厄払い

 

1週間滞在した娘が

今朝帰って行きました。

まだ膝の状態はあまり芳しくなくて

しばらくは様子見のようですが

当初よりは随分良くなったのかな。

実家にいると、生活に責任がなくて

のんびりは出来るのだろうけれど

そろそろ自分のBASEがある場所に

戻りたくなる気持ちもよく分かります。

あぁ楽しかったね。

 

前厄だという娘は

あまりに色々と起こるらしいので

お祓いに行きたいといいます。

どこに行けばいいんだろうと

調べてみると、

深大寺のホームページに

「日本最大厄除大師」と書いてある。

家から近いし、いいんじゃない?

ということで昨日行ってきました。

 

深大寺、思ってたよりずっと大きいし

思ってたよりも、ずっと観光地っぽいし

人も多くて賑やかで

楽しい気持ちになる場所でした。

近所なのに初めて来ました。

こんな場所だとは全く知らなかった。

 

そしてよく見ると、あれ? 私、本厄?

ってことで、並んで御祈祷していただくことに。

 

 

天台宗という宗派のようですが、

御祈祷が、かなり華やか(!?) で

見応えがありました。

火を大きく熾しながら

何人もの僧侶の声が重なるお経に合わせての

和太鼓や、その他の鳴り物の音の強弱も

初めて体験するもので、仏事とはいえ

とても興味深く、退屈しないというか

不謹慎かもしれないけれど、

最前列で堪能させていただきました。

こういうのって、なんだか不思議。

深大寺さんとご縁ができたというか

呼ばれた感じもなくはない。

 

神社ではなく、お寺さんに

ゆっくりお参りするのも久しぶり。

 

八百万の神様と仏様が

いらっしゃる国なんだよね。

でも、ご縁があるのは、

その中でも少しなのよね。

お会いできる機会のあった神様には

日々の感謝を申し上げることにしましょうと

あれこれ入り混じった

ある意味都合のいい ゆるい宗教観ですが

ここに落ち着いて、

居心地のいい感じになっています。

 

お参りの後は、深大寺そばを食べて

いい匂いで焼かれていたお団子を買って

昔の人たちにとって、

神社仏閣にお参りするのは

ちょっとしたレジャーだったのだろうと

思えるような時間を

少し過ごして帰ってきました。

膝に負担をかけない程度にね。

 

厄祓いもしていただいたことだし

後はまた頑張るだけだ。

 

ご飯を食べさせる算段を1日3食分。

治療の送り迎えをしたり

いつもと全く違うペースで

久しぶりに「お母さん」をやりながら

大人の女性になっている娘は

同志でもあり、頼もしく感じたり

会えなかった時間のことも

たくさん話した

特別な時間になりました。

 

そしてまたそれぞれの場所で

自分と向き合いながら

日々過ごす時間に戻ります。

まずは今日の1日から。

今週も頑張っていきましょう。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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