聴く小説

 

オーディオブック がいいよ、って話は

随分何度も書いてます。

しばらく聞いてなかったけれど

毎月 Audible の会費は払ってるし、

そうだ、小説を聞いてみよう、と

思いついてすっかりハマってます。

 

聴き始めたのは

原田ひ香さんの「三人屋」。

一度読んだ記憶はあるけれど

内容は全く覚えておらず

面白く新鮮に聞きました。

 

ラジオと一緒で、

何かをしながら聞けるので

台所仕事や手を動かす仕事をしながら

聞けるのがすごくいい。

頭は使わないけれど

時間のかかる手仕事をする

そんな時に、そういうことをしながら

小説を読むことができる、

そんな感覚です。

 

イヤホンで聴いたり

スピーカーにつなげたりしながら

この週末は楽しんでます。

 

台所を磨き上げるのも

きんぴら用の牛蒡3本や

ラペ用のにんじん3本を

包丁で極細の千切りにしたり

時間のかかるそんな仕事が

丁寧に楽しみながら出来ました。

よきよき。

 

コンピューターやIT技術の恩恵は

いろんなところに。

 

朝のニュースを見て

悲しくて無力感にひしがれて

気持ちがブルーになってたので

どうにか気分転換が出来ました。

 

ただ、こういう文章を書く、とか

考える仕事をするとなると

全く内容に集中できないので

絶対に無理。

この辺りがラジオとは微妙に違うところで

その特性を理解しながら上手に

利用すればいいんだなと思います。

 

とっかかりが習慣についての本だったから

勉強、自己啓発、あたりのものばかりに

目が向いていて

そういうちょっとプレッシャーの

かかるようなものに食傷気味で

少し離れていましたが

気づくとかなりタイトル数も増えていて

コンテンツがどんどん充実しているようです。

 

現代日本作家のものなども

いつの間にか種類が相当豊富になっています。

これを「読書」というのは

なんか違うんだろうと思いますが

内容を楽しむ、という意味では

同じことなんでしょう。

 

読む速度とは違うので

聴くのには時間がかかります。

その分内容がしっかり理解できるので

勉強系のものには特に

向いてるんだろうなぁというのは

実感しています。

近藤麻理恵さんの片付け本もあった。

ちょっと惹かれてしまう。

 

何もせずに考える時間も大事というのは

本当にその通り。

でも、小説や映画を楽しむ時間も

あっていいし、

手を動かしながらできるなら

ありがたいというのも確かにある。

 

冷蔵庫の掃除、なんていう

少し憂鬱になる仕事も

気づくと丁寧に仕上げられているなら

それはいいことだよね?って言いながら

本日は億劫になるような家の仕事を

楽しくこなして過ごしています。

やろうやろうと思ってできてなかった

糠床も作れたし充実の日曜日。

 

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throw away no. 60

 

カード整理のもの。

アドレス帳として使う目的のものと思われます。

随分前に惚れ込んで手に入れて、

レシピを書き込んだものを入れて

使っていましたが、

もう随分手に取ることもなく

ほこりだらけで本棚に置いてありました。

書き込んだレシピカードだけ抜き出して

それはキッチンの引き出しに保管。

新しい紙だけが残った状態で

世田谷区のリサイクルに持っていこうかな

受け付けてもらえるかな?と思ってます。

いろんなものを手放す決心がつくもんだな。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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