Queer Eye

 

先日ご紹介した本、

地曳 いく子さんの「買う幸福」の中に

 

 

クィア・アイ に関するコメントがあり

あ、その番組大好きだった!と思い出して

探してみたら Netflix の中にあるようで

遅まきながら Netflix に入会して

今公開されてる全シーズンを

ほぼ一気に制覇してしまった。

夢中になって見たってことですね。

 

クィア・アイ ? 何それ?という方に

ちょっとご紹介しますと、

カルチャー、ファッション、インテリアデザイン、

料理、グルーミング に卓越した才能を持つ

5人のゲイが、「イケテナイ」人を変身させる番組です。

簡単に言っちゃえばね。

いわゆるリアリティ番組のひとつかと思います。

 

もうね、もしゃもしゃの髪と髭を

かっこよく剃ったり整えて

ティーシャツと短パンを

素敵な服に着替えさせるだけで

こんなに格好良くなっちゃうの?って

本当に本当にびっくりするくらい

人間って変わるのですねぇ。

 

部屋もかっこよくなって

料理の素晴らしさも教えてもらって

そして、変身していく中で

本人が劇的に変わっていく様が

見えるのです。

 

自信を持ち始めて

変わろうとし始める。

最初は目を見て話すことすら

しなかった人が、

しっかり目を見て話すようになり

心の奥底にあったものを

自分で取り出すようになる。

自暴自棄的な、

やる気のない生活の

原因となってた心理的な壁を

超えていく様子

越えようとし始める様子が

画面から伝わってきて、

毎エピソードでちょっと泣いたり

結構泣いたり。

 

その5人のゲイの皆さんは

それぞれとてもとてもキュートなんだけど

その明るさや才能や魅力の後ろに

やっぱり壮絶な何かを経験してきたことも

少しずつ語られて、

いろんな人を変えていこうとする中で

彼らもまた影響を受けている様子にも

ハートを揺さぶられます。

 

そしてね、言いたいことはね、

やっぱり見た目って

すごーくすごーく

大事なんだなーってこと。

 

ビフォーアフターを見てると

別人格が立ち上がるのです。

そしてそれは、

周りの人の目も変えていくのです。

その人をどう見るか、

どう人に見られるかは

想像以上に大事なことなのだと

ガツン、と気づかせてもらいました。

 

素晴らしい仕事を

ずっとなさってきたにもかかわらず

見た目に構わない、

いつもダサい服を着てるおばちゃん先生が

例えばヒラリークリントンばりに

洒落たきれいなヘアカット、

趣味のいいメガネ、

大人っぽいセンスのいい服を身にまとうだけで

彼女のしてきたこと全てにふさわしい

尊敬を得られるようになること

自分でもそうだと信じられるようになること

言葉ではね、あまりうまく伝えられないけれど

なんだかね、勇気をもらったのです わたし。

 

洋服 っていうものの持つ力

それを作ってお届けすることの意味を

改めて見直すことができました。

 

趣味の良い装いをすることの意味

いい服の持つ力を

この仕事をしてる私が

疑ってどうする!?と。

 

やはりね、洋服も文化のひとつ。

身なりを整える ということを

改めてもう一度

考えるきっかけになりました。

 

そんなに堅苦しく構えなくても

番組は普通に、面白いので

よろしければ、ぜひ。

 

 

今日も明日も、いい1日を!

KEEP SMILING!

 

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