思いの存在

 

今週はずっとミシンの前に座り

縫い物をしてました。

リバティフェアのノベルティ作りです。

 

ギリギリまでエンジンがかからない

この感じは一生治らないなぁ。

 

でも、こういう作業を必死でバタバタ

やっつけでやることからは

卒業したみたいです。

丁寧に1つずつ

ゆっくりと作業を進めており、

全ての納品まであと少し。

 

そして、全部の時間を

結構楽しめるようになってるのは

新たな発見です。

根気が続くようになってます。

 

他のことを何も考えずに

作業に没頭するのも久しぶりで

とても心が癒されました。

手作業というのはほんといいもんだ。

 

リバティの商品をお買い上げのお客様に

プレゼントさせていただきますので

ぜひ、この機会にご検討くださいませ。

 

今日はこのあと

お世話になった方を偲んで

近所の仲間で集まります。

私もずっと仕事のことで

励ましていただいたり

話を聞いていただいたりしてきた

尊敬する大先輩の男性。

 

癌が見つかってからも

治療の経緯や現状を

皆に共有してくださったり

散歩がてらお菓子を持って

事務所まで遊びに来てくださったり。

 

近所のスーパーに買い物に行った帰り

原付で出かけようとなさっているところに

ばったりお会いしたのが

お目にかかった最後でした。

 

ほっそりとはなさってたけれど

どこまでも気持ちがお元気そうで

ここで治療をやめるという決断も

ご自分でなさって

飄々と過ごしていらしたご様子。

いらっしゃらなくなっても

かけていただいた言葉や

覚えている姿は消えないのだと

父の時にも思い

一緒にしちゃまずいけど

黒猫の時にも思い

今もまた思っています。

 

会えなくなっても

存在は消えないというかね。

自分が覚えている限り

自分の中には残るのだから。

 

皆が知り合うきっかけになった

ワインバーは無くなってしまったけれど

その後にできた小さなレストランに

16人集まる予定です。

ぎゅうぎゅう詰めで、立食とか。

遠方から駆けつける人もいらっしゃる様子。

泣いちゃうんだろうなぁ。

 

こうして書くことも

皆で集まり思い出を話すことも

偲ぶということになるのかなと思い

書かせていただきました。

感謝を込めて。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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