土曜日に思うこと

 

昨日のインスタライブは

遅い時間からに変更したのですけれど

ご覧くださった皆様に

心から御礼申し上げます。

いつも本当にありがとうございます。

 

緊急事態宣言延長、という

新聞記事をゆっくり読みました。

 

大阪での死者数、

病院の逼迫度合いなど

数字でちゃんと見ると

空恐ろしい気持ちになります。

大阪では7割が

変異ウィルスに置き換わり

これは若い世代でも

重症化する傾向にあるとか。

若い世代が罹患することで

上の世代に広がり

ますます重症化する人が

増大しているとのこと。

 

クラスターが発生した養護施設で

病院に入れないまま亡くなった人が

二桁だったりする記事を読むと

もう、大阪の医療現場は逼迫ではなく

現実問題として崩壊していると

認識すべきなのではないのでしょうかと

思ってしまった。

1日の死者数も、

過去最高人数になっています。

 

テレビのニュースを小耳に挟み、

大変だよね、と漠然と考えるのと

新聞記事をじっくり読み、知ることは別物だ。

もっと情報を集めて現状把握をしなくては。

 

妄想です。

例えば東京で暮らす働く

全ての社会人に

暮らせるだけの最低限の給付金を出す。

事業者には人件費と家賃、

社会保険料の支払い免除もしくは

相応の給付をするなどする。

そして、エッセンシャルワーカーを除き

ロックダウンする。

 

”都内の1日の感染者数を100人以下にする”

なんて目標が、

緊急事態宣言を延長したところで

早々に達成できるとは思えません。

 

すでにこの状態が常態化しつつあります。

今のやり方で押さえられているなら

延長する必要もなかったはずです。

しかもちょっとぬるくした緊急事態宣言に

あまり有効性がないことは

自明のように思うのですが。

 

ロックダウンになんてなれば

すぐに都内から逃げ出す人がいるのは

容易に想像がつきます。

そして全国に広がってしまうのは

本末転倒。

道路封鎖と検問も必要ねぇ。

都内と都外を結ぶ物流の方々、

エッセンシャルワーカーの方々の

感染予防とPCR検査の方法も

考えなくてはだし

他府県への避難も

基本原則としては検査陰性確認後

14日間の隔離を経てしか

認めないとしておく とかねぇ。

なんて妄想は安易すぎるけれど

私レベルでも考えつく問題点と

解決法をプロが本気で考えぬき

細やかにルールづくりをして

そして、解除するのは期限ではなく

1日の感染者数で決める方向で

都民と約束をする。

 

そのくらいしないと

無理なんじゃないのかな。

よしんばこのままで、

500人程度に押さえられるとしても

また解除すれば増えるのは

目に見えています。

きっといたちごっこが続くのです。

 

時間稼ぎをしている間に

コロナだけが原因じゃなく

他の事故、病変でも

医療が受けられなくなって

どんどん命が救えなくなるってことは

ないのかしら。

時間稼ぎが出来なかったら

どうなるのかしら。

 

ワクチンったってねぇ。

高齢者に行き渡るのが7月とか?

ため息しか出ません。

 

ロックダウンは妄想でも、

今の対策よりもマシなんじゃないかと

思ってしまう。

目標を口に出すのは誰にでも出来るけれど

達成するための作戦が

現状ではあまりにお粗末。

なんてことを、一介のおばさんに

言われてしまうなんて。

 

頑張っている選手の皆さんのことを思うと

わからなくなってしまうけれど それでも

医療現場がオリンピックはやめてくれと

言い始めているのもむべなるかな。

 

国側はデパートは時短

(って言ってもちょっとだけ)で

開けていいと言い

都からは引き続き休業要請 っていうのは

国は業界団体からの圧力に配慮していて

都は医療現場が大変なこと

すでに守れていない命があることを

切実に捉えているということ。

 

協力のお願いだけして

自由裁量に任せてる限り

みんな自由に考えて動きますよ。そりゃ。

抜け道を探してでも誰かと飲みたいから

持ち込みで飲んだり

道端で飲んだりしているわけですもんね。

禁止になり、罰則があり

解除の条件が明白になっていて

その間ぎりぎりでも

暮らせる経済的保証があれば

ルールを守るのではないかしら。

甘いかしら。財源がないのかしら。

(GOTO キャンペーン用の財源が

あったのではないかしら。)

 

こうしようと思う

こうしなければみんなの命が守れないから

お願いだから協力してください と

この数値を達成したら解除します と

ワクチンの状況はこうなっていて

こういうところに問題点があります。

いい解決法を一緒に考えてください と

じゃぁ協力しよう、と思わせてくれるような

納得のいく作戦とビジョンは

出てこないもんかな。

まぁ、万人が納得する作戦など

存在しないのかもしれないけれど。

 

色々な経営者の方々のブログなどを読み

皆さん、ここにきてかなり色々と

思うことを書き始めていらっしゃるように

感じており、わたしも

わーっと思うことを書いてしまいました。

私の意見で、妄想です。

どうぞ、スルーしてください。

読んでくださっている方お一人お一人が

思うこと、さまざまにおありかと思います。

 

自分の頭で考えて

自分で決めて

自分で動く。

 

それしかないから

要請されても、営業して

お酒を出してる飲食店もあるし

そこに行く人もいる。

 

ワクチンが世界的にも

恥ずかしいくらいに遅れていることや

この何度も何度も繰り返し

慣れられてしまっている

緊急事態宣言のあれこれや

これはもう、本当に、

政治がだいぶあかんことになってると

感じてしまいます。

今までは、それでも官僚が優秀だから

政治家がちょっと微妙でも

大丈夫でしょうと思ってましたが

それも、昨今の様々な事件を見ていると

疑問符がどんどん大きくなってしまってます。

 

世界が復活した時に

まだそんなことしてるの?大丈夫?ってなことに

なってるのではあるまいか。

 

NHKのサイトによると

ワクチンを1回接種した人は

医療従事者で約258万人。

2回接種が終了した人は

まだ100万人程度で、これは

医療従事者全体の

22%に過ぎないようです。

 

高齢者は1回目が終わった人は

約21万4千人程度で

高齢者全体の1%未満(!!)

2回接種した人はなんとまだ0人(!!!)。

(5月5日現在)

もうちょっと進んでると思ってませんでした?

わたしは思ってました。

数字は正直です。

 

そんな国がオリンピックとか

やっちゃっていいもんなのかしら。

 

今の日本で意欲と志のある人は

政治や国家を目指さないということかな。

今回のあれこれで、

勇気ある優秀な人材が

また出てきてくださることを

もしくは、今現在政治、国政に

携わっていらっしゃる方々が

底力を出して巻き返し

大きく変化を起こしてくださることを

切に祈ります。

 

なんてことを書いていても

しょうがないっちゃしょうがない。

私が出来ることは自粛だけかー。笑

 

ここにきて、実のところちょっと

怖くなってきています。

重篤になっても

病院に入れないかもしれないというのは

想像すると恐ろしいこと。

今現在そんな中で働いてくださっている

医療従事者の皆さんの負担を

少しでも減らすためにも

罹患しないよう閉じこもる生活を

今は真面目に続けよう。

そして、まずはそういう方々に

ワクチンを1日でも早く打ってあげて!です。

 

とりあえずはこの状況の中でできることを

引き続き模索していきましょう。

 

 

世界の状況と関係なく

全く緊張感のない猫たちと過ごす土曜日です。

熱くなって長文になりました。

これ書くのに3時間もかかってしまった。。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

そして、大阪、東京の医療従事者の皆様にも

心からの感謝を申し上げます。

激務が続いていることと思います。

どうぞご自身のお身体と心が

倒れてしまうことのありませんように。

 

 

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