自宅で映画

オンデマンドで見ることも hulu で見ることも

レンタルして見ることも 録画して見ることも

iTunes で見ることも

今ではかなり容易く出来るようになっている、自宅で映画。

 

借りてきたものは、その日に見なければ

結局わたしは見ないのだ、というのを学習してからは

レンタルする場合は当日返却か1日レンタル。

古い映画なら、100円で見られます。

見ていないけれど、いい映画ってきっとたくさんあるから、

レンタル屋さんの棚の前を行ったり来たりして

いい作品を掘り当てるべく 時間を過ごすのも楽しい。

 

時に無料のケーブルテレビで

いい映画に出くわしたり

見たかった映画を上手に録画出来たりすると

ちょっと得した気分になります。

こまめに番組表をチェックせねばならないので

なかなか難しいのですけれど。

 

先日 「阿修羅のごとく」を見ました。

ずっと気になっていた向田邦子原作の作品。

大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里、深田恭子が

4姉妹という豪華なキャスト。

さほど大きな事件が起こるわけではないけれど

個人的には衝撃的な、でもありえるような事件や

それぞれの秘め事が様々に描かれていて、引き込まれました。

 

4姉妹の悲喜交々、というと思い出すのが細雪。

そういえば、群像劇というジャンルも好きだから

こういうのは、「好き」の範疇に入りやすいんだな きっと。

 

私的には、とにかく大竹しのぶでした。

彼女の、それなりの歳になっているのに

女として可愛くて色っぽい感じに

あぁ、こうでなくっちゃねー、と。

無理だけど。

 

作品そのものに影響を受けたり

いろいろなことを考えたりはもちろん、

時代背景、風俗、インテリアやファッションも

映画の中には楽しむポイントがたくさん。

 

お父さん(仲代達矢 素敵)が家で和服だったり

今よりも少し和装の比重が大きかった時代の着物の着こなしとか、

自分が和服に興味が出てきているから

今まで意識もしていなかったところに

目がいくようになったりするのも面白い。

 

いろんな映画をいっぱい見たいなぁ と

見終わった後に思うことはいつも同じ。

義務にせず、教養でもなく

自分が楽しめることが第一義。

くんくんと鼻を利かせて、

自分の「好きジャンル」の作品を上手に掘り出して

数時間のトリップ。

さて、今週末はどんな映画を選びます?

 

 

 

 

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