気仙沼

 

気仙沼です。

 

 

この穏やかな海が一変した日から10年。

壮絶な日々を超えて

夢を叶えられた和江さんの

新社屋も、そしてお祝いの会も

素晴らしかった。

 

 

繊維産業を象徴するノコギリ屋根。

安定した採光が可能なこの屋根には

太陽光パネルが嵌め込まれ

この真下にある縫製場には

自然光が降り注いでいました。

空がいつでも見えるという

明るく素晴らしい空間。

スタッフの皆さんの笑顔と

どこもかしこも全部見てくださいと

誇らしく嬉しそうな様子が印象的でした。

 

スマホ持っていくの忘れて

社屋の写真はバスの中から撮った

この1枚だけ。(だめじゃんね)

 

事務所、配送センター

倉庫、店舗、

お茶を飲んだり食事を取ったりする

「笑顔の集会所」と名付けられた場所。

ここにいずれはカフェを作りたいと

おっしゃっていました。

いろんな夢がここからまた始まるのだな。

 

着物を

「やさしく たのしく おもしろく」

というぶれない思い

社員さんたちを大事に、

厳しくも楽しく職場を作ること

雇用を作り、人を集める場所を作り

気仙沼という場所を盛り上げて

地域に貢献するということ

 

買い手よし

売り手よし

地域よし

 

その思いが貫かれていることに

肌で触れることができるような時間でした。

もうね、お祝いの会の間中は

涙ぐみっぱなし。笑

 

 

ホテルに入る前に

気仙沼市復興祈念公園というところに

連れて行っていただきました。

気仙沼の海が一望できる高台にあり

犠牲になられた方々の

名前が刻まれている場所。

青い海と青い空が眩しかった。

 

そして、今日は

東日本大震災遺構・伝承館と

いうところにも。

 

当時の映像を見ると

ここでも涙が止まりません。

残された方々の

ドキュメンタリーなど拝見すると

涙腺が崩壊します。

改めて、すごい災害だったのだと

本当に。

ここの皆さんはいろんなことを

超えて来られたのだな。

 

そういう土地に

ご縁が出来ました。

また、今度はゆっくり

遊びに来させていただこうと思います。

 

久しぶりに温泉につかり

美味しい食事をいただき

さまざまな刺激を受けた二日間でした。

いろんなご縁に感謝だな。

 

どうにか自力で着られました。笑

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

着る愉しみ

 

夜の着付け特訓で

へとへとになっております。笑

結論としては

一朝一夕でどうにかなるもんではない。

ほんとにね。いやはや。

腹を括って、

今出来る精一杯で挑むしかないな、という

いつも通りの感じであります。

 

へとへとだけど、楽しいの。ほんと。

「着る」というただそれだけのことなのに

なんでしょうか、これは。

 

難しいからやりがいがあるというか

ちょっとうまくいくと嬉しいし

うまくいったと思ったら

やっぱりあかんやん、がっかり

だったりするし。

 

洋服には形のデザインが数限りなくあり

アイテムも様々あり、

それが刻々と変化し続ける、という

難しさがありますが

子供の頃から毎日毎日毎日

鏡を見て、とっかえひっかえして

こういうタイプのものが似合う とか

こういう風に着るといい感じ とか

数限りない練習を重ねてきているから

それなりに着られます。

そもそも、「着る」ということだけなら

そんなに難しいものではない。

Tシャツとゴムのパンツとか

秒で着られるよ。超簡単。

 

着物も毎日着ていれば、

そんなに大変でもなく

着られるのでしょうし、

こうするとちょっと

顔が小さく見えるとか

衿が決まるとかそういうコツも

毎日やってれば

身に付いていたことでしょう。

浴衣みたいなものに紐を括るだけなら

秒で着られるのかもしれません。

履くものも、下着も、

雨の日対応グッズも

自然に揃っているのだろうし

TPO に合わせていろんなものが

あることでしょう。

 

要するに回数なんだよなぁ。

 

どちらも着ようとすると

いろんな「もの」の量が増えます。

 

洋服でも、「喪」のシーン用に

服、靴、バッグ、ストッキング、

アクセサリー と

一気にそれなりに揃えようとすると

すごい金額にもなるし、

純粋に「もの」の量も増えます。

一定のシーンにしか使わないものでも

そんな時は、心を尽くしたい

礼を尽くしたい時でもありますから

軽々しく考えられるものでもありません。

 

洋服も、着物も、

生活を愉しくしてくれるもの。

若くなくなっていく自分が

どうでもいいよ、って感じに

どんどん老けていくんじゃなくて

鏡の中で少しでも、

いい感じに見えると

その嬉しさは倍増です。

 

輝くばかりに可愛いとか美しいとか、

そういうのはやってきたんだよ、多分。

そんな自覚は全くないけど、

今の自分があの頃の自分を見たら

そうだったんだよね。

きっと眩しいよ。肌とかぱーんとして。

いつの間にかそういう時代は

終わってしまいました。笑

今さら求めてもしょうがないし

取り繕ってどうにかなる

そういうレベルの時代も過ぎました。残念。

 

でも、だから、毎日毎日頑張ってる

自分のことは

甘やかして大事にしてあげましょう。

自分しかそんなことしてくれないし

自分に余裕がないと

人を大事にしてあげることも

なんだか難しくなりますもの。

 

かさかさの手には

たっぷりクリームをぬって

丁寧に擦り込んであげるとか

その程度だけど

大事にしてあげよう。

新しく買ったけど、微妙っていう服を

今のトレンドだからと無理して着るより

10年前のものでも

気に入ったものを着て嬉しい気持ちを

大事にしよう。

くたくたになっちゃってても

最高に着心地のいいものを着て

あー気持ちいいんだよなこれ って

笑顔になることを大事にしよう。

 

上手に着られなくても

着物を着ようと

悪戦苦闘している時間そのものの

愉しさを満喫しよう。

 

考えてどうにかなることは

考えなくちゃいけないけど

考えると辛くなることばかりを

考えるのはちょっと置いておいて

今の自分を笑顔にしてくれるものに

フォーカスしていることにしましょう。

 

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

着付けトレーニング

 

カタログはお手元に

届きましたでしょうか?

 

暖かくなってきたかと思えば

また少しひんやりとして

でも、このくらいが平年並みの

気温なのですよね。

 

例年なら5月くらいまで

長袖を着ていたりするので

この時期には東京では

まだまだ半袖は寒くて着られませんが

日が長くなり、日差しの様子も

冬とは明らかに変わってきて

そうなると、春物に手を通したくなる

そんな季節になってきたのですね。

 

新しい商品にも

たくさんのご注文を頂戴しており

心から御礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

少し気温が上がった日などに

新しい服を初めて着たら

なんだか似合うよね、いいよねって

嬉しい気持ちになっていただけると

いいなと思いながら

お届けさせていただきます。

 

予断を許さない状況になりつつあり

またいつ緊急事態宣言が出されるか

分からなくなってきました。

 

ワクチンがかなり行き渡り

中国やアメリカでは普通の暮らしが

戻り始めている様子が

テレビから伝わってきます。

日本はどうした!?

 

男女平等然り

ワクチン接種率然り

いろいろな切り取り方の中で

先進国の中でも日本は

最低レベルというデータが

ちらほら出てきています。

うーん。

 

とはいうものの、

ものすごく安全で清潔な国であることは

間違いのないこと。

コロナで亡くなった人の数も

そんなに多くはないというのは

すごいことではないかと

思ったりします。

 

さてさて、わたしたちは

やっぱりこれしかできません。

ワクチンを打っていただけるまで

注意深く、感染症対策をしながら

日々の暮らしを頑張りましょう。

 

そんな中ではありますが

週末の気仙沼行きに向けて

毎晩着付けの練習をしております。

 

着るだけなら、30-40分で

着られるようになってきました。

そうなると、気になり始めるのが

完成度の低さ。

 

そもそも着ている回数が少なくて

経験値が低すぎるのだから

しょうがないのですけれども

やはりせっかく着るなら

少しでもしゅっときれいに

着たいと思うもの。

 

襟元がぐずぐずしてみっともないとか

おはしょりがもたついているとか

帯揚げの形もひどい、とか

髪型はどうするんだ!?とか

そういうことが俄然気になり始めました。

 

コンピューターで検索をかけると

Youtube には

あれこれ気になってたいたことの

解説動画が目白押し。

 

なんなら気仙沼に訪ねていく

和江さんの動画も

いっぱい出てくるし。笑

 

そうかそうか、

こういうのあったよね、とか

教えてもらったはずなのに

忘れていたコツも思い出したり

昨夜は夜遅くまで延々と見続けて

頭の中がパンパンになっています。

 

もう今夜と明日の夜の2回しか

練習のチャンスがないのですよね。

付け焼き刃では

どうしても間に合わないなぁ。

 

こうして、少し格の高い着物を着る

そういう機会を用意していただいたことは

着物の経験値を上げるうえで

とても貴重なことだったと思います。

 

今回着ようと決めたのは

浅葱色の一つ紋の色無地。

どういう経緯で箪笥に入っているのかも

思い出せないのですけれど

母方の家紋が入っています。

なんとしつけ糸がついてました。

今まで誰も着たことがなかったということ。

母のものだったのか

私のために嫁入り道具の1枚として

作ってくれたものだったのか。

そんなに安くはなかったものでしょう。

そういう着物に手を通せて

本当によかった。

 

色無地は他に同じような色合いの

スモーキーピンクのものが

2枚もありました。(なぜ?笑)

1枚は娘の3歳の七五三のお祝いの時に

着た記憶が(写真が)あります。

若い頃ならよかったけれど

今は少し気恥ずかしい色。

 

洋装の喪服らしい喪服を持っていないので

これはどちらかを染め直して

法事や喪の席にも着られるように

したいものだと思っています。

本格的な黒の喪服は、

かなりシーンを選ぶので、

もう少し汎用性のあるものにできると

いいなぁと思っています。

 

とはいうものの、着物の手入れには

それなりにお金がかかるので

ほんと、いつかね、という感じ。

ゆっくりとしか出来ません。

 

物事を学ぶということは

さまざまな方向からのアプローチが必要で

一朝一夕にどうにかなるものでは

ないのだなぁ。

 

本を読み、文字を追うことで

基本的な知識を頭に入れる。

手を動かすこと、

実践することで体験する。

あまりのできなさに落ち込む。

もう一回読み直し、

動画を見直し、

また実践して、

間違っていたところに気づき

修正をする。

それを繰り返して

少しずつ、少しずつ、身につけていく。

 

着物を着ること

料理を作ること

家を片付けること

英語の勉強

ピアノを弾くこと

服を作ること

会社を経営することも

何もかも。

 

学ぶことばっかりで

本当に時間がいくらあっても

足りません。

 

だから、家にいても、学ぶことで

世界も、夢もどこまでも広がりますきっと。

今日も、明日も、明後日も

楽しみながら、過ごしましょう。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

礼装の機会

 

「着物」を

身近なものにして下さったのは

オトハルの三好洋子さんと

たかはしきもの工房の高橋和江さん。

 

日常的に着物をお召しになっている

三好さんがオトハルで

浴衣の着付け講座を開催なさった時に

初めて和江さんにお目にかかり

それが私の着物への第1歩でした。

 

その後も和江さんの

スパルタ着付け講座に

参加したりしながらも、

私は本当に劣等生で

なかなか着られるようには

なりませんでした。

 

こればっかりは練習と回数。

初心者レベルでも何回も着て

そして、出かけることが大事だったのだと

今となったら分かります。

 

和江さんや洋子さんの企画で

着物を着て出かける機会を

色々と作っていただいて

どうにかこうにか

着て出かけることを

何度か繰り返しているうちに

どうにかこうにか

まぁ着られるようになった(のか!?)

のだと思います。

 

和江さんは気仙沼の悉皆屋さん。

今では全国的に超有名な

着物を容易く着るための

下着の製造販売をなさっていて

御本も何冊も出していらっしゃいます。

いつの間にかちょっとした著名人に。

 

東日本大震災で

気仙沼の工場には水が入り、

もうお商売を諦める気持ちに

なりかけていた時に

泥だらけの着物を抱えて

何人もお客様がいらしたとのこと。

どうか、この着物を

救ってほしいという声に

続けなくてはいけないと

強く思われたそうです。

 

と言うような話は、

何度か書いているかと思うのですが、

その和江さんが気仙沼に

工場、店舗、配送センターが

一体となった新しい社屋を作られて

その落成記念会にご招待いただきました。

 

コロナのこともあり

随分と悩まれていたのですが、

つい先日やはり予定通りに開催と

ご連絡をいただきました。

 

和江さん本当にすごい。

女性経営者として、尊敬し

憧れる先輩なのです。

 

遠いし、洋装でもいいかなと

チラリと考えたりしていたのですが

その選択肢はありませんでした。

 

着物の商いをなさっている方の

お祝いに駆けつけるのだから

和装で出るのが一番のお祝い。

しかも、それなりの格式が必要という

着物初心者的には

滅多にないシーンです。

 

父の葬儀、

姪の結婚式、などの際には

着付けをお願いして

着せていただきました。

 

今回は自力で着なくてはなりません。

訪問着で、袋帯です。

ひゃー。無理無理。

持ってるものでどうにかなるかも不明。

ということで、

お片づけでお世話になっていて

着物の先輩である友人の

さかもとりえさんに泣きつきました。

 

実のところ、

りえさんに最初にお目にかかったのは

最初の浴衣の着付け講座。

私がモタモタしている間に

りえさんは積極的に練習をなさって

着物を着て出かけることを

繰り返しなさっていて

あっという間に

”いつも素敵に着物をお召しになっている人”に

なられておりました。

経験値に雲泥の差が出来てます。

 

家まで来てくださり、

この着物とこの帯なら大丈夫、

帯揚げはこれで、

帯締めは私が何本か

持っていくようにするね、

草履はこれでいいと思う など

優しくアドバイスをいただき、

袋帯の結び方も教えてもらい

着るときのコツなどもたくさん

教えていただきました。

 

ちょっとどうにかなりそうな

気がしてきたけれど。。

 

りえさんが帰られてから

ひとりで一から練習したら

完成まで1時間半かかった。泣

しかも結構ぐずぐずです。はぁ。

今週は毎晩練習しようと

心に決めています。

 

それにしても、

着物を着ることを身近なものに

していただいたことといい

今回のように訪問着を着る機会を

作っていただいていることといい

洋子さんにも、和江さんにも

そして、りえさんにも

感謝しかありません。

 

和装も洋装も

身にまとうものという意味では

同じなのですよね。

好きなのは、どうしようもない。

 

着物まわりも随分と片付け

自分が何を持っているかも

ようやく把握できました。

まずはそこから。

どれだけ数を持っていても

好きなものでなければ

似合うと思うものでなければ

着ないのは洋服と同じです。

洋服なら趣味でないものを着るとか

あり得ないでしょう?

 

格式の高いものを着る時には

それに合うバッグや靴やアクセサリーが

必要なように

着物でもやはり普段の着物とは違う

色々なものが必要。

そのあたりも押さえながら

必要なもの もしくは 好きなもの

以外は手放していってもいいのかなと

思ったりしています。

まぁ大した数があるわけではないのですが。

 

第一礼装に関しては、

振袖、留袖、喪服など小物も含め

丸っと全て揃っているのは

母のおかげです。

嫁入り道具として揃えてもらい

それがあるから、

着物を着る機会には

着るようにすることも出来ています。

 

おしゃれ着物みたいなものは

逆にほぼゼロに近いので

じっくりゆっくり楽しんで

集めていこうと思います。

 

相応しい帯じめがない とか

落とし穴がありましたが

助けてくださる友人(りえさん感謝!)が

いらしてくださり

着付けが間に合わないかもと思えば

おそらく助けてくださる手が

いっぱいありそうな会であります。

 

本当に久しぶりの遠出です。

また、その様子はお伝えできればと

思っております。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

着る愉しみ

 

ますます、服を選ぶのは着るのは

自分が嬉しくなるため、という気持ちが

強くなっている毎日です。

 

久しぶりにインスタ写真転載してみます。

 

 

これ、上に着てるのは

LULU という名で作ったニットカーディガン。

 

レーヨンコットンのやわらかな糸で

袖口に向かって広がっていく空気の入る感じとか

今の季節にすごく気持ちいい。

短い着丈のバランスも好きなんだよね。

後から発見することもいろいろあります。

 

衣替え洗濯をする前に

もう1回着たい!と思うものを

せっせと着る日が続きそうです。

 

もう1枚あげたのは

これ誰? っていうくらい修正が入った

アプリで撮った別人写真。笑

(ほんと、この技術どうなの?いいの?)

(スタッフが見たら爆笑するやつ)

(インスタライブの実物との違い!!!!)

 

 

毎朝こうやってホットカーラーで髪を巻くのは

本当に、自分の「嬉しい」のためだけに。

ちょっとでもいい感じに見えた方が

今日を生きるための気力が湧くというもんです。

ボサボサの洗い髪で何もしないと、

やつれた感が半端ない56歳。

誰に何を言われようと、

自分が嬉しい楽しい気持ちいいを大事に

装いは選んでいこう、作っていこうと

思う気持ちが固まってます。

これもコロナに教えてもらったことだなぁ。

 

 

このきれいな色のセーターには

やっぱり柄物のスカート、いいよねって

気持ちがふつふつと湧いてきて

ああでもない こうでもない と

柄選びを延々とやってます。

 

リバティのすごいところは、

どんな色にも似合っちゃうところって

再確認しながら

ようやく、この秋の

柄スカート候補を選びました。

柄好きの皆様

どうぞ楽しみにしててください。

 

夏に作ったものも

冬にも着るつもりだけれど

また新しいのも気持ちが変わって

いいかなって。

 

こうやって次に作る企画のことを

考えてる意識の根っこに

この夏に見た着物展が居座ってます。

 

着物、という基本はひとつの形の中に

いろんな素材と、色と、柄があり

そこに帯を乗せ、

帯揚げを添え、

帯締めで締める中に

様々な色遊び、柄遊びがある。

 

自分の生まれた年の干支である

うさぎ柄に特別な思い入れがあったり

1枚の着物でも、帯によって

全く違う着物に見えたり

自分の気持ちを刺激する

”ツボ”が山ほどあります。

 

装いは人に見せるものでもあるけれど

自分の心を満たすものでもあり

着物にはその嬉しさが詰まってるなぁと

つくづく思うのです。

 

各地にその土地にしか出来ない

織りや染めがあるのは、

ワインにおけるテロワールの違いを

楽しむようなものだと思えるし

4つの季節の移り変わりを慈しむ

素材や柄のバリエーションは

ため息が出るほどの美しさ。

 

着物が似合うタイプだったら

きっと今頃どっぷりはまってると思う。

残念ながら、まだ洋服の方が

いろいろごまかしながら

ちょっとはマシに見えると思ってるので

ブレーキがかかってますが。笑

 

この嬉しさ、楽しさを

洋服にトレースするとしたら

どんな感じになるのかなってことを

ずっと考えてます。

 

素材、色、柄、に関しての遊びは

洋服でも同じように出来るはず。

洋服にしか出来ないことも

たくさんあるはず。

ニットとか、カットソーのように

”伸びる” っていうのが

一番の違いなのかな。

まっすぐな平面的なものと

やわらかな曲線的なもの。

 

コロナで閉じてしまったいろんなもの。

 

それ、どこに着ていくの?って言われると

返事に困るけど

駅前にお買い物に行くときにだって

ちょっと素敵なもの着てると

自分が嬉しいんだよね。

 

その気持ちを大事にしようと決めました。

 

どうせ駅前にしか行けないから

なんでもいいよ、ってなっちゃうと

どんどんどんどん毎日がつまらなくなるからね。

 

どこにいても、どこに行けなくても

何をしてても、何が出来なくても

機嫌よく、楽しく暮らすのだ。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

 

 

KIMONO 展 後期

 

机に向かってする仕事だけが

仕事だけじゃない。

もちろんその通り。

なんだけども

だからと言って

机に向かって

しなくちゃいけない仕事が

消えてなくなるわけではない。泣。

 

コンピューターの前で

黙々としなくてはいけないこととも

そろそろ向き合わなくては。

 

毎日暑い。

暑い日中は

クーラーのきいた場所で過ごし

朝と夕方に活動すればいいのかな?

 

朝起きて、

家の中で家事をして

車に乗って会社に行き

会社で仕事をして

また車に乗って家に戻る

 

という毎日だと

クーラーの効いてる場所を

渡り歩くことになり

さほどつらさを感じないのですが、

今日は電車に乗って出かけたので

汗ダクダクになってきつかった。

毎日電車で通勤なさってる方に

頭が下がります。

 

本日は東京国立博物館平成館にて

KIMONO展の後期展示を。

 

来た人は全員が見たいよね、

という信長の陣羽織とか

メイン展示は変わりませんが

夏着物に変わってるものが

かなりありまして

もうね、またね、

素晴らしかった。

見入ってしまいました。

 

今回はわたくし、

風俗画というか、

絵の展示にも心惹かれて

見て回るのに

また時間がかかるかかる。笑。

 

白麻の地に、

友禅染めと刺繍とか

贅沢すぎて可愛すぎて

ため息が出るものが

山のようにありました。

本当に眼福。

 

今回ご一緒したお二人は、

粋で素敵な夏着物姿でした。

わたくしはあっさりと白旗を上げて

サンドレスで参りましたの。

暑くてね、慣れない身には

ハードルが高すぎたので

正解だったと思います。

 

夏帯とか、帯揚げとか

夏物は短いけれど

それはその季節の楽しみとして

ほんとに素敵なのね。

 

夏着物も、もう少し色々見て

研究して、経験者の話も聞いて

大好きなものに巡り会えたら

誂えてみたいものです。

あ。夏着物に限らず、それは

単衣でも、袷でもそうなんだけど。

 

こういうの見て、

ご一緒した方々の着物拝見して

厚かましく触らせてもらったりして

身近で素材感や、

着るのが難しいかどうか

着た時に涼しいかどうか

そういう話を聞けるのは

恵まれてるよねって思いながら

そういう意味でもひとつまた

良い経験をさせていただいた

今日も良い1日でした。

 

前期日程ではどうにか

我慢した図録が

どうしても欲しくなって購入。

資料的に読み込むのも楽しくて

抱えて何時間でも過ごせそうです。

 

 

10時に予約をしてくださってたので

最初のうちはそうでもなかったのですが

途中からすごい人になってきて

ちょっと頭越しに見る感じに。

 

本来なら、今頃

世界中の人がオリンピックを見に

いらしてる頃。

この展示も世界に向けて

準備されたのだと思うのです。

ほんと、これ見て欲しかったって

残念無念な気持ち。

 

日本の伝統工芸の素晴らしさ

そのデザイン力、緻密な手作業

全てにおいて

世界に胸を張って

誇れる文化であることを

再確認しながら帰ってきました。

 

このDNA は一体どこにいったの?と

2万回くらい言うけどさ、と

ご一緒した

オトハルプロジェクトの三好さんが

ずっとおっしゃってました。笑

うんうん、ってうなづきながら

私たちの中に残ってるはずよ、と

わくわくしながら考えました。

 

帰りに新事務所に行ったら

珪藻土の壁が仕上がってて

電気工事も終わってた。

あー、この作業も見たかった。

家や部屋を作る作業も

全部工程を見ると

絶対に面白いはず。

ものづくりというのは

本当に面白くて興味深い。

 

この新しい事務所での、

スタートアップイベントに

今日ご一緒したもうおひと方、

さかもとりえさん

お片づけ講座しましょうか?と

おっしゃってくださったので、

それも開催します!嬉しい!

このあたりもまた、

追ってお知らせさせて

いただきますね。

 

それにしてもお二人の

素敵なお着物姿の写真を

撮り忘れる不覚。

なんせ、暑かったのでね。泣

もっともっといっぱい

おしゃべりしたかったなー。

お二人それぞれの

新しいプロジェクトの話。

ちら聞きですが、聞いただけで

わくわくして帰ってきました。

わたしも、頑張ろう。ほんと。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今日も最前線で働いてくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

 

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