ミツロウラップ

 

朝晩は涼しくても

夏が戻ってきたような太陽。

30度前後の気温が続いています。

そうだったそうだった。

10月に入っても

長袖にはまだなれなくて

残暑はまだ去らなくて

夏から秋の時間は

短いようで結構長いと

毎年そう思うのでした。

七分袖のトップスを重宝するような

そんな時期は結構長いのでした。

 

夜が明けるのは日に日に

遅くなってきています。

このところは

毎朝5時に起きるのですが

まだ薄暗く

もそもそ動いているうちに

ものの輪郭が少しずつ

見えるようになっていくのが

きれいだったり面白かったりして

あかりをつけず

キャンドルひとつの光だけで

過ごすのを楽しんでいます。

 

脱プラに燃えてた日に

サランラップの代わりに使えるらしい

蜜蝋ラップというのを

自作してみようと思って

アマゾンに蜜蝋を発注してました。

そのまま放置されて1週間以上かな。笑

昨日ようやく作る気になって作業しました。

 

右上のが蜜蝋です。

アイロン台にロウが付くのは嫌なので

木の台の上でやることにします。

 

 

左下の布はIKEAのシーツの古いやつを

洗って正方形に切ったもの。

 

紙の上でやりましょうね。

茶紙はどこかでもらった紙袋を

解体したものです。

この下に新聞のチラシを重ねてあります。

 

 

 

布を置き

 

蜜蝋を置き

 

布で挟んでアイロン

 

したところで、

このままだとアイロンに

ロウがいっぱい付くことに

遅ればせながら気づく。いやーん。

 

慌ててオーブンペーパーを重ねました。

アイロンについた分は、

茶紙に擦り付けて必死で排除。

(&スチームばんばん出して吹き飛ばしたつもり)

で、下側にもどんどん沁みていくことにも気づき

茶紙の上にもオーブンペーパーをプラス。

考えが甘いし手薄すぎる。。

 

プラなし生活によると

オーブンペーパー+布+蜜蝋+オーブンペーパー

これが正しいようです。

(ちゃんと読んでからやれよ。ほんと)

 

 

蜜蝋は熱が加わると、液体に変化するから

それを布に染み込ませるということだな。

 

ロウが染み込んだ布です。

チェックの余り布にも。

 

 

で、冷めると出来上がりって感じで

拍子抜けするほど簡単なんだけど

こういう感じで使うようです。

 

 

手の温度で、少し溶けるのを

容器の淵に貼り付けるというか。

 

 

こんな感じ?

市販されているものを

使ったことがないので

これが正しいのかどうかは不明。

使うと跡が残りますね。

 

 

  • 洗って何度でも使える
  • 抗菌防腐作用がある
  • 適度な通気性がある

 

ということのようですが

市販の蜜蝋ラップには

いずれも柄がついています。

わたし的にはその柄が無理。

きっと嫌になるだろうと思うと

買う選択肢は早々に消えて

冷蔵庫の中にあっても

違和感を感じないであろう

基本は真っ白、と

違和感を感じるのかどうか

試してみようと

嫌いじゃない手持ちのチェックで

作ってみた、ということです。

 

ガラス容器で、蓋があるものを

食品保存の基本形にすると

ラップの出番は減っていくのですが

果たしてこれはどうなんだろうか と

疑問符をいっぱい頭に浮かべながら

一応キッチンに暫定置き場を作りました。

 

そして昨日の夜に

寒天が冷えて出来上がったので

立方体に切ったものを

ガラスのバットに入れて

いつもならラップ、というところで

こういう時に使うのか、と

チェックのを使ってみました。

今冷蔵庫に入ってます。

微妙といえば微妙。

アルミホイルを被せた感じに

感覚としては近いかも。

とはいえ、ま、これでいいか、と思うと

確かにラップを使うシーンを

減らすことは出来そうです。

 

ご飯を炊いたのを

冷凍せずに食べ切るのにも

今トライしていて、

そうすると、一気に

ラップの出番が減っています。

 

使わない というのは

まだ無理かもしれないけれど

ラップを買う回数を減らすことは

可能かもしれない。

 

便利な生活が大好きすぎて

エコへの姿勢は、恐る恐るです。

こういうあれこれは趣味的に

こそこそトライしてみようと思ってます。

主義っていうほど

ガチガチにできる気がしないし

快適でないことはきっと出来ない。

 

正直なところ

自分ひとりが頑張ったところで

しょうがないやろ、と思ってます。

でも、興味があるし罪悪感がある。

便利で快適な生活を享受することで

歪んでいることがこんなにあると

読んだり聞いたり見たりすると

居心地の悪い気持ちになるから

罪悪感を少しでも軽くするための

利己的な理由によるものかもしれません。

 

そして、プラスチックというものは

あまり美しい素材ではないので

木や布や金属のものに

置き換えられるなら

その方が、家の中はきっと

素敵になると感じています。

 

こういうことを気にし始めてから

スーパーに行くと

棚に並ぶプラスチックの量に

圧倒されるようになりました。

どうこう出来そうな気は

1ミリもしませんって。ほんと。

 

ミツロウラップも、使ってみて

汚れ方とか、使い方とか

洗濯がほんとにできるのかとか

酸素系の漂白剤使って大丈夫かとか

いろいろ実験したいこともあり

報告もしていけるといいな。

 

蜜蝋がいっぱい余ったので

ご一緒に試します?企画を

やってみようかなとも思ってます。

そのうちにご案内できるかな。

試したい人とかいるかな。笑

 

今も最前線で

戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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