変則との戦い方

 

今日の東京は雨。

どしゃどしゃと気持ちいいくらい

降っています。

 

ベランダから見える欅は

ある日突然緑の葉におおわれて

若葉をどんどん伸ばしています。

この期間は樹液も降るし、

何か葉が出る前に被っていたものなのか

小さな茶色いものがさらりさらりと

降り続ける時期です。

掃除が意外と大変。

 

雨が降ると、掃除はひと休み。

でも、はいてもはいても何かが降り落ち

続けなくては一瞬たりとも

きれいにならないし

放置するとひたすら汚れていきます。

身につけようとしている習慣は

すべからく、そういうものかもな、と

雨に濡れるベランダを見ながら

思ってました。

 

週末に出かけたことで

あらゆることがなんだかズレてしまい

うまくルーティンを戻せずにいます。

今朝もキッチンを片付ける時間がなくて

そのままにして出てきてしまった。

 

帰っても、キッチンが汚れているのを

片付けてからでないと

ご飯が作れない。やれやれ。

 

ルーティンというのは

面白みのないものだけど

やり方を考えて考えて

改良を続け、毎日重ねていることは

いろんなことの大事な基本なのだと

実感するようになっています。

 

そして、疲れていると、出来ないね

ということも学習しました。

 

スパルタ精神論でどうにかするのは

悲しくなる時点で間違ってる(私的に)。

たかが家事くらいのことで

悲しくなんてなってられませんって。

気持ちよく楽しくできる自分の方法を

探し続けるのだ。

 

へとへとで帰ってきた日曜日は

何もできませんでした。

荷物を片付けるのも、

諦めて放置しました。

お風呂に入っただけで

褒めて欲しいくらいの気持ちで

早めに眠ったけれど

まだ月曜日には

疲労感がズーンと残ってて

普通に仕事に行って、1日働くだけで

いっぱいいっぱい。

 

洗濯と着物を干すことだけは

朝に頑張りましたが

夜はまた早く眠ることに。

 

2日ゆっくり眠って

火曜日には復活しました。

復活すると、あら、

普通に動けるのね。

 

疲れている時には、

素直にたくさん眠ること

これを鉄則にしようと思いました。

 

しばらく動いてなかったからか

一泊二日の旅行でも

疲れ方が半端ない気がします。

 

もう水曜日なのに

いろんなことが

後手後手になっていて、

間に合わないものがこぼれてますが

朝のルーティンはほぼ戻り、

家の中もどうにか整ってきました。

 

なかなかね、理想的な1日なんて

送れるものじゃないけれど

近づいていこうと努力することは

諦めちゃいけないな。

「週末に出かけた時の戻し方」とか

「いつもと違う動きをしたときの戻し方」とか

そういうのがかなり重要だな、と

実感してます。

 

こつこつと積み上げたものが

一気に崩れる可能性があるタイミング。

しばらくやらずにいたことは

しない、ということが容易くて

とても魅力的に見えてしまう。

 

将来的に良いものをもたらす習慣ほど

現在にかかる負荷が大きく

(毎日のランニング)

将来的に悪いものをもたらす習慣ほど

現在においては魅力的。

(ストレスによる甘いもののドカ食い)

 

James Clear 氏は ATOMIC HABITS の中で

2日は休まないようにする、というルールが

とても重要とおっしゃってました。

 

3日目には、しない、という新しい習慣が

作られ始めると。なるほど。

 

2日も3日も、もっとでも

休んじゃう時も正直あるけれど

私はとにかく、やめないこと

休んでたことはなかったかのように

また始めることをやめないようにと

それは心がけようと思っています。

 

そして、どうしてもうまく続かないことは

自分がダメなんじゃなくて

やり方が悪いのだと

考えるようになりました。

違うタイミングを考える

違うやり方を考える

そもそもそれが必要な習慣なのかも考える。

自分にとっては必要だ、と

理性的な頭の時に強く思うのであれば、

それをうまく習慣とするための

ありとあらゆる作戦を立てて

試していくしかないのですよね。

 

失敗がなければ、経験値は厚くならないと

今回の崩れたルーティンを振り返りながら

ダメダメな自分を責めるのでなく

ようやく前向きな気持ちになれてきた。

こうやって書くことには

いろんな作用があるってことです。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

こうして雨が降り、

少しずつ気温が上がっていき

初夏がやってきますね。

テレビを見て、ドラマを見て

音楽を聴き、ラジオを聴き、

勉強したり考えたり、手を動かしたり。

どれだけ自分を進化させられるか

自粛期間はそんな時間にしていこう。

 

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

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