ヒントをもらう

 

すっかり過ごしやすくなりましたね。

週末少しゆっくりする時間があったので

気力体力も少しは回復したように思います。

 

駅前に買い物に行き、

久しぶりに本屋さんをぶらついて、

本をじっくり読みたい気持ちになりました。

本当に疲れてる時には

動画をぼーっと見ていたいもんだから

本を読みたくなるというのは

少し回復してきたということなのだ。

 

買ったまま読めてなかった

この本を読みたくなって手に取りました。

 

 

例えば デブ・ブス・ババア という

ひどい言葉との距離の取り方

そういうものが発せられる理由を考え抜いて

どうにか無効化することや

歳を重ねていくこととの折り合い方

気持ちの中に落とし込んでいくこと

それを言語化する力量においては

私の守備範囲では

今のところジェーン・スーさんに

かなう人はいないのではないかと感じていて

とても参考にさせていただいています。

 

これを書かれた時にはまだ

40歳そこそこだったのだと思うと

なおさらすごい。

老人確定ハンコを押された

そんな気分になってる今の自分には

勇気をいただける言葉が並びます。

咀嚼しながら、ゆっくり少しずつ

読みたくてまだ途中。

考え方を書き換えるだけで

楽になること、たくさんあるからね

ヒントをもらえるのはありがたい。

 

同じ言葉を読んでも

その時の自分の立場や状況、年齢により

受け止め方も、そもそも素直に受け止められるかも

まるで違うから、今読むことに意味がある本も

きっとたくさんあるのでしょうね。

60代、70代、80代の方々の暮らし方の本が

たくさん出版されていて人気があるようなのも

楽しい毎日の過ごし方 みたいなものに

同じような年代の人が

ヒントを求めてのことなのでしょう。

 

本を読むこと、

音楽を聴くこと、

ラジオやポッドキャストを聴くこと、

映画やドラマを見ること、

潤沢に、選ぶのに迷うほどのコンテンツが

溢れている時代に生きている幸運。

ガザの映像を見たり、

ウクライナのことを考えると

そんな日本に今生きている幸運を

忘れないようにしないとねと思います。

 

さて、本屋さんで歩き回り、

悩んで悩んで手に入れて帰ってきたのは

この本です。

 

 

 

美味しいパンを焼くことは

ずっと変わらぬ憧れのテーマです。

小麦粉とイーストさえあれば安心、という

腕と技をいつか身に付けたいというのは夢で野望。

ムラヨシマサユキさんのレシピは

クッキーやソーダブレッドが定着しているので

私的には信頼感が高いというのもあり

この本欲しかったのですが、

結構高額で以前から悩んでました。

今回はえいやっと買ってしまった。

 

じっくり読みながら咀嚼して

機会があったらトライして

回数を重ねてやってみれるといいなと

思っています。どうなることやら。

読み込むところまではできると思う。

実際にやるかどうかなんだよなぁ。

 

自分一人の小さい頭の中で

自分一人の経験と生活の中で

考えていることだけでは

煮詰まってしまうことも

どこにも行けない気持ちになることも

たくさんあります。

 

誰かに会いに行き、話を聞くこと

ラジオから流れてきた言葉

雑誌の中で出会った1行、

起こった出来事

そんなきっかけで自分の中の価値観や

考え方が転がることがあります。

執着していたものを

手放す決心がついたり

新たなチャレンジの手法を思いついたり

心惹かれる何かに出会ったり。

一生に出来ることも行ける場所も

限りがある中で、

出会うことのできた

もの、こと、人、場、というのは

ご縁があったということなのだと思います。

良い気がするものは素直に受け取り、

そうでないものはスルーしながら

これからも、

毎日少しでも良い自分になれるよう

頑張っていこう。

 

先週の金曜日には

仕事場仲間がお祝いをしてくれました。

手作りケーキまで登場してびっくりしたのだけど

その上に「We ❤️ Kahoru」と書いてくれてて

泣きそうになってしまった。

いやいや、ほんとありがたいこと。

 

 

そして日曜日には兄夫婦と

弟夫婦がお祝いをしてくれて

 

 

美味しいフレンチをご馳走になってしまった。

この歳になって、兄弟と仲良く出来てるのも

子供の頃には想像もしてなかったけれど

ほんとにありがたいこと。

娘に兄弟姉妹を作ってあげられなかったのは

残念なことだったなぁ。

 

正直、娘も忙しいし、離れて暮らしているし

還暦といってもいつもの誕生日のように

大して何もなく

スルッと過ぎるのだろうと予想していて

それが寂しいのもあって憂鬱な気持ちに

拍車をかけてたのだと思います。

それがこんな風にたくさんの人に

あたたかな言葉や気持ちを

届けていただくことになり

本当にありがたくてびっくりしながら

ここから先の人生にも

思いもかけない素敵なことが

たくさんあるのかもしれないと

思えるようにもなりました。

 

心からの感謝を。

お客様からもお祝いのコメントを

たくさんいただき

本当にありがとうございました。

 

還暦スペシャルもこれにて終了。

神様にも感謝しながら、

これからの毎日を

また頑張って過ごしていこうと

気持ちを引き締める機会になりました。

ありがとうございました!

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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