育てるアイテム

 

気持ちも体調もなんだかイマイチ、

のままの火曜日です。

週末の食べ過ぎ、

飲み過ぎのツケは大きい。。

(実は分かりやすい原因)

 

身体を動かした方がいい気がして

今日は歩いて出勤にしました。

 

 

このふざけた格好で

家を出たのですが

あまりの気温と湿気に

レーヨンのシャツ着てると

歩いてるうちに汗で最悪、と思い

去年の猫Tシャツに

着替えに戻りました。やれやれ。

パンツは歩き通勤の定番 RICKY 。

ウェブショップの写真では

キャラメルは特に Saya(165cm) が

子供サイズをはいてたりして

ずいぶん短く感じるかと。

 

160cmの身長のわたくしが着用の

Lady M サイズが上の写真になりますので

結構長さもあります。

店頭ではお嬢様にも人気があるようです。

体型を気にせずに履ける という意味では

短めパンツとしては

なかなかいい感じと思っています。

これは、すでに数回洗濯した後の

着用写真です。

なかなかへたれそうにない丈夫な感じ。

キャラメル色も欲しいなー。

 

家から会社までの40分弱は

もうそんなに大変に

感じなくなって来ました。

Audible とか Youtube とか

聞きたいものを聞きながら歩いてると

気づくと到着という感じです。

慣れたのもありますが、

少しは脚力がついてきたのかなと

楽観的に思っています。

 

それにしても、

やはり日本の夏には

麻と木綿だなぁ。

 

汗で濡れてしまうと

機能性素材の方がきっと

すぐに乾いて気持ちいいのだと

思われるのですけれど

乾いた肌にまとうものは

ざらりとした麻や薄いコットンに

勝るものはないように感じます。

洗濯したてのものならますます

嬉しい肌ざわりです。

 

家で今ヘビロテではいているのが

数シーズン前の LUKE です。

 

 

アイリッシュリネンで作る

このパンツは

毎年作り続けていますけれど

何年か経つと、洗いざらして

麻が柔らかく、平坦になり

少し薄くなったように感じます。

くたくたとした質感がまた

なんとも言えず、

いい感じに着心地良くなっていきます。

 

こうなってくると

育ててきた感じがして

また捨てがたく

家の中でしつこく

着続けることになります。

 

家パンとして作っている

LUCA

ワイドパンツの VIVIEN

同じ素材を使っているので

これらのアイテムでも

経年変化を楽しんでいただけます。

 

いい素材は、そういうのが

またいいんだよなぁ。

 

これらのシリーズで使っている

アイリッシュリネンは

何年も定番のものに使い続けていて

ヘビロテして着続け、年月を経て

最終的にどんな感じになるかまで

理解している数少ない素材のひとつ。

 

濃色のものは、

お尻のあたりの色が

そのうちに少し

薄くなったりもします。

(どんだけ着てるんでしょう)

外着として着られなくなったら

また家の中ででも

ご愛用いただけると

嬉しいなぁと思います。

 

1着の服を長く、着ては洗い、

洗っては着て、と繰り返して

ご愛用いただくことは

洋服屋冥利につきることです。

 

Tシャツは最後には

掃除用のクロスになったり

リネンのパンツやスカートは

我が家では室内ばきになったり

鍋つかみになったりしますが

愛着のある素材ほど、最後まで

きっちり寿命を全うして

欲しくなったりするのですね。

 

それでも、着ているうちに

洗濯を繰り返すうちに

どんなに大事にしていても

繊維は弱るしへたります。

 

歳を取るとなおさら

あまりへたっているものは

着ないようにしようと

ようやく思うようになりました。

 

これからは

数はたくさんなくてもいいから

そんなに高級品でなくていいから

しゃん、とした顔つきのものを

着るようにしようと

反省を込めて思っています。

 

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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