会食。

 

友人と食事をしました。

都心に出て、お洒落なレストランで

お酒もいただきつつ

たくさん話して、たくさん笑って

そして、少し涙ぐむような

会えなかった時間のキャッチアップ。

楽しくて嬉しくて。

 

こういうことがなかなか出来なかったのだと

実感するような時間でした。

 

コロナ。

前代未聞の事態だったのに

ほぼ普通の生活に戻っていて

そのことを改めて考えると

不思議な気持ちになります。

 

家から極力出ないように。

会食はしないように。

仕事も家で出来るなら家で

買い物はひとりで行くように。

 

人に会うな、接触するな。

そういうことでしたよね。

ハグも握手も憚られるなんてことが

起こるなんて誰にも予想できなかった。

 

最初の頃の、

死にいたる危険性が高い病から

少しずつ菌の威力が弱くなり

ワクチンが完成し、

少しずつ生活を取り戻しました。

2年半かかったんだよね。

亡くなった方も本当に多くて

喉元過ぎたらと言えないくらいの

深い傷があちこちに残っています。

 

お商売のことを考えても

人生が変わるようなことだった人が

たくさんいらっしゃることでしょう。

私たちも例外ではありませんもの。

 

大好きな海外ドラマの

”グレイズ・アナトミー” は

17シーズンがまさに

コロナ禍の病院を描いていて

フィクションであることは

重々わかっているけれど

病院の中で働く人たちは

こんな感じだったのかもしれないと

想像させてくれる映像でした。

 

医療従事者の皆さんの

あの果てしなく思えた時間の

踏ん張りがあって、今があるのですよね。

感謝してもしきれない。

今もまた、感染者が増えていると聞くと

頭が下がります。

 

ワクチンと治療薬ができてくることで

ようやくコロナは

インフルエンザに近づいてきて

このまま共存していく病気に

なるのでしょうね。

強力な変異株が出ないことを

心から祈ります。

 

年末にかけて、

個人的な忘年会は

ささやかに開催しても

職場で、というような

大がかりな忘年会はないよね?って風潮。

これもコロナが変えた社会です。

個人的には身体が楽なので

義理で出なくてはいけないものが

なくなるのはありがたいし、

そもそもそういうのは

なくて良かったものなんだろうと思うけど

そういう時でないと一緒に飲んだり

話したりしない人がいるのも確か。

 

飲食店の営業のことを考えると

そういう機会が減ってることには

頭を抱える事態だろうと思います。

とはいえ、好きな人と少人数で

ワイワイがやがや食べたり飲んだりは

楽しいわけだからね

そっちで挽回してもらえるように

控えるのを控えようと思ってます。

気づくと今年も後少しで終わってしまう。

え!? って

毎日感じてしまう。

お正月のことも少しは頭に入れながら

過ごさねばの時期ですね。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
Instagram_daily style
[PCI official]
Instagram
Facebook
«  |  »
pagetop
©2024 PCI