100問チャレンジ

 

珍しく週中にぽつんとあった昨日の休日。

さかもとりえさんのセミナーで

理想の暮らしを考えるための

100問チャレンジ というものに

チャレンジしてきました。

 

A3サイズ4枚分の用紙に

実に126問の質問がびっしり。

 

朝何時に起きたいですか?

という朝の時間からスタートして

お昼間の時間に起こること

夕方から夜の時間に起こること

そこから派生して

どんな本を読みたいか?

どんな映画を見たいか?

眠る前の時間は、

夕ご飯の時間は、

どんな風なら理想的か?

平日なら?休日なら?と

たくさんの質問の答えを考えていきます。

 

「暮らし」という切り口になると

プライベートなことも仕事関係も

そうか、ありとあらゆることが

問われることになるのだなと

まずはそこにもびっくり。

 

ひとつひとつの質問に対して

もちろん正解というものもなく、

こんな風に答えるという縛りもなく

頭に思い浮かんだことを

書いていくのですが

自分の中から出てくるものが

とても興味深かったです。

 

洋服関係の設問には、

暑苦しく長々と理想論を書こうとするのに

答えが見当たらないような設問には

短い単語一文字で済ませていて

自分はこういうところには

すごくこだわっているのに

ここには全くこだわってないというのが

文字量からもよく見えるのです。

我ながら意外なことがたくさんありました。

 

何度も何度も使ってしまう単語

シンプル とか バランス とか

そういうことをすごく求めていることや

理想の暮らしについては思いのほか

すでに考え抜いているのだということも

自覚することができました。

(あとは実行するだけやん。

(そのやり方がわからんのよ。

 

一番びっくりしたのが

長く大事に使っていきたいものは?

という質問に対して、

ないかも、と思ったこと。

父に買ってもらった時計、と

少し前なら答えたと思います。

また修理が必要な状態になっていて、

かなりコストがかかるので

どうしようかな、と思ってる間に

Apple Watch を買っちゃった。

(修理代より安い。。)

時間あってる?と

不安になる時計ではない時計が

嬉しすぎて(いや、それ普通やから)

あの素敵な時計に戻す気は

もう起こらないかもなぁと

正直なところ思ってます。

 

かといって、これをずっと長く

愛用するかと言われると、

愛用はするけれど、

コンピューターや車と同じで

こういうガジェット的なものは

どれほど愛情や愛着を持とうが

時間が経てば更新していくもの。

死ぬまで大事にするなんてことは

おそらくないと知ってます。

 

愛情を持ち、大事に使い続ける意思を持ち

実際の暮らしの中でどしどし使うもの

死んだ後にも、

例えば誰かに残したいほどのものは

あるだろうかと考えて、

その場では思い当たらずに、

びっくりしました。

いっぱいありそうに思ってたから。

 

後からゆっくり考えて

父の残してくれた

コーヒー豆用のグラインダーと

母に買ってもらった FENDI の

リアルファーのストールは

おそらく、ずっと大事にするだろうと思い

自分で買ったものではなく

大事な人にもらったもの、

買ってもらったもので

そこに思い入れがあり

クオリティも確かで

何よりも自分が愛しているものには

執着するのだと気づきました。

 

買ってもらったものでも

例えば宝石類などは、

身につけるシーンもほとんどなく

「長く大事に使うもの」という定義でいくと

ちょっと違うよねと思ってしまう。

 

そういうことにいちいち気づく

知らなかった場所にある

自分の中の扉を開くことができたような

新鮮な体験でした。

 

100以上ある設問に

ひとつひとつ向き合って、

考えて、答えを書いていく、なんてこと

リアルで時間を作ってやらなければ

またいつかね と思って

きっとちゃんとやらないに違いないです。

 

一緒にやろう、という人たちと一緒に

そのための時間を作ったからできたこと。

 

一番収穫となった自己認識は

ものを減らそう、減らそうとしてきて

暮らしの場所は実のところ

簡素な感じになりつつあるけれど

(貧乏くさいともいう。)

それを求めているわけではないと

はっきり確認できたことです。

 

座り心地のいい椅子やソファ

手触りのいいブランケットや

身体を支えてくれるクッション、

目に優しい嬉しいグリーンのインテリア

好きなアーティストの絵や写真など

可能なら叶えたいと思っている

理想の空間には、

好きだと感じるものはいろいろ

”ある”のだな。

 

インテリアデザイン というものを

少し勉強してみたいと思ったことに

びっくりして、嬉しくなってしまった。

そうやったんや、あたし。

 

1日24時間をどんな空間で

何をして、どんな風に生きるか。

暮らしというのはそういうことだ。

何もかもが含まれるんだ。

 

当たり前のことだけど

パーツパーツで切り取ると

家事、料理、掃除、片付け

みたいなことをイメージしがち。

 

いろいろと、また

刺激を受けた波紋が広がり

考え続けています。

 

りえさん、ありがとうございました。

また、話したいことがいっぱいです。

 

どうぞ、ご興味ある方は、

さかもとりえさんに

お問い合わせくださいませね。

 

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throw away  no. 37

 

素敵な瓶。笑

竹ひご?棒?みたいなものが

刺されている系の

おしゃれフレグランスが入っていた瓶。

いい匂いだけど狭い空間にはきつくて

閉口してる間にあっという間に

揮発してなくなりました。

 

付き合いで購入したやつで

結構なお値段だったし

可愛いからと置いてあったけれど

蓋もないので、役に立ちにくい。

こういうものが、いろいろあります。

高かった、というのは

処分できない理由の中でも

一番いじましいやつかもね。

ひとつずつ、考えながら処分処分。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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