランドの中にもあったのです。

で、一目惚れしたハイヒールを

手に入れることが出来ました。

 

ひとつくらいは

彼女の幸せを祈る場所に

ふさわしいものを携えて

行けるといいなと思ってたので

良かった。見つかって。

 

薄いショールとブレスレットと

大事なヒールはバッグに入れて

スポーツサンダル履いて

袖なしのドレスの上には

カーディガンを着て

電車に乗って行きました。

 

ホテルの化粧室で履き替えたり

着替えたりしたのです。

電車に乗る服と

結婚式で着る服は違うからね。

 

そして、大好きな靴って

そうしようって思うくらい

大事に思うもんなんだねって

同じようにお呼ばれしていた友人が

綺麗な靴を同じように履き替えてて

だよねーって笑ったり。

(ピンヒールで長い距離歩くのも

もう無理だし そういうことするから

油断して靴を痛めちゃうんだって

学習もしてるお年頃です。)

 

ちょっとだけ

SEX AND THE CITY の

キャリーになった気分。

若くて綺麗な女の子じゃなくても

いい靴を手に入れて履くことは

こんなにも心嬉しいことで

自信をくれるものなんだって

経験出来たことも

本当に良かったなぁ。

 

初めての体験が

まだまだ人生にはいっぱいあるって

大げさだけど思ったりしました。

 

結婚報告会は

本当にほのぼのといい会で

この歳で、これから先

愛し愛される人と一緒に

歩いて行こうとしている

幸せそうな友人の姿に

涙腺を決壊させっぱなしでした。

 

長い時間をかけて

熱いハートとクレバーな頭脳と

たおやかな強い精神でもって

人生と戦い続けた彼女が

自分で選び、守り、これからも

何があっても大事にしようと

決めたものなんだと思うと

本当に嬉しくて

素直に幸せを祈り、

寿ぐ時間でした。

素敵だったなー。

なんだか希望をもらっちゃったよ。笑

 

そしてまだ、こういう席に

着て行けるようなものは

作れていないと実感した私です。

いつか、と また新たな夢(野望?)が。

大人が手に入れて

嬉しい気持ちになるような

作り込んだ美しいドレス。

特別なシーンのための

特別な素材で

手仕事を加えた愛らしいものを

いつか作ってみたいなぁ。

 

モノ だけど そんなパワーのあるモノは

人を幸せにしてくれるもんなんだ。

 

身にまとうものは、

シーンによって

求められる役割が違って

どんな服でも

なんでもいい、なんて言っちゃうことは

自分を雑に扱うこと。

なんでもいい服を着てる自分に

なりたい人なんて

本当はどこにもいないはず。

そして大事な人、大事な家族にもね。

 

あらためて、今の自分の仕事にも

諦めずに取り組んでいこうと

思ったりしたのでした。

 

キラキラの靴。次の出番はいつでしょう。

 

 

今日も明日も、いい1日を!

KEEP SMILING!

 

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