音楽との付き合い方

 

音楽を聴かなくなったなと

ふと思うと焦るような気持ちになり

今日は朝からイヤホンをして

ラジオを聴きながら仕事してます。

 

別に今時の音楽に

がむしゃらについて行きたいという

そういうことでもないんだけれど

長年J-WAVEを聴いてきたから

世の中にはいい音楽が

生まれ続けていることも知ってて

それに全く触れることがないのも

知らないで終わってしまうのも

なんだか残念な気がするのですね。

 

好きな声質とか、音楽のジャンルとか

そういうものは個人的なフェチの部分で

人によって違って当たり前だから

好きなものを楽しめる自由はまた

いいもんだなと思います。

ありとあらゆる雰囲気の音楽が

今日も明日も生まれてて、

昔からある音楽の上にどんどん

重なって増えていくのね。

 

去年堪能したギタージャンボリーの季節で

まだ行くかどうか逡巡してます。

今年は娘の予定が合わなくて

一人で行くのなら、2階席かなって

思ったりもするのだけど

どうも、勢いがつきませんの。

やーね。

ライブはまた別物の良さ。

一緒に行ける、楽しめる、

そういう音楽仲間も

見つかると楽しいだろうなー。

 

amazon music や、apple music で

こんな雰囲気の音楽、と検索すると

延々と「そういう感じ」の

「いい感じ」の音楽を流してくれるし、

新しい音楽にも、古い音楽にも

自由に接することが

容易くできるようになりました。

そうなると、逆にその量に圧倒されて

何を聴けばいいのか迷ってしまったり。

 

ぼんやりと 音楽局の番組を聞き流しながら

気になった曲をチェックする

その程度の聞き方が

私にはちょうどいいのかな。

音楽に詳しかったりは全然しないけれど、

好きな感じの聴きたい音楽には

それなりにアクセスしておけるといいなと

思ったりします。

 

そうそう、朝のニュース番組を

TBS の THE TIME にしたことで

今時の、若いグループの人たちの音楽を

「見る」ことが増えました。

J-WAVE 系の音楽とは全く違うジャンルの

音楽シーンがあるのだなぁと

ちょっと衝撃。笑

もう、自分の子供世代ですらない

孫のような人たちが頑張ってるんだよねぇ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

今年も、1度くらいは何かのライブに

行きたいものです。

 

 

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Guitar Jamboree

 

今からすること100リストの中には

音楽部門があり、その中には

サザンのライブに行ってみたいだの

フジロックに行ってみたいだの

思いつくことがいろいろ書いてあります。

そんな中の一つが、秦基博さんの

ライブに行ってみたいというものです。

 

J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE

 

 

ラジオ局 J-WAVE 主催のこのイベントは

ずっと気になっていたのですが

コロナで中止になったりしてて

思い切るチャンスを逸してました。

久しぶりに本来の開催時期である

春開催が決まり

秦君の出演が決まったタイミングで

行く!と決めてチケットをとったのです。

 

国技館で行われるので

ここならではの醍醐味である

枡席を選びました。

相撲の興行の場合、

以前は同じ場所に4人座りましたが、

コロナ対策もあり、2人席です。

 

オールスタンディングとか言われると

体力的に最初から行きたくなくなりますが

枡席で2人ならかなり伸び伸び

足を伸ばして座れて、

もたれるところもあり

座りっぱなしで延々と

いろんなミュージシャンの

音楽をじっくり堪能できるって

かなりいいんじゃないの?って。

枡席の空間には他の人は入ってこないのも

快適度が高いです。

普通の席よりも遥かに空間が広い。

 

飲食禁止だし、声出し禁止だし

(ペットボトルは可)

コロナの影響で残念な部分は

もちろんいっぱいあったけど

それでも久しぶりに聞くライブの音は

想像以上の感動でした。

 

ギターと自分の声だけを持って

大勢の観客の前に出て

土俵に上がる。

なのに落ち着いて、楽しんでいる

楽しませようとしてくれる

ミュージシャンってほんとすごい。

 

不安なくそこに立てるだけの

努力した時間があるからなんだろうな

それにしても

本当にみんなびっくりするくらい上手い。

そりゃそうなんだけど圧倒されます。

このギタージャンボリーというイベントは

ギタリストの憧れの舞台なんだと

おっしゃってる方がいました。

 

だよね。

ギターも歌も

圧倒的に上手くないと、

この人たちと同じ土俵に上がるなんてことは

怖くて出来そうにないって思うくらい

それぞれ個性が違うのに

それぞれ感動的な歌とギターの演奏でした。

 

才能とそれを磨き上げる情熱を

持ち合わせた、選ばれた人たち。

それでも同じひとりの人間なんだと思うと

勇気をもらったりします。

 

若い人たちの考え抜いただろう

勢いのある構成も

ベテラン勢の余裕のある構成も

4-5曲という中で

どんな選曲をするのかでも

伝わってくるものがあり

こういうタイプのライブは

初めてだったので

とても楽しかった。

 

長丁場で結構座り疲れましたが

やっぱり音楽っていいなって

ほんと、フジロックにも

トライしたくなってしまったよ。

 

予想外に森山直太朗君の

「さくら」に泣かされてびっくり。

マイクもギターも外した

圧倒的な独唱で

歌詞が心に入った瞬間に

涙が出てて我ながらびっくりだよ。

声量の凄さと音程の安定感は圧巻。

 

秦君ももちろん素晴らしかったけれど

それ以外の人たちの演奏にも

心動かされました。

山崎まさよしさんの

あの歌をライブで聞けたし

トータス松本さんも、すごかった。

(2回目に泣いたのは

トータスのサムライソウル)

くるりの岸田君の上手さにも圧倒されたし

Anly ちゃんの疾走感にも感動した。

あぁ。よかったなぁ。

 

奥田民生の出てた年のも

よかっただろうな。

また来年も行きたいなぁって

もう思ってます。

今年は東京マラソンと被ったので

車は諦めたのだけど

帰りが遅くて寒くてつらかったのと

クッションとか持ち込んだら良くないか?と

思いついたりしてしまった。

メモ書きしておこうと思います。笑

 

 

リストを作って、行く、と意識しなければ

いつかね、とまた

逃してしまってたことでしょう。

やりたいことは、早めにやっておかないと

ほんと、どんどん年取るばっかりなんだ。

 

あ。このイベント、意外と年齢層は高めでした。

30-40代中心?メインの出演者の年齢層って感じで

そんなに若者が多いライブではなく

そういう意味でもアウェイ感なく

同年代の皆さまには、おすすめであります。

 

会場を出たときには

すでに周辺の飲食店はクローズしている

マンボウの東京。

空きっ腹を抱えて家路に着いたのでした。

 

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throw away no. 47

 

写真のストックが無くなった時と

困った時の本だのみ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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