特別展「きもの kimono」

 

「きもの」展 行って来ました。

上野公園って、

素敵なところなんですねー。

知らなかった自分にも

びっくりですが。笑

 

 

30分ごとに、予約せねばならない

入場制限をされた中での観覧。

 

とはいえ、結構混んでて

人気の催しなんだと思いました。

 

本当に素晴らしかった!

古くから日本人がどんなものを

身に纏ってきたのか

もちろん、主に力のあった人たちの

豪奢な衣装の展示ということもあり

気の遠くなるような

染めや刺繍の手仕事。

 

コンピューターもロボットも

機械もミシンもない時代に

人の手がこれを生み出したのだと思うと

本当に信じられないというか

ため息の出るような作品ばかりでした。

一体どうやって?って

工程をつぶさに見てみたい

気持ちになります。

 

人間ってすごい。

本当に。

 

そして、この着物文化の中に

どれほど素晴らしい

色合わせや柄のデザインがあることか

見ていてどんどん誇らしい気持ちに

なったりもしました。

 

着物って基本的に、

手仕事の詰まった

オートクチュールで

1枚しかないもの。

 

信長、秀吉、家康が

これを着ていたのか、と思うと

着るものにはその人の個性が

はっきりと出ること

「どんな人物だと見せたいか」という思いが

装いには詰まっていることを

あらためて感じました。

 

夢中になって読んだ

火消し小説の中に出て来る

火消し半天の本物が見られて

ちょっと感動したり

篤姫が「雀」モチーフが

好きだった話とか

奢侈禁止令の時の

下着や八掛の粋な派手さ

若衆、と言われる人たちが

どんな装いをしてたのか

着物の図柄をスケッチした資料も

たくさんあって、

やっぱりこうして、考えるんだねって

ちょっとだけ親近感を覚えたり。

 

着物って

アートを身にまとうものですっていう

説明がしっくり来る

本当に素晴らしいものを

まとめて見せていただき眼福でした。

 

季節ごとに

その季節特有の図柄を遊び

素材にもそれぞれに似合う季節があり

帯と帯揚げと帯締めで

がらりと印象の違う着こなしが出来、

それは世代を超えて受け継いでいくことも

可能な着物。

 

時には帯留や根付、簪にも

自分だけのこだわりを詰め込んで

遊ぶことが出来るもの

そのあたりの細工物の展示も

息を止めて見るくらい

素晴らしいものがありました。

 

本当にのめり込むと危険な

女子の大好きな要素が

がっつりと詰まった世界です。

 

夏に着られるものなんて

まるで揃ってない上に

雨模様の日に着られるものも

持ってないし、

本当は着物で行けると

楽しいよね、と思ってましたが

まぁ無理、と半ば諦めてました。

 

ところが、どうにか天気は持ちそう

となったところで

娘に、洋服で行くのと

着物で行くのとどっちが

楽しく過ごせそうなの?って聞かれて

迷わず着物って思いました。

 

手持ちの着物を

もう一度探してみたら

1枚だけ単衣の着物を発見。

地味な色と柄だけど

麻か木綿ぽい素材。

(本当かどうかは不明)

これならちょっとくらい雨に濡れても

大丈夫かな、と判断。

 

夏帯は持ってないけど

浴衣用の半幅帯で良しとして

夏用の帯締めがないのは諦める。

半幅帯を吉弥結びにしてみることにして

(Youtube見ながらです)

帯揚げがないと微妙なので

1枚だけ持ってた絽の風呂敷を

畳んで帯揚げがわりに挟み込み

ポリエステルの足袋を履いて

sousou の水玉の下駄を履いて

よし、とすることに。

 

いろいろ間違ってる気が。

着物マダムが集いそうな場所だし

着物警察にボコボコにされないか

ビビりながらですけれど

ま、いいか、と出かけました。

久しぶりの着物はしんどかったけど

着るだけで汗だくにもなったけど

やっぱり着られて

頑張って着て良かった。

 

 

洋服のように着ていた時代には

今みたいなガチガチの規則なんて

なかったはず。

自由に楽しく、自分なりに

着こなして装いを楽しんでたはず。

 

1回着ただけなのに

欲しいものがいっぱい出てきて

困ってます。

 

着物ももちろん、綿か麻の

単衣の素敵なのが

あるといいなと思うし

夏用の名古屋帯も欲しいし

帯締めも帯揚げも

1枚ずつでいいから欲しい。

 

たかはし着物工房の

くノ一麻子でしょ、

満点ガードル裾除けでしょ、

腰スッキリパッドと

インナーパッドでしょ

あ、筒そでも欲しいんだった。

可愛い帯留も探してみたいし

って、言い出したら

キリがなくなるのが

着物の怖いところ。

 

ほとんど何も

持ってないところから

洋服着ること想像すると

ショーツ、ブラジャー、

ガードル、スリップ、ペチコート

っていう下着から

靴、靴下、トップス、ボトム、

ベルト、羽織ものなどなど

それを季節ごとに揃えていく

わけですからね、

なかなかのものになるってことです。

気が遠くなります。

 

月に1回も着ない程度の頻度では

買う?っていうのも

なかなか決意出来ずぐずぐずして、

また次のシーズンに欲しいものリストを

長くする繰り返しです。笑

 

この展覧会、

本当なら、日本全国から

世界からのお客様にも

見ていただけるはずだったのよね。

本当に残念。

 

後期には展示内容が

変わるそうなので

また出かけようと思います。

 

可能なら皆様もぜひ。

 

とはいえ、今週

東京にいらっしゃるご予定だった

東京以外にお住いの

お客様のアポイントは

ことごとくキャンセルになりました。

日本中から敬遠される東京。

悲しい。

 

この展覧会も

東京在住者のみで楽しむ感じに

なるのかなぁ。

なんかもったいけど

それはほんと、しょうがないですね。

 

来る、来ない、行く、行かない。

全てのジャッジが

熟考の末のそれぞれのジャッジ。

自分で考えて決めたことなら

全部正しいし、

そのジャッジに対しては

どのようなものであれ

非難するのではなく

尊重していたいと思います。

 

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今日も最前線で働いてくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

 

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