自分のために着る

 

洋服を身にまとうことに、

ファッションに、

正解 というものはないのですよね。

自分がいいと思えばそれでいい、と

言ってしまうと、身も蓋もないけれど。

 

コロナが世界を覆うまでは、

「どんな人に見られたいか」ということも、

ひとつの大事なモノサシでした。

 

おしゃれな人に見えたい

素敵な人に見えたい

可愛く見えたい

若く見えたい

ほっそり見えたい

(ちょっとでもマシに見えたい 笑)

 

人に会う機会が激減して、

出かける機会も激減すると、

人の目を意識する機会が減りました。

そうすると、どんな風に見えるか

ということよりも、

今日1日を機嫌よく過ごせることの方が

大切なことになってきます。

 

天気や気温を上手にしのげることや、

着心地にストレスになる部分がないことが

まずベースにあって、

そして自分の好きな感じに、

自分が見えるかどうか。

なんか、いい感じやん?と鏡を見て

にまっとする とか

そういうことの方を大事にしたい気持ちに

今どんどんなっています。

 

どうでもいい ということではなくて

おばさんのことなんか

見てる人がいるんかい?という

そもそもの疑問は別として、

「誰かの目」のために

服を着なくなったということ。

 

自分の気持ちを

大事にするようになったということ。

これは、悪いことじゃないよね。

いやいや 本来は

そうあるべきだったんじゃないかしら?

 

今はまだ難しいけれど、

おしゃれなお店にお友達と

ディナーに出かけるシーンを想像してみます。

 

さすがやな、と思われたいとか、

なんかまだまだ若くて綺麗やん

と思われたいとかを

無意識に意識しながら選ぶものと

そのお店にいて、その時間、

素敵な空間の中で、

美味しい料理とお酒と、

友人とのおしゃべりを楽しむことを

イメージして、

そこにいる自分が

何を着て座っていたいか考えて

選ぶものは ちょっと違うかもしれないな。

お店のサービスに対して、

敬意を払いたいと思うなら

そんな気持ちも含めてね。

 

そんな風に思うようになってから、

不思議なことに、

クローゼットの中がすっきりしてきました。

着心地の悪いもの、似合わないものは

どんなに高かったとしても、

ブランド物でも 卒業 と

ジャッジすることが

できるようになってきました。

 

どこにも行けない、

人に会えない毎日でも、

嬉しい気持ちで着られるものを着て、

機嫌よく過ごそうと思います。

 

今も暑い中最前線で

戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様にも

エッセンシャルワーカーの皆様にも

心からの感謝を!

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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