働き方や暮らす場所

 

コロナの勢いが止まりませんね。

もう、なんだか、ね。

 

GO TO も中止しない方針とのこと。

経済との両立は必須。

それはそうだよね。

生活が縮こまる一方だと

経済が萎縮してしまう。

 

せっせと手洗いをして

密をできるだけ避けて

引き続き、気をつけて過ごしましょう。

 

でもね、動きたいのも人間なんだよね と

つくづく思います。

 

旅行に行きたい

美味しいものを食べに行きたい

ライブに行きたい

ミュージカルも映画も見に行きたい

 

そろそろいいよねって

我慢していた気持ちがはじけたタイミング。

GO TO で予約しちゃってるしって

この週末3連休も、きっと人出は

あるだろうなと思われます。

 

できるだけ安全に動きましょうね。

それが、きっと経済との両立ということ。

 

東京からの転出超過が続いていると

ニュースで聞きました。

近隣の別荘地などの購入問い合わせが

増えているそうです。

 

自分の人生や暮らしを

見つめ直した人が

たくさんいらっしゃるということですね。

それはとても素敵なことのように

感じます。

 

完全にリモートで運営していて

正社員採用に毎月1000人を超える

応募があるという会社の話を

ラジオで聞きました。

日本中はおろか

世界にも社員さんがいらっしゃるそうで

画面越し以外で会ったことのない人も

たくさんいるとのこと。

その、日本中から世界から

応募してきてくれる中から

最高の人材を得ることが出来るから

会社の成長速度が早いのだ、と

おっしゃってました。

 

ほー。すごいな。

どこに暮らしていても仕事ができる。

そんな仕事も増えていくのでしょう。

 

とはいえ昨日話した女性は

アパレル会社にご勤務で

生産管理をなさってるそうですが

小さな縫製工場が取引先に多く

ファックスが限界で

メールとか無理なんです、

資料も全て会社のコンピューターに入ってて

行かないと見れないし

なんならメールも

会社のコンピューターを立ち上げないと

見られないんですっておっしゃってて

それはそれでなんか衝撃。

 

うちみたいな小さな会社でも

次の波に備えて

受発注に関してはそれぞれの自宅で

全ての作業ができるように

準備を進めているところです。

在庫状況や売上状況、企画の骨子は

クラウドの中にある資料で

既にどこからでも

アクセスできるようになっています。

メールもスマホからでも見られますしね。

 

私も自分の仕事上の資料は

クラウドにも保存しているので

基本的にはスマホひとつあれば、

全ての資料を見ることができる状態になっています。

昨日も銀行さんとの打ち合わせ中に

必要な数字をその場で出すことが出来ました。

思えばすごい時代になったもんです。

 

生地見本や付属の見本さえ持ち帰れば

企画そのものも、

自宅で出来るようになるかな。

 

とはいえ、顔を合わせて話しながら

打ち合わせながら

進めていくこともとても多いので

集まれなくなるということの弊害は

かなり大きいだろうと感じます。

 

自宅からてくてく歩いて数分で

集まれる環境ですから

完全リモートになる必要や意味があるのか

その辺りはすごく微妙。

家で仕事してるのと

あまり変わらんのではないかと。笑

 

どこで

何をして生きていくのか

どんな働き方で

どんな仕事をしたいのか

今年はそういうことを

自分に問い直した人も

きっと多いことでしょう。

 

洋服を作り、売る という仕事は

ソフトを売るスマートな仕事と違い

形のある”もの”を扱う仕事です。

在庫を抱えることにもなる

ある意味、泥臭い仕事です。

 

安くて丈夫で可愛い洋服が

たくさんある時代に

自分たちのすべきことが

どこにあるのか

どんなものを

どんな形でお届けするのがいいのか

毎日毎日考え続けています。

 

人にはそれぞれ好みがあって

みんなが同じものに満足するわけでも

同じものを着たいわけでもない。

わたし達の作るものを、

求めてくださる方々がいてくださること、

毎日毎日、お一人お一人のご注文に

勇気をいただいております。

本当にありがとうございます。

 

これからもいいものを作って

丁寧にお届けしていこうと思います。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

 

 

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