自宅療養最終日

 

コロナ日記も、本日まで(予定)。

いやいや、長かった。

明朝玄関から外に

出られるのかと思うと

感慨深いものがあります。

(明日は燃えるゴミの日。いぇい!)

 

今は結構しっかりと雨が降っていて

こういう日には家にいられることを

ありがたく思います。

そろそろ外に出たい気持ちと

このまま家に閉じこもっていたいような

後ろ向きな気持ちと

正直半分半分ですが

贅沢は言っていられませんね。

庶民は働かなくてはいけないのだよ。

 

さて、作りたいもの食べたいものが

頭の中でいっぱいになってたのに

食欲なくて、体力なくて、

妄想がストックばかりされてましたが

元気になってきたところで

自分一人のために張り切る張り切る。

 

 

とりあえず野菜をいっぱい使って

和風カポナータに。

今週の野菜補給はこれで安心。

 

 

昆布と鰹出汁をとって作った

麺つゆでそうめん。

焼き茄子、茗荷と紫蘇の細切り、

胡麻は炒ってからすってかけます。

あぁ。おいしかった。

 

鰻も頼んで届いてたのを

今朝いただきました。

味噌汁、糠漬けも復活してて

食も体重も戻ってきてます。

(残念無念)

まずはここから。

 

ようやく少し建設的な方向に

気持ちが向き始め

(やっぱり身体が元気にならないと

そういうのも無理なんだ)

コロナの前に図書館で借りてた本を

読みました。

 

 

ロングセラーになってる本。

読んだことなかったのですが

とても共感できることがたくさん。

この数年、衣食住に関して考えたり

実践したりしてみたことの

理想形と思えるものが

この中にありました。

 

同じように暮らすのはもちろん

現実的ではないけれど

いい加減に食べないことや

だらしなく暮らさないことなど

うんうん、と思うことがたくさん。

服は10着だけじゃないのよ、

もちろん。

でも、そのエッセンス、考え方には

これから服を作っていくうえで

ヒントをいただくこととなりました。

 

とりあえず、いいパジャマが

欲しくなってしまったよ。

 

気づけば7月も

残り少しではないですか。

夏 というのは

いつのことを指すのでしょうね。

8月が終わると、気持ちの上では

夏は終わったように感じるから

あと1ヶ月と少しなんだろうか。

なんだか色々なことが

ぷつりと途切れ

自分だけ社会から離れてしまった10日間。

そろそろリアルライフに戻ります。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

何度も自分に言い聞かせないと

戻れない気がするー。。

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熱が入る

 

昨日は1日暑い暑い暑いと言い続け

なんだかぐったりして家に帰りました。

 

夜にzoom ミーティングが1件あったので

化粧も落とし、お風呂に入ってから、

急いで髪を乾かして臨んだのです。

ご飯を食べようとしたものの

なんだか食欲がなくて、

オールフリーを2本飲んだあたりで

なんだかどうもおかしいぞ と。

 

暑いはずなのに

エアコンが寒い、と感じて消し、

カーディガンを羽織ったあたりで

あれ? と。

 

熱を測ると軽く38度

超えてるではないですか。

しんどいはずや。

まずいまずいまずい。

コロナ増えてるっていうし と

慌てて家にあった

抗原検査キットを取り出して

検査してみたものの 陰性。

あれ?

 

とりあえず、ミーティングは耳だけで

聞かせていただき

終了と同時に眠りにつきました。

眠る前にコロナが心配な人は とか

近所の病院の発熱外来の様子などを

ざっくりと調べて、

明日のインスタライブは急遽取りやめかー

などど思っていたのです。

 

今朝になって熱を測ると平熱。

3回目の あれ?

何もできない予定だったのに

家事ルーティンから体操まで

フルに完了できてしまった。

一体なんだったんだろう。

軽い熱中症のようなもの

だったのでしょうか?

知恵熱?

 

とにかく、今は普通に机に向かって

普通にコンピューターに向かえています。

 

いや、元気であることは

素晴らしいね。

具合が悪いというのは

ほんと つらいよね。

などと能天気に考えてます。

 

なんの根拠もない私の考察では

身体に入った熱をうまく外に出せなくて

発熱 という形で出したのではないかと。

クーラーの効いたところにばかりいて

暑いのに、身体が冷えてたのですね。

昨夜はクーラーを消したまま

窓も全部開けて朝まで。

扇風機は回してましたが

たくさん汗をかきました。

起きると暑くてまた

性懲りも無く

エアコンは入れたのですが

午前中の家事の間も、

びっくりするくらい汗が出て

ちょっとスッキリしたかも。

 

急に暑くなったのに

身体がついていってないってことだ。

やれやれ。

 

昨日の夜にあまり食べられなかったので

朝起きたらお腹がぺこぺこ。

 

ウーウェンさんの本に影響を受けて

トマトを室内に並べて熟成させました。

私は湯むきしたのが好きなので

3つまとめて湯むきして

ひとつは朝ごはんにそのままいただき

残りは冷蔵庫に格納です。

 

 

キンキンに冷えたこのトマトが

冷蔵庫にあると思うと嬉しいなぁ。

 

旬の野菜は、あまり手をかけなくても

そのままで本当に美味しい。

逞しい味がします。

 

こんなトマトとか

糠漬けのきゅうりとか

焼きナスとか

そんなものばっかり

食べてる気がするけど

美味しいからいいよね。

 

糠漬けのきゅうりは1日じゃなくて

今は半日漬けが最高に美味しい。

気温がここまで上がってくると

1日放置でも外に置いておくのは少し不安。

朝と夜にかき混ぜるようになってます。

まだ続いてるけど

続くかなぁ。続くといいなぁ。

 

本日のインスタライブは

12時からの予定です。

新装開店 と言いますか

今までとは少し違う形で

続けていけるといいなと思っています。

よろしければぜひご参加くださいませね。

 

さて、私のアウトドアの師匠が

新しい本を出されました。

 

 

私たちも教えていただいた

焚き火の極意がこれでもか、と

詰め込まれた本です。

読んでるとキャンプに行きたくなる。

(暑いけどもねぇ。)

こちらもよろしければぜひー。

 

***********

throw away no. 152

 

 

何かに使えるかも、と置いてあった

金属ポールです。

前の事務所で使ってました。

その場所のサイズに合わせて

カットして使っていたものだから

他のところで利用するというのは

なかなか難しいんだな。

これも粗大ゴミです。

捨てるのは面倒なんだけど

淡々とやっていきましょう。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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梅干し

 

どうにかこうにか漬けました。

どうしようかなぁと悩みつつ。

 

このところご飯を炊くときに

一粒乗せて梅ご飯にするのが

マイブームになっていて

結構消費するし

自分で漬けたものは安心で

美味しいような気がするし。

 

 

会社帰りに近所のスーパーで買い

洗って放置して

梅のいい香りがしてきて

早くどうにかしろ、と

梅から急かされるような数日。

ヘタを取ってまた放置。

要するに容器の熱湯消毒をして

梅を測り、塩漬けするだけ、と

分かってるのです。

さほど時間がかかるわけではない作業。

平日の朝に仕込みました。

 

 

毎年いろいろ失敗してるのですが

今年はビニール袋に水を入れて重量を出す作戦。

すのこを乗せてバランスを取り、

空気は入る、埃はちょっとは防げる感じを

試してみてます。

今までで一番上手に

水が上がってきてる実感があり、

ま、失敗上等と思いながらの取り組みです。

どうなるかな。

 

最近手に入れて読んで

正直ちょっと感動した本。

ウーさんの料理や生活、

暮らしに対しての想いなどが

書かれていました。

 

 

すごく勉強にもなり

刺激もいただきました。

参考になることもたくさん。

早速冷蔵庫の残り野菜を集めて

スープにしたりしちゃったよ。

 

食べるものは

身体を作るもの。

健康、家族、仲間、

そしてやりがいのある仕事。

大事なものはきっと

とてもシンプルなのだと

実感させていただく本でした。

よろしければ。

 

***********

throw away no. 147

 

 

同じものが二つあります。

広い場所だと2個いるよね?って

置いてありましたが、

そういうシーンはとんとなくて

もし今後必要になることがあったとしても、

買えばいいやん、と。

自宅に自分でキープしておく必要は

ないよねって思いました。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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料理本いろいろ

 

高山なおみさんのブログ

ふくう食堂/日々ごはん が

好きで時々拝見しています。

これはまとまって、

本になったりもしてるのですよね。

 

高台にあるお住まいからは

海が見渡せるのでしょう。

きっと神戸のあのあたりに

お住まいなのだろうな と想像しながら

日々の様子を素直に書かれていること

人気料理家ではあるけれど

本当に普通に暮らしていらっしゃることを

読ませていただくと

勇気づけられるような気持ちになります。

 

朝起きて、家事をして

何かしら食べて、

鳥の鳴き声を聞き、海を眺め

仕事をして、眠る日々のこと

少しだけ年上の女性の生活を

垣間見せていただくような日々の記録に

なんだかほっとするのです。

 

*画像は読書メーターというサイトから

拾ってきました。

 

この本は、古い本ですが、

読んだことなく、最近手に入れて、

楽しみながらゆっくり読んでいます。

 

レシピには書いていない

でも、その行間にある

ちょっとした料理のコツが満載です。

高山さんの本を読んで作ると

気取らない料理に見えるけれど

ほんと、美味しいよね、というものが

出来上がる気がします。

 

時々食べたくて作る

塩豚のソテーなんて、

塩豚を仕込み、数日後に切って

フライパンで焼いて、

大根おろしとポン酢で食べる

それだけなんだけど

びっくりするくらい美味しくて

誰に出しても大好評です。

 

高山さんの料理本には

汚くなってしまうくらい読み込んだ

ものがいっぱいあります。

何度も読んで、何度も作り

成功したり失敗したりを繰り返し

少しずつお料理が作れるように

なってきました。

 

 

この5冊は私にとって

本当に大事な本たちです。

中のページも含めて結構どろどろ。

雑に扱い、キッチンで濡れた手で広げ

どれだけあれこれ作ってきたことでしょう。

いろんなことを教わりました。

 

料理ができるようになったことは

人生を変えてくれたことのひとつ。

 

料理を仕事にしている友人たちとの

出会いもきっかけのひとつだけれど

出会ったたくさんの料理本や

本を通してしか知らない

料理家の方々にも

たくさん影響を受けて

今の自分がいるのだと思うと

不思議な気持ちになります。

 

高山さんは

そんな中のおひとりです。

これからもきっとずっと

どうしていらっしゃるかなって

時々ブログに伺って

日記のような文章を

読ませていただくのだろうと思います。

 

先日書いたジェーン・スーさんも

そうだけれど

文章を読み、声を聞き、

日々何かしら触れている人とは

ちょっと戦友みたいな気持ちに

一方的になるのですね。

これがファン心理?

いずれにせよ、

日々を楽しく過ごすために

手を貸してくださっているのです。

ここでも感謝だなぁと思います。

 

 

さて、白猫は、ずいぶん落ち着いて

普通に過ごしています。

ご心配下すった皆様

ありがとうございました。

 

微妙な距離感で爆睡中

 

***********

throw away no. 141

 

 

またまた小汚いものを。すみません。

モップにつけて使っていた

フェイクファーの端切れですが

これを処分して

雑巾として使っている

蚊帳布巾の古くなったものを

代わりに使うことに決めました。

ポリエステルのものよりも

コットンのもののほうが

気持ちがいいような気がして。

うっかり猫の吐き戻しなどを

拭いてしまった時に

洗濯するときの手ざわりの

なんとも言えない気持ち悪さに

耐えられなくなってきたのです。

古くなった蚊帳布巾は、

洗ったり干したりも、

そんなに抵抗ないことでしょう。

何せ綿100%ですからね。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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休日

 

土曜日の朝は

時間を気にせずに

キッチンに立てるのが嬉しい。

 

いつもと変わらぬ朝ごはんを食べ

いつもより丁寧にコーヒーを淹れ

いつもよりきれいに台所を片付け

シジュウカラの鳴く声が響く

ベランダに出て書いてます。

いい季節になりました。

 

 

見事に緑の葉を茂らせてくれている欅。

この中庭の気温は真夏でも外より少し低いのだ。

 

今朝は糠床に準備しておいた

実山椒と青梅を混ぜ込みました。

どんな味になるのか楽しみだなぁ。

 

梅シロップの瓶を振り回して

ちょっとだけ溶け出てきた

シロップを全体に回します。

 

 

そしてようやく塩麹を仕込んでみました。

っていっても

麹と塩と水を混ぜるだけ?

なーんだ。笑

 

 

あとは麹が醸してくれるのを

待つのですね。ふむふむ。

これも1週間くらい

毎日かき混ぜるらしいので

忘れないように

糠床の近くに置いておきます。

流しの上が混雑中です。

 

参考にさせていただいているのは

この本です。

 

 

ほぐしたばかりの麹を一粒口に入れてみたら

固かった。

けど、噛んでるとほのかに甘みを感じます。

塩と水をまぶしてから口に入れてみたら

しょっぱかった (当たり前) 。なるほどね。

これがどういう風に変わっていくのか

楽しみ楽しみ。

 

毎日することを

毎日するためには

生活がある程度

安定している必要があるのだなぁ。

出張にばかり出ていた頃には

きっと無理だったろうと思うと

今のこの落ち着いた生活が

ありがたくてなりません。

 

こういうことが

好きだったのだな。

根気がないし

飽きっぽいし と思ってたけど

歳をとるとできるようになることも

いっぱいあるもんだね。

 

さて、今日は今から

ジンジャーシロップを仕込み

ルバーブもどうにかし、

レーズンで天然酵母を仕込むというのも

やってみたいし

化粧水も作らないといよいよストックが

なくなってきてしまったし

なんて盛りだくさんの計画書。

 

と意気込んでますが

ひとつもできないかもね。

休日の朝のハイな気分は

かなりあっさり消えてしまうのも

何度も経験済みです。

 

 

もう少しだけこの心地いい場所で

過ごそうと思います。

皆様にも、どうぞ良い週末でありますように。

***********

throw away no.135

 

 

土をふるう道具です。

イメージ通りには

上手に使えないことが判明し

そこまで気合が入ってないことも

自覚して、それ以来使えてません。

置いておいても無用の長物なので

処分です。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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読書時間

 

リビングの棚に積んである

ゴールデンウィークの友になってる本たち。

 

 

1. ハード・タイム

サラ・パレツキーの

V.I.ウォーショースキーシリーズ。

9冊目に入り、30代だったヴィクが

42歳になっている設定です。

これはハードカバーで持っていて

久々の2段組の文字数にビビってます。

 

 

このシリーズは文庫本でも

文字が小さい上に

厚みも半端なくて

読み応えがみっしりあるのです。

ハラハラドキドキしながら

小説の世界にすっぽり浸るのは

至福の時間です。

 

表紙の絵が衝撃で、読むのがつらい。

大体においてストーリーの中の

80%くらいはおとしめられたり

暴力被害に遭ったりと

ひりひり心が痛い時間が長い。

でも、その感じもとても

リアルなのですよね。

20%で解決に向かうと分かってるから

安心して読んでいられるけれど

みんなニコニコハッピーエンド

ってわけでもない。

 

自分の正しいと信じることを

絶対に曲げずに、

去勢を張って、時に不器用に

時にはへたりながら

泥臭く頑張るヴィクの姿に

なんだか本当に励まされるのです。

 

まだこの後に10冊あるのだ。

しばらくじっくり楽しめそうです。

 

 

2. ひとりっぷ 5

大好きな旅本。

ひとりっぷの5冊目です。

コロナ禍中、

どうなさっているのかと思えば

国内をバリバリと旅していらした様子。

 

 

まだパラパラとしか見てませんが、

国内編もなんだかすごくワクワクします。

読んでるだけで旅した気分に

させてもらえるのが

このシリーズの素晴らしいところ。

現実にはなかなかお尻が重いのでね。

近場から、山旅でも、温泉旅でも

考えてみたいものだと

温泉宿に閉じこもって

本を読みたいものだと

「里山十帖」編を読んで

心底羨ましかった。

(高級宿なのでなかなかハードル高いよ)

 

 

3. ナチュラルコスメBOOK

手作りコスメの本2冊目です。

使ってる材料が全部そうなので

これは「生活の木」社さんの本のようです。

 

 

いろんなサイトを読み、

本も2冊サクッと読み、

少し自分の求めるものが

少し見えてきたような来ないような。

まぁ試してみないとね。

そろそろ日焼け止めがなくなりそうなので

やっと初手作り化粧品にトライする

タイミングになりそうだったのに

1gを測るスプーンがない、とか

微妙に道具が揃ってなくて

できない!?となってます。

届くのは休み明けのようで

やれやれです。

(相変わらず詰めが甘いぜ)

 

 

4. ひとりを愉しむ食事

有元葉子先生の料理本。

何度も紹介してますね。

これ、大好きなのだ。

 

 

皮から作る餃子か、ピザか、思案中。

先日久しぶりに花巻を作り

小麦粉をこねる感触に

”ちむどんどん”してしまって

(使いたがります。笑)

こねたい気持ちでいっぱい。

 

 

5. しょうがの料理

これも有元先生の本。

しょうがの本なのだけれど

とにかくどれも美味しそうで

この中から作ったもので

外したものはありません。

 

 

次は何にしようかなぁ と

考えるのも楽しい。

料理本を読むのは

本当に本当に楽しい。

 

 

そんなこんな読みたい本を抱えて

椅子に座るひとときは

何ものにも変えがたい。

 

窓の外では新緑の

欅の葉が揺れています。

今日は最高のお天気です。

こんな日にはどこにも行かなくても

家にいるだけで心満たされて

なんだかいろんなものに

感謝したい気持ちで

いっぱいになります。

 

どうぞ皆様にも

いい1日でありますように。

 

***********

throw away no. 100

 

またこれね。

一体いくつ持ってたのかしらねー

(工具が入ってるのがまだあります。)

大きいのも含めて結構処分しました。

ずいぶん空いたってことだよね。

片付け、進んでないようでも

進んでるのですきっと。

(と思わないとやってられない)

(記念すべき100回目がこれかー)

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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おしゃれ心

 

ほわほわと暖かくなってきた

そんな東京です。

 

そうか。

入学式はこういう時期だったか。

ランドセルを背負った子供たちや

写真を撮るのに余念のない

お父さんお母さんを見かけたりして

微笑ましいシーンがあちこちに。

本当におめでとうございます。

 

58.5歳という自分の年齢に

(もう還暦だよ どうするよ

(今から今からとか言ってるけどさ

憂鬱になってなんだか

浮かび上がれない気持ちになってた時に、

本屋さんで見つけた本。

 

 

おそらく70代の現役スタイリストの

西ゆり子さんという方の本。

ちらっと中身を見ただけでも

その華やかで楽しそうな

ファッションに圧倒されました。

元気をいただける気がして

迷わず購入、あっという間に読了。

 

SATC のキャリーの

華やかで可愛いファッションにも通じる

おしゃれ番長的なかっこよさとか

年齢を重ねていく上での悩みを

吹き飛ばしてくれるような

パワフルな装いと

こっちまで楽しくなるような

笑顔の写真の数々に

心を揺さぶられました。

 

毎日のベースになるもの

大人が迷わずに着られるものを

考えて考えて作っているつもりだけど

ちょっとさ、

「楽しさ」を忘れてないか?

 

ブランドにはそれぞれの色とか

個性があって然るべきだし

PCI というブランドの個性は

ジェラートピケでも

ドルチェ&ガッバーナでもない。

(比べるのもおこがましいぞ

 

でも、PCI ならではの

可愛さやおしゃれの楽しさを

もうちょっとエッジを効かせて

出していけるといいなぁと

そんなことを思いながら

読ませていただきました。

 

長く続くコロナと

このところの世界情勢で

気持ちがね、なんとなく

へこたれているので

毎日着るもので

ふわりと気持ちが上がるなら

鏡を見て笑顔になれるなら

それは素敵なことだよねって。

 

ベーシックな色と形のものが並ぶ

クローゼットを見てると

60歳になってから

70歳になってからの

おしゃれの楽しみ方は

もっと自由になっていいのかもな と

思えてきました。

 

シックでかっこいいとか

大人っぽいとか 女っぽいとか

そういう

外からどう見えるかでなく

 

好き! とか

可愛い! とか

 

自分の気持ちに正直に

好きなものを堂々と着ることのできる

そういう人になってみたい。

 

つくづく似合わない と

鏡を見て思うものを着ても

なんだか落ち着かないし

気持ちは上がらないけれど

試したことのない色もものも

まだまだいっぱいあるじゃないか。

 

ひょっとしたら

おしゃれだけじゃなくて 他のことも

まだ途中なんじゃないのって思うと

ちょっと楽しい気持ちになってくる。

 

少し先輩の女性が

素敵で楽しそうだと

元気と勇気をいただけますね。

そんな人になることも

目標の一つにしていこう。

(いや、今も頑張れよ、そこ。

 

楽しさが外に溢れて出るには

日々を楽しむしかない!

「おしゃれ」もその要素のひとつって

あらためて思い出させてもらいました。

 

***********

 

とか言ってるくせに真っ黒黒。

オールインワンに

VネックTシャツと

ニットパーカを合わせてます。

(全部黒。どんだけ?

 

ソールが白いアニマル柄の靴が

履きたかったので

靴を目立たせるというテーマで

選んだのですが。

 

 

 

派手な靴履いてても

all black だと落ち着くのです。

どこ目指してる?と 中途半端に

ださくなるのも

ヤンキーっぽくなるのも簡単だから

あらためて、こういう靴は

なかなか難しいと実感。

自分的正解をまだ探してます。

 

派手、といってもモノトーン。

カラーの入ったスニーカーが

気になり始めてるのだけど

なんせ履いたことないからね。

靴下からかなー。

(チキンです

 

***********

throw away no. 77

 

たこ焼き用の鉄板を

ふたつ持っています。

欲しいと言った友人に

ひとつ譲ることにしました。

 

もうひとつはデザインも微妙で

サイズも大きいので

今ひとつ愛情を持てないけど

そっちを人にあげるというのも

なんか違うな、と思って

可愛い方を譲ることに。

 

大きいのも出してきて

なんなら種を注ぐやつとか

道具を他にも持ってるので

これを持ち続けるのか?

たこ焼き、やるのか?

を検証したいと思っています。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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普通の日曜日

 

朝起きると雨が降ったような形跡が。

今日の天気予報など気にしてなかった

そんなことすら嬉しい休日の朝。

上手な”つぴつぴ”を聞くと

ウェブで探した

シジュウカラの姿形を

思い浮かべるようになりました。

 

ベッドの中でぐずぐずと

読みかけの小説に手を伸ばして

少し朝寝坊の時間を満喫。

 

 

1日中ベッドから出ない ってことは

具合が悪い時以外

いつの間にかできなくなったなぁ。

 

外がどんどん明るくなってくると

ベッドの中にいることが

なんだかもったいなくなって

もそもそ起きだしてしまいます。

 

「廃人になる」と称して

だらだらベッドで過ごす日が

月に1日くらいないと無理、とか

言ってた頃は若かったということだ。

(考えただけで腰が痛くなる)

 

待ち侘びてた羽州ぼろ鳶組シリーズの

最新刊は、「幕間」ということで

脇役に配されている登場人物たちの

外伝的な短編が3つ。

3回号泣して読了。(ええ話や。)

長い本編の中で語られている

彼らのストーリーも全部

知っているからの号泣です。

ゆっくり、ゆっくり

書き進めてくださいと

今村翔吾さんにお願いしたい

大好きなシリーズです。

(これ読んでやっぱり

ワンピースが読みたくなってきた。)

 

ご飯を炊き

糠床から野菜を出して刻み

昨日から仕込んであった水出汁で

味噌汁も作って朝ごはん。

このところパン食が多かったので

久々の地味なご飯がしみじみ美味しい

が 大根が超絶に不味くて

冬が終わるのだな、と思いました。

野菜の買い方も考えたいところ。

 

昨日また買いに行ってきたコーヒー豆。

2週間に一度、200g 買いに行くと

ちょうどいい感じになっています。

出来るだけ新しいものを と思うと

たくさんいただく、というわけにいきません。

 

「なくなりそうになると不安になる」

この心持ちも

克服しなくちゃいけない気がしてます。

これがあるからモノが手放せないんだ。

なくても どうにかなる、と思うと

どんどん軽やかになって

どんどん強くなっていくんじゃなかろうか。

 

焙煎したてなので

1両日は少し息をさせてください とのこと

ピシッと封をするのはそのあとなのですって。

 

 

今回はお店のブレンドコーヒーをいただきました。

これも毎回変わるのだそうで

いつも飲んでいるタイプより少し

酸味が感じられて、それはそれで新鮮。

ワインも、お酒も、コーヒーも

作られている場所、作り手によって

全く違う個性があってそれがまた楽しい。

買い物をしながら、

心込めて作り、販売してる人と

少し話せるのも嬉しい。

 

そしてホームセンターに行って、

板を2枚カットしてもらいました。

これは棚板にするつもり。

汚れて醜いプラケースの収納を

一掃する予定の本日でありますが

考えていることが

うまく機能するのかどうかは謎。

ま そうそううまくいかないだろうなと

予想はしています。

試行錯誤は続くのだ。

 

ここをこうして

こうしたらどうだろう というのは

もう何年も前から

ぼんやり考えていたこと。

 

サイズをはかり、メモにとり

ダボの見本も持っていき

見にいくだけでも上出来 と

思ってたけど、実際に重い板を持って

カットしてもらうところに行き

指示書を書いてカットしてもらう

ってことのハードルが妙に高くて

出来ずにいたことがするっとできた。

 

収納容器を捨てると決めたこと

洋服そのものの量と種類を

もっと厳選することも

自分の中では志向し始めてる。

そういったことが組み合わさって

全部が動き出した気がします。

考え続けることも

行動することも

どちらも大事なことなのだな。

 

鳥の声がしなくなって

雨がまた降ってきました。

みなさまどうぞ

良い休日をお過ごしくださいませ。

 

***********

throw away no. 73

 

随分前に100均で買った

お掃除用のものたち。

使いやすく準備してあるのに

全く出番がありません。

重曹、洗剤、アルコール、布、で

大概の汚れは苦もなく落ちるしね

わたしにはもう必要がなくなりました。

 

用意しておかなくてはならないもの

買い物に行かなくては

ストックしておかなくては

と思うものを減らしていくことで

劇的に楽になっています。

使うものを減らしていくことは

スペースを増やすことにもつながり

家事のやり方そのものを

見直すことにもなり

ひとつひとつの作業に

丁寧に向き合うことにもつながっていて

家にいてあれこれすることが

とても楽しい。

少しずつ、少しずつ、を積み重ねることで

大きな変化につながっていくことを

実感として感じている段階なのかな。

しばらく閉塞感を感じていた

家の中の「モノと収納問題」。

 

サステナブルやプラごみのこと

ミニマリストとシンプリストの違い

そんなことを色々と

読み込んだり考えたりする中で

ぐわん と動き始めています。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

日が長くなると

動きやすくなるもんだな。

 

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週末の読書

 

さて、土曜日です。

今日はどんよりと曇っているけれど

気温が高くて、なんとなく不穏な感じ。

午後からは雨風が激しくなると

予報が出ています。

 

マンボウが明けましたね。

昨日は久しぶりにゆっくりと

馴染みのレストランで食事をしました。

時間を気にせずに食べられるのは

当たり前のことだったはずだけれど

幸せなことだったのだな。

 

若干二日酔い気味の頭と身体で

ご飯を炊き、

出汁をとって味噌汁を作りました。

二日酔いの時って

和食を食べたくなるのは

なぜでしょうか。

糠漬けが間に合ってれば

最高だったのに。

週末の間に買い物に行って

糠床に入れられるものを

何か調達してこよう。うん。

 

 

先週から読み返し始めた

サラ・パレツキーの

V.I.ウォーショースキーシリーズ。

ぼろぼろの文庫本は、

文字が小さくて、びっくりします。笑

そういう時代だったのだ。

 

1冊目からの長い旅を

しばらく楽しむつもりです。

この段階ではまだ30代のヴィクが

身体を張って戦う様子が生々しくて

想像するだけでしんどい。

(フィクションなのに)

 

何度も読み返している小説は

読み返す自分の年齢や

立ち位置によって

捉え方が変化していくので

そのたび新しい発見があり

ストーリーは覚えていても

飽きることがありません。

 

その小説の世界の隅々まで

まわりの人たちのことも

よく知っている

馴染んでいる場所に戻って

またすっぽりとその世界に入り込む

心楽しさを思い出しました。

たっぷりと感情移入をしながら

ゆっくりゆっくり読もう。

1冊ずつ年齢を重ねていくヴィクと一緒に

ままならない人生と戦いながら

何かを得て、何かを失う

そんな時間をしばらく

楽しもうと思っています。

 

本を読むのが

動画を見るのとも

小説を聴くのとも全く違うのは

自分の頭の中で想像した

街並みや家の様子や登場人物が

話し、動き回る様子は

自分だけのものだということ。

 

動画では全部が作り直されているし

登場人物まで現実感を持って現れます。

原作がある場合の

キャスティングの妙というのは

それがあるから面白いのですものね。

ハリー・ポッターはまさに

世界中の多くの人が想像した通りの

ハリーだったことや

想像を超える世界が

リアルに作り出されていて

そこにどっぷりと浸ることも

本当に楽しかった。

 

聴く場合はナレーターの声質で

随分その世界は違ってきます。

男性が読むか、女性が読むかで

小説世界の印象は一変するし

そして、読む人の声質、力量で

演じられているので

それはまた自分の描いているものとは

違って当たり前なのですよね。

それぞれに違う楽しみ方があります。

 

なんの動力も必要なく

好きなところに持っていって

本を開けば世界が広がる

江戸時代の日本でも

数十年前のシカゴでも

行ったことのない場所で

登場人物たちが生きている様子を

自分もその世界にいるかのように

楽しむことができる不思議。

 

小説を読む という娯楽はまた

最高だ。うん。

 

”ドライブ・マイ・カー” を

観にいきたい気持ちはあるけれど

天気が悪そうなのと

スタートが夜遅い上映が多くて

3時間か、と思うと

尻込みしてしまいます。

アカデミーの結果次第では

もう少し見やすい上映機会が

増えるでしょうかね。

料金を支払えば、

動画でも見られるようですが

ロードショーの方が絶対いいと思う、と

観た人の感想を聞くと、

そうだよね、って思ってしまう。

映画館にも長いこと行ってないなぁ。

 

家でまったりのんびりするのが

好きになりすぎて

それも困ったもんです。

そろそろ動き出さないとね。

春だしね。

 

***********

throw away no. 66

 

Agnes b の黒いキャリーバッグ。

適度な大きさと、

余計なデザインのないシックな外観を

とても気に入っていたのですが

主に使っていた娘がいなくなったこと

その娘も私もひとまわり小さく

機内持ち込みが可能な

RIMOWA を手に入れてから

めっきり出番がなくなっているので

使うかも、と

言ってくださった方のところに

行くことになりました。

とても気に入っていたものだから

まだ誰かのお役に立つなら

とても嬉しい。

託した後のことはもうお任せです。

必要なくなったら処分してもらっても

気を使う必要は全くないからねって

くれぐれも念押しをして届けました。

なかなか大きなスペースが空いたはずなのに

次のものでもう埋まってるのだなぁ。

(大きなカゴバッグがありすぎ)

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

良い週末となりますように!

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サステナ本

 

ゼロウェイストホームとか

マーク・ボイルさんの本を

買ったもんだから

Amazon でエコ系の本をたくさん

おすすめされてます。

とはいえ、大体はスルーするのですが

そんな中で躊躇なく買ったのがこの本。

 

 

ゼロウェイストホームを翻訳された

服部雄一郎さんという方が

書かれた本です。

ゴミ問題に対峙するお仕事をなさった後

カリフォルニア・バークレーの大学院に

「ゴミ留学」なさったり

インドでゴミのNGOで働いたりなさった後

高知県に住処を移し、

専門性を活かした活動を

あれこれとなさっているようです。

 

できる範囲でできることを

というその内容と

出版社がアノニマ・スタジオであること

装丁やデザインが素敵なことに加え

Amazon では

かなり詳しく内容が紹介されていて

とても心惹かれて発注しました。

 

海外の作家によるものは、

日本で実行するのは難しいことも多く

思想とか考え方は参考にしながらも

現実的でない印象もあるのです。

 

これは、日本の中で

しかもお子さんもいらっしゃる方の

知見がぎゅっと詰まった本です。

 

とても共感できたのは

”決めるのは自分です。

「やっぱり違った」と思ったら

どんどん修正していけばいい”

とか

”ひとりひとりが、

自分なりに考えて、選ぶ。

その積み重ねによって、

現実はきっと良い方向に

進んでいきます。”

というような記述。

 

自分たちの生活も、

今はこうだけど、

明日には変わってるかもしれないと

そういう前提で

全てが書かれていること。

 

まぁ同じ日本とはいえ

東京と高知では同じような生活など

望めるわけもないのですが

やはり自然に恵まれた生活の

なんと豊かそうであることか。

名古屋郊外で

キッチンガーデンを作られていた

つばた夫妻のお暮らしを

ふと思い浮かべました。

やはり、自分の手で

作物を育てることに

最終的にはつながるのかな。

(私にはそこまでは

できそうにないけれど。)

 

とても面白かったのと

参考になることも多かったので

どうぞご興味のある方は

ぜひぜひ、という感じです。

 

***********

 

出かける予定もあった今日。

気温は上がるらしいけれど

寒さにはまだビビっていて

セーターを選んでしまいました。

 

 

とはいえ少しは春らしい感じに

なってくれるかなと

明るめの色合わせコーデで。

どちらも古い弊社の商品です。

 

***********

throw away no. 65

 

プラスチック製のコーヒードリッパー

2サイズありますが、

実はどちらも割れてます。

まぁ使えるんだけど、

かなり汚れも気になっていて

プラスチックだとどうも

こすりまわるのもためらわれて

汚いまま。

ひとつでよかろうよ、とも思え

陶器かガラスのものに

変えたい気持ちになっています。

差し引きで

ひとつは処分の予定。

これがガラスになっただけ、みたいな

シンプルなのが欲しいのに、

やたらとデザインされてるか

作家ものみたいな素敵陶器とかが多い印象。

普通のが欲しいだけなんだよなって

なんだか選べずにいます。やれやれ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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