年に1度

 

クリスマスシーズンになると

見たくなる映画があります。

 

邦題は「ホリデイ」という映画。

 

ケイト・ウィンスレットと

キャメロン・ディアス

ジュード・ロウと

ジャック・ブラック

という主役張れる人が

四人も揃っている群像劇です。

 

ロマンティックで楽しい

ラブストーリーなのですけれど

序盤に描かれる女性二人は

働く女性の孤独感や

ままならない人間関係に悩む様子が

痛々しくわかる気がする描かれ方。

 

キャメロン演じるアマンダの住む

ロサンジェルスの豪邸と

ケイト演じるアイリスの住む

イギリスの田舎の愛らしい家とを

クリスマス休暇の間交換しよう、と

ネットの中で出会うところから

ストーリーが動き始めます。

このそれぞれの家の様子や

インテリアにも

うっとりしたり共感したり。

アメリカの本当にお金持ちの人って

こういう暮らしをしてるのねって

垣間見る感じも楽しいです。

 

女性側にも男性側にも

思い当たる節がいっぱいある

痛々しい恋愛模様や

大事にするものたち。

期間限定とわかっていながら

芽生える恋愛や友情の数々の中に

ドラマが重なり合っていきます。

 

なんともキュートなお話で

何回見てもきゅんとするのです。

で、今年もクリスマスの時期に見ました。

 

*画像はインターネットの中から拾いました

 

ジャック・ブラックが結構好きなので

彼を応援しながらいつも見ます。

最後にはやっぱり

ぐすぐすと泣きながら終わるんだけど

今年の年末にもきっと観るんだろうなぁ。

クリスマスシーズンになると

決まって見たくなる1本です。

 

 

そして、これ。

 

 

駅伝見ると必ず読み返したくなるって

分かってるから絶対捨てません。

 

物語の舞台が祖師ヶ谷大蔵と

成城学園前と千歳烏山に近いところ

となると、

もう縁のありすぎるところです。

応援してる商店街の皆さんって

あたしたちのこと!?みたいな。笑

(いや、フィクションですからね。)

 

年に1回なんだけど

毎年読み返してます。

駅伝というものがどういうものか

これで後から確認する感じですが

何回読んでも面白いし、

読むたびに気づくところも

引っかかるところも違います。

今読んでる真っ最中です。

駅伝走り出したところ。

はー、どきどき。

 

自分の年齢がかさんでいくと

目の付け所が変わっていくので

あるいは、感情移入する対象の人物が

変化していくので、

毎回違うものが見えるのです。

 

そして私は観てる端から

読んでる端から

ストーリーをどんどん忘れていくので

何回観ても読んでも

結構新鮮に体験出来るという

お得なのか馬鹿なのか分からない

タイプでして。

相当回数重ねても

それなりにいつも新鮮。

(馬鹿でもやっぱりお得と思うのよね。)

 

なので、面白かった、大好き、と

思った本は捨てられません。

何回も何回も読んで、ボロボロでも

本棚に保存されてる本が相当数あります。

 

で、”読んでる途中”という本がないと

なんだか落ち着かない。

 

今は海外ミステリの1冊1冊が

相当分厚いシリーズを読み進めつつの

同時にこの三浦しをん。

(三浦しをんを読むと

何故か有川浩も読みたくなる。)

 

とはいうものの、

同じ季節に必ず読む、観るというのは

そんなに多いものではありません。

 

この二つはかなり私の中で

ベスト位置に入ってるんだろうな。

 

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

 

 

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