セルフケア

 

暑い。

夏がやってくる感じが

ひしひし ビシビシと。

 

このタイミングからもう着てしまうか と

自分にツッコミを入れながら

カーディガンは羽織るにしても

今日は袖なしワンピースを初着用。

30度後半の気温になる頃には

何を着れば良いのだ まったく。

 

ここからが、きっと長い長い夏です。

出来るだけ上手に乗り切りたいですよね

ほんと。

 

自分で作っておいてなんですが、

PCI のリネンパンツ関係は

いいですよねぇ。

家の中では古いものを

家の外では去年のものなどを

今年もフル回転ですでに着用。

古いLUKE のお尻がなんということでしょう!

擦り切れてるのに気づいて

来年あたりにはまた

作りたい気持ちでいっぱいに

なってるのだろうなと思ってます。

(貯金しなくちゃなー。)

万が一作るようなことがあったら

おそらくインスタグラムなどでお知らせして

ほんの少しだけ気づいてくださった方に

お分けするみたいなこと?と思ってますが

実現するのかどうか。笑

 

トップスにも悩んでいます。

着るものがあるようでないような。

家にいるにせよ、外に出かけるにせよ

毎日何かしらを着ているのだからね

気分よく過ごせるように

少なくともちょっとだけでも

素敵に見えるようにと思うし

そのうえで涼しいことも重要だから

なかなかに洋服選びは悩ましい。

 

服のことを考えると

なんだか悲しい気持ちになってた時期を経て

妄想でも、どんなものを着てみたいか

考えてみようかなって

ちょっとおしゃれを楽しみたい気持ちが

戻ってきたみたいです。

 

蕁麻疹が出て出かけた皮膚科で

シミを薄くするという薬を

ついでに処方してもらい

約1ヶ月地味に飲み続けているのですが

ほんの少し顔のトーンが明るくなったような。

(気のせいかもしれませんけどね。)

続けてみたいと思っています。

 

顔のヨガ的なものをやり始めて

少しでも下がるのを防げないかと試行錯誤。

(そうよね、顔にも筋肉はあるのだものね。)

 

頭皮のマッサージをするための

uka というメーカーの

その名もKENZAN という

シリコンのを導入して朝晩マッサージしたり

少しだけ美容に気を遣っていると

自分を大事にしている感じがして

そういう心持ちが大事なのよねきっと。

 

まぁね 年齢とともに

どんどんおばあさんになっていくのは

避けられないけれど

少しでもいい感じにしていることは

出来るよねって信じることにして

他の人には笑われそうなことだけど

自分の気分が良ければいいのいいのって

踵にやすりをかけては

いい匂いのオイルをすり込んだり

あまりコストのかからない範囲で

セルフケアという時間を楽しんでいます。

 

生活のリズムが取れるように

ちょっとはなってきたかな。

3人暮らしにもほんの少し慣れました。

以前ほど忙しいわけではないし

毎日出かけなくてはいけないわけでもない。

とはいえ毎日出かけてもいい場所はあって

そこに行けば仲間に会えるし仕事もできる。

誰かに会うと思うと、

それなりに身支度も整えます。

娘を送って駅まで行くのも

毎日運転する、という意味では大事な日課。

そういう仕組みを作ることも

意識するようになりました。

 

一緒に暮らす家族がいる ということだけで

「寂しい」気持ちがなくなりました。

これってほんと、大きなことだなぁって

日々実感してます。

ありがたいことです。

 

今日1日、丁寧に大事に。

明日もまた元気に笑いながら。

そんなふうに毎日を重ねていこう。

今週もお疲れさまでした。

出会うもの 入ってくるもの

 

先日日帰りで新潟へ行ってきました。

まだ弊社のコーナーがある伊勢丹様へ。

販売してくださってる方にご挨拶、と伺ったところ

お客様と直接会えるように

セッティングしてくださっていてびっくり。

みなさまPCIの服をお召しくださってて

愛用してますと口々に話してくださって

なんというか、上手に表現できないのですが

ありがたくて涙が出そうでした。

 

ものづくりだけではなく

経営上の問題も山積する中、

試行錯誤し、悩みながら作ったものたちが

どなたかの生活の中で

少しでもお役に立っているのかと

リアルにお伺いできたことで、

救われたような気持ちになりました。

本当にありがとうございました。

 

25年もかけて、

本当に自分は何をやってきたのだと

正直言うと、空っぽになってしまったような

そんな気持ちで過ごしていたので

なんだかとてもあたためていただきました。

ありがとうございました。

 

いつかまた、お目にかかれますように。

 

そして久しぶりに新幹線に乗ったのですが

帰りに読むものがなくなって

急いで本屋さんに駆け込み、

気になってた本をゲット。

 

 

きれいになるとか もうねぇ。

若い人の話聞いても ねぇ。

 

と 思いつつ手を出さなかったのですが

どこかの書評で読んで気になり始めてたのです。

帰りの新幹線にちょうどいい感じ と

軽く読み始めたのですが、

興味深く面白く集中して一気に読んじゃった。

いやぁ、ためになりました。

 

美容に関しては、いつの間にか

諦めの境地に入ってしまっており

このところは最低限の感じで

やり過ごしていたのです。

 

で、家にいる時間が長くなって

出かける予定もないし、と

寝起きのままで夕方まで過ごしたりすると

(いや、仕事はしてるのよ 汗)

夕方には人間の屑になったような気持ちに。

 

お風呂に入って髪を洗うこと

ヘアメイクはきちんとすること

眠る前にそのメイクを落とすこと

そのくらいは当然でしょ、ということを

恥ずかしながらサボる日があったので

気を引き締め直したタイミングでしたの。

 

ボサボサの髪をギューっとひと結びにして

ノーメイクのままの自分は

鏡に映るとギョッとするくらい

どこのおばあさん?(60歳ですから当然)

 

でも、一応ちゃんとヘアメイクをすると

それなりの仕上がりにはなるのだよな。

そして、それなりの自分が鏡に映る方が

自分が嬉しい ということ。

リアルなおばあさんの自分など

できれば見たくないもんねぇ。

 

そんなことを改めて考えていた時に

この本を読んで、

もうちょっと美容 頑張ろうかなと

そんな気持ちになりました。

無理をしても続かないのは判ってるから

出来る範囲でね。

 

人間、日々生きていると

いろんなことを考えるもんだ。

 

それもこれも新潟に出かけたから。

動くと新しい何かが入ってきたり

何かに出会ったりするのだね。

 

いろんなこと、あきらめずに、

出来ることを探していこうと思います。

 

 

勉強と読書の日々

 

3年前からある勉強を始めているのですが

あれこれ仕事を抱えながらだと

どうしても片手間になり、

うまくいかない日々が続いています。

 

来月はどうしても外せない仕事以外は

集中することに決めました。

で、そのための勉強に没頭するというのを

少しずつスタートさせています。

 

1日中PCの画面の前に張り付いていると

心底疲れ果てます。

で、成果が見えないと

メンタルも消耗してしまう。

 

そんな自分をゆるめるために

朝ベッドから出る前の少しの時間と

眠る前の時間には

読書にいそしんでいます。

全く違う世界に逃避することで

リラックスできるのですよね。

 

本屋さんで買う、というのは

最近ではとても贅沢に思えるので

せっせと図書館に通っています。

昔愛読していた懐かしい本などは

書店では見つけられないことに気づいて

図書館、宝の山 とほくほくしています。

で、無料で読めるってすごいことよねって

つくづくありがたく感じています。

 

ジョン・グリシャムの法廷ものの小説など

読むのに時間がかかり、

読み応えのあるものも楽しいし、

今はよしもとばななさんの本を

久しぶりに読んでいます。

読んだことのなかった小説を選び

独特の世界観や文章に触れると

あぁやっぱり大好きだなぁと思い返して

また違うものも読みたくなってきます。

 

あとは趣味である

着物関係と料理関係

そして、最近は刺繍の本が楽しくて

あれこれ眺めています。

(刺繍半衿を自作したいと目論み中)

 

手元に置いておきたい本が見つかったら

古書を探したりして手に入れて

ハードカバーの本などは

なかなか自分では買わないから

その佇まいも含めて

図書館の本に癒される時間が至福。

 

 

しばらくは家にいる時間が長くなりそう。

ずるずるコンピューターに張り付いていると

お昼ご飯を食べずにスルーしたり

気づくと暗くなっていたりして

生活リズムが崩れます。

 

これは良くないなぁと反省して

お風呂に入ることや

ヨガの時間を自宅で作ること

そして料理も人任せばかりも

そろそろ駄目でしょうと

生活の時間割を作ろうと考えています。

 

 

暮らしのルール

 

3人に増えた家族の食べるものは

日によって

それぞれのスケジュールによって

かなり自由度の高いことになってます。

 

基本それぞれがそれぞれの

食べるものを準備するのですが

時々は一緒に食べたり

作ったものを食べさせてもらったり

作ったものを食べてもらったりしてます。

 

全員がいい大人だからね

どうにでもなるって感じなのですが

夜遅くに帰ってくるんだと聞くと

何か作っておいてあげようかなと思うし

こっちにもそんな元気がない日もあるし。

 

食べられるものは色々あるのに

どうしてもジャンクなものが

食べたくなる日もあったりして

食事のことはまだまだあれこれ

揺れ動いています。

 

べし べからず を作らないように

食べると言ってて食べなくても

責めるようなことではないってこと。

 

家事に関しても、協力してやってますが

自分は今まで通りの掃除を

できる限りやるようにしてます。

家の中を自分の納得のいく状態で

保ちたいなら、それは好きでやってること。

ゴミ出しや洗濯、ベランダの手入れや水やりは

かなりの部分を助けてもらってありがたいこと。

 

お風呂に関しては、

洗面所戸棚にそれぞれのスペースを設けて

入る時には自分のシャンプーリンスを

持って入って洗い、

出る時には撤収する、を徹底しています。

風呂場に何も置かないようにすると

あまり汚れないし、掃除がとても楽。

出る時に排水溝のパーツも全部上にあげて

それぞれの髪の毛が残らないようにしていると

誰かの残した何かが気になることもなく

快適に過ごせます。

これを最初にお願いしたのは

本当に良かった。

 

パブリックスペース

すなわちリビング、キッチン、お風呂、トイレ

洗面所、廊下などに関しては

個人の持ち物を置きっぱなしにせずに

使ったものは片付ける、という習慣が

自然についていて、快適です。

プライベートなスペースは

ものが詰め込まれているから

それぞれごちゃごちゃしていても

リビングダイニングが

すっきりきれいに片付いていると

ほっと落ち着けるのね。

 

くつろぐ時には散らかしても

引き上げる時には片付ける を

ちゃんとやってくれているので

わたしもきちんと出来ています。

このあたりはぐずぐずにせずに

キープしていけるといいなぁ。

 

概ね快調に、快適に、

暮らせているような。

自分のペースを守ることも

少しずつやりやすくなってきたような。

気を遣い合いながら

これからもやっていくのだと思います。

 

本格的に安定的に暑くなってくるのは

やっぱり5月も半ばを過ぎてから。

なんだかんだ言っても、

まだ長袖を着てる日もあったから

ここからが本番ですね。

きっと10月の声を聞くまで

また暑い日が続くのでしょう。

覚悟して迎えようと思います。

快適に過ごせるように

あれこれ工夫していこうと思います。

見てますよ!

 

Tver を覚えちゃったもんで

今期もドラマ見てます見てます。

皆様はいかがですか?

 

NHK では「虎に翼」。

もう最高じゃないですか!?

働く女の先駆け。

伊藤沙莉ちゃんも大好きなんだけど

ドラマのテーマと描かれ方に釘付けです。

嫁をずっとやってきた石田ゆり子

主人公と同い年の友人なのに嫁になった

森田望智ちゃん

夫に虐げられ続ける平岩紙

女をやめる立ち位置で戦う土居志央梨

さまざまな立場の女性が

描かれていることにも共感が半端なくて

そして、仲野太賀君が素敵やなぁと

おばちゃんは思いつつ

1話ずつ、しっかりしっかり見ています。

 

「光る君へ」もぎりぎり

どうにかまだついていっておりますが

そろそろ脱落するかもな気配。

 

そして「ちゅらさん」の再放送を

せっせと見てます。

ちゃんと見ていたはずなのに

大して覚えてないもんだなぁ。

新鮮な気持ちで見られるので

まぁいいんだけど。

田中好子さんが生き生きと

画面の中で眩しくて

役者さんというのは

こうして映像の中でいつまでも

生きていらっしゃるのだなと

また思ったり。

 

民放ではまず「イップス」に引っ掛かりました。

篠原涼子ちゃんとバカリズムさん。

このコンビだけで、気になる感じで

今期要チェックドラマの一番でした。

ドラマとしてはさほど

はまるようなものではありませんが

毎回楽しく見ています。

この軽やかさって意外と大事と思う。

 

そして日曜劇場「アンチヒーロー」。

日曜劇場だからね、と見てますが

藤木直人さんとか野村萬斎さんとかが

歳とったなぁ と若干ショック。

(自分のことは思い切り棚に上げまくり)

シリアスなのは特に好きじゃないので

一応見てるけどドラマとしては

そんなに惹かれてないような。

前回のマエストロの方が

毎回楽しんでましたかね。

 

という意味では石原さとみちゃんの

「Destiny」も、ちょっと微妙と思いつつ

なんとなく見てます。

上手いねぇ 石原さとみ。

特に好きな役者さんではないけど

校閲ガールの時にも思ったけど

ちゃんと役柄。

大したもんです。ほんと。

 

あとは「Believe」。

しばらく見てなかったけど

キムタクってやっぱりすごい、と

再認識。

なぜあんなにいろいろ自然なの?

個人的には竹内涼真君が出てるのも嬉しい。

 

なんて感じで、チェックしなくちゃ

ってドラマがたくさんあるので

今期は結構楽しんでおります。

 

どのドラマをセレクトしてみるかも

ひとそれぞれよね。

好みのタイプのドラマというのは

みんなびっくりするくらい違うから

そこがまた楽しかったりします。

 

でも、身も心もヘトヘトに疲れて帰った日には

くだらないバラエティが一番。

何も考えずに見てるだけでヘラヘラ笑えて

鬱屈したいろいろが霧散していきます。

お笑い芸人さんたちって

そういう意味ではすごく大事なお仕事を

なさってるんだと思うよ。ほんと。

 

テレビじゃなくてタブレットやPCの

画面で見てるのが今までとの違い。

テレビではライブのニュース番組と

スポーツ中継くらいしか見なくなってる。

ウェブ配信で広告も取れる時代に

どんどんなっていっているのだなと痛感します。

 

こればっかりでもしょうがないんだけどね

なかなかシビアな現実を

ちょっと離れて心を動かす

ささやかな日々の楽しみは

ないと困るものだよなと思います。

 

 

新しい生活

随分とご無沙汰をしてしまいました。

ゴールデンウィーク真っ只中ですね。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

テレビに映る華やかな空港ロビーの様子

10連休で海外旅行なんて聞くと

羨ましい限りですけれど

本当はそんな方々は

ほんのちょっとなんだろうな なんて

勝手に思い込んでみたりしています。

 

娘たちがやってきて

すごい量の荷物を

どうにか家の中に入れ

適切な場所に配置し

一緒に使うものは使いやすいよう

話し合って収納場所を決めたり

基本的なルールを確認したり

全員が全員に気を使いながらの半月が過ぎて

ようやく、少し落ち着いたかな という

そんな感じです。

はぁぁぁぁ 疲れた。

 

ぎこちない感じもしながら

一緒に過ごす時間にも少し慣れました。

誰かと生活を共にすることは

一筋縄ではいかないけれど

それでも、帰る家に灯りがついていたり

おかえりなさい いってらっしゃいと

言える誰かがいることの

ありがたさや安心感に

心が温められています。

 

何でも自分一人でやってきたし

できる自信もあるけれど

変に遠慮したり意固地にならず

誰かに頼ったりお願いしたりも

素直に上手にできるようにならないとね。

 

食事を作り、食べることも

一人気ままにやっていたけれど

キッチンや冷蔵庫、食材を

生活時間やリズムもまるで違う人たちと

上手に共有して使うことに慣れるまで

お互いにまだまだ時間がかかりそう。

 

誰かが作ってくれたものがある

そんな贅沢な出来事も

嬉しいやら、申し訳ないやらで

妙に落ち着かなかったりして

こういうのもきっと

少しずつ、慣れていくのでしょう。

 

3人で外出して、

帰ってきてから同じ映画を観たり

そんな日もちらほら出てきて

不思議な気持ち。

ひとりで何をしようかと

寂しく持て余すような時間は

そういえばなくなりつつあるみたいです。

 

明日は久しぶりに

何の予定も入っていない休日。

そして残りの3連休は友人の手伝いで

フル出勤で仕事の予定。

今までの生活とは違い

なんだか勤務日と休みの感覚も

曖昧な毎日になっています。

気づくとうっかり連続勤務が続いていたりして

心身ともにヘトヘトになってたり

まだまだ働き方のバランスも上手に取れません。

 

あれこれ全部

新しい生活がスタートした春。

まだまだ流れに翻弄されている状態ですけれど

面白がりながら今日も明日も

過ごしていこうと思います。

近況

 

コンピューターに向かって

仕事に深く入り込んでいると

時間の感覚がなくなります。

 

ふ っと浮かび上がってくるともう

集中の糸は切れていて、

同じ深さまでもう一度戻ることは

なかなかできないものです。

 

そんなふうに集中するには

やはり環境が大切で、

近所のコワーキングオフィスにいると

入りやすい気がしています。

周りに人の気配はあるのだけれど

それぞれが自分の仕事に集中しているところや

息抜きに雑談ができたりすることでも

気持ちが楽になっていて

集中して仕事をしたい時には

この場所があって本当によかったなと

いつも思います。

 

PCI の仕事

友人の仕事の手伝い

ライターとして書かしていただいている仕事

家のこと など

切り替えが上手にできず

相変わらず右往左往しているうちに

あっという間に日が過ぎます。

土日も働くことが増え、

休んでるんだかどうなんだか。

楽になるはずだったのに

意外とそうでもなくて

慣れない仕事には気を張っているのに

まるで初心者なものだから

失敗することも

思い通りにできないことも多くて

凹むことも多々あります。

ま、おばちゃんだからすぐに

凹んでたことすら忘れてしまうのだけどね。

 

来週は娘たちの引っ越しweek で

あと数日で猫との気ままな暮らしは終わります。

寂しい気持ちもあるけれど

どんなふうになるんだろうっていう

興味津々な気持ちの方が勝っていて

賑やかになる時間を楽しみにしています。

すぐに慣れて、

色々お互いに文句も出てくるんだろうな。

 

ジモティーで手を上げてくださった方が

洗濯機を引き取ってくださいました。

家までとりに来てくれて、無料。ありがたい。

大事に大事に使っていた洗濯機です。

第2の人生でも、誰かの役に立ちますように。

で、娘たちの洗濯機が来るまでの2週間

洗濯は手洗いとコインランドリーで

どうにかしのぐ作戦。

 

手洗いはいいんだけど、

脱水が洗濯機でできないと、

やっぱり結構大変。

どんなに頑張って絞ったつもりでも

自力で絞ったものからは

ボトボト水滴が落ちてきて閉口してます。

 

そしてコインランドリーでは

10のパワーの洗濯機に

2くらいの量の洗濯物を入れてる感じ。

1回1000円とかするのね。結構高くてびっくり。

(コインちゃうやん)

毎日のように通うところではないと

早々に学習して、ある程度溜めてからって思うけど

汗かいたものなんかは早く洗いたいし

溜めて洗おうとすると

タオルだろうが下着だろうが

枚数が必要なのねぇと思ったりして

色々感じることも考えることもあります。

 

洗濯機のない暮らしに興味があったけれど

残念ながら「絶対無理」確定です。

なんなら乾燥機で乾いたタオルやシーツの

気持ちよさってやっぱり格別 とか

簡単に感じてしまう自分にもがっかり。

サステナブルとかエコとかには

覚悟が必要なんだよなぁ。

 

暮らしに揺さぶりがかかって

今までの固定概念が外れていく感じがすごい。

ここはこれでいい、と思ってたことも

こうしましょう、こうしたらどう?と

新たな視点が入ることで

まるで違う景色が生まれます。

小さなことばかりだけどすごく新鮮。

生活がめきめき改善されていくようで

まだこんな体験をすることがあるとはね。

なんだかささやかに心楽しい日々。

 

時間をかけて暮らしを作り

安定した時間を過ごすことはもちろん

心穏やかで素敵なことだけれど

こんなふうに同じ場所に住みながら

環境を強引に変えていくことも

面白い体験です。

今、まわりにいてくれる人たちに

感謝して、大事に思いながら

わたしのできることをしていこう。

 

今週末も引っ越しまわりのあれこれで

忙しくなりそうですが

仕事のない週末なので、

少しホッとできるかな。

 

どうぞ良い週末を!

 

 

楽しみを楽しむために

 

NHKの朝の連ドラに加えて

今年はまだ大河ドラマも

ギリギリ見られていたり

「不適切にもほどがある」とか

テレビドラマも追いかけて見ています。

 

これが出来るようになったのは

NHKプラスとTver のおかげです。

いつでも見られる録画は見ないのに

1週間ならただで見られる、と制限がつくと

なんだかちゃんと見るもんだ。

 

で、Tver を見ていると、

これはどうですか?と

色々おすすめされるじゃないですか?

そんな中に大好きなドラマ、

「最後から二番目の恋」を見つけて

無料の2話を見ちゃったらハマって

悔しいけれど、まぁいいか、と

FOD を1ヶ月だけ契約しました。

 

そうしたら、もう1回見たいと思う

古いドラマが目白押しです。

半月経たないうちに

コストはすでに十分回収したよね。うん。

 

「最後から二番目の恋」は特別版も

シーズン2も全部見て、

その後に竹内結子ちゃんが

むちゃくちゃ可愛いと涙目になりながら

「ランチの女王」も全部見て

山口智子、いい女優さんだよなぁ

三谷幸喜さんの脚本の中でも

このドラマは秀逸よねーとか思いながら

今「王様のレストラン」を見ています。

 

なぜそんなに私が見たいと思うドラマを

ピンポイントでおすすめしてくるのやら。

AI って怖いわー。

 

古いドラマを見返すのって楽しい。

女優さんや男優さんがみんな若くて

可愛かった、綺麗だった、

かっこよかったよねーって。

亡くなってしまった方が

ドラマの中で生き生きと

生きて動いているのを見るのは

不思議で切ないことだけど

それは素敵なことなのよね。

 

放送日にテレビの前で待ち構えて

見るしかなかった時代

ビデオに録画していた時代から

DVDを借りにいく時代を経て

サブスクで一気に見られる時代へ。

 

ドラマや映画の作り方も

大きく変化してるのでしょうね。

画面の前で楽しませていただくだけの

のんきな立場だけど

いい作品に出会うことは人生の喜びです。

こういう世界で働くのは

もちろん厳しいんだろうけれど、

楽しいだろうなぁ。

 

今期の連ドラの「虎に翼」

まだ始まったばかりだけれど

最高じゃないですか?

伊藤沙莉ちゃんは大好きな女優さんだし

テーマにも胸が熱くなるしで

なんだかワクワクしながら見ています。

 

働くことに対する純粋な喜びみたいなものは

もちろんあるにせよ、

それはやっぱりお金を稼ぐため。

旅に出たり、美味しいものを食べたり

こういう映像作品や音楽を楽しんだり

大好きな人たちと過ごしたり

そういう時間を過ごすための

素敵な快適な環境を整えたり

そういうことのためなんだよね。

 

まだまだ人生は長いから

いろんなものを諦めずに済むように

これからも頑張っていこう。

 

なんてね、鼻風邪をひいて

ぐずぐず鼻をすすりながら

しばらく のそのそしてたんだけど

頑張って1ヶ月ぶりに

キックボクシングに行きました。

息が上がり、限界のちょっと先まで頑張って

何も考えず体を動かし汗だくになると

なんだか鬱々と溜まってたものが

汗になって散ってしまったみたい。

 

次の日にはやる気がみなぎり

ちょっとハイになってるのだから

体を動かすのは大事なことなんだね

なんてことを考えている金曜日です。

 

みょうに時間があるもんだから

あれもこれも

いいよ、いいよ、大丈夫よ なんて

安請け合いしていたら

予定表がパンパンになっていて

しばらくテンパってました。

少しこの辺りのコントロールも

上手にやっていかなくちゃ。

 

何を一番に考えて

大事にしていくべきかというと

とりあえずはまず、稼ぐことなんですよ。

やっぱり。

生きていかねばならないのだから。

ここの基盤を固めることに

まずは集中だな。

還暦を過ぎてまた

自分探しの旅を始めることになるとは。

どんなふうに生きていきたいかのビジョンは

はっきりと頭の中にあるのだから

それを叶えるための努力を

日々惜しまずに重ねていこう。

 

頑張りましょうね。

そして、皆様、良い週末を!

 

和裁と着物

 

週末に行われていた

東京キモノショー2024 というイベントで

今年は少しお手伝いなどさせていただきました。

 

その前日には和裁の先生のご紹介で

帯結びを教えていただく講座に出たり

和装関係にどっぷりと浸かった週末。

楽しかった!

 

着物も二日連続で着用して、ぐったり。

でも、嫁に持たせてもらったまま

一度も着ることのなかった塩沢の袷を

ようやく着ることができました。

少しずつ経験値を重ねています。

とはいえ、相変わらず、

壮絶に似合わない問題。笑

好きなのに、似合わない。

顔大首短人種、非常に切ない状況です。

 

スタイルが悪くて服が似合わない問題も

まぁまぁ自分の納得いくところまで

長い時間をかけて解決したのだから、

これもじっくりと

取り組むしかないでしょうねぇ。

落ち込むのではなく

楽しみながら、面白がりながら

ぼちぼちやっていきましょうか。

 

そして、どんな着物をどんなふうに着たいのか

という「そもそも」の問題。

これもなかなか難題です。

ここが少しは解決しないと

ちっとも前に進めません。

 

昨日はイベント会場にいらした

たくさんの方のお着物姿を拝見して

とても勉強になりました。

やっぱり数を見るのは大事ねぇ。

どういう着物姿に惹かれるのか

という事例を集めているところです。

それはそれでとても楽しく

ワクワクする事ですが

素敵だな、と思ってもイコール

それが自分に似合うわけではないのは

洋服と同じ。

 

洋服と同じように

着てみて、鏡を見てギョッとするのか

まぁまぁやな、と思うのか

自分の見え方にプラスして、

自分の心持ちのありようも観察します。

ほんと、まだまだやなぁというか

着物素敵に着られるようになんて

ほんまになるんか!?レベルで悲しい。

 

着付けに関しては、

もうこれは技術でもあるので

回数を重ねるしかない。

ちゃんと着られているとかっこいいけど

そこもまだまだ不本意極まりない感じ。

どうにか着られているレベルでは

素敵にはほど遠いのねぇ。

これも一足飛びには上達しないので

じっくり取り組むしかないのです。

 

下着、補正、髪型など

着物以前の課題も山積。

着物の場合は草履から小物まで

何せ手持ちが少ないうえに

新しいものを求めようとすると

非常に高額でもあるので

そこでいきなりストップがかかります。

進展はすごーくゆっくり。

 

リユースの比較的求めやすいものも含めて

ネットの中で着物や帯をたくさん見ながら

心が動くのはどういうものに対してなのかなど

まだまだゆっくり研究しています。

古い着物を手に入れて、ほどき、

自分サイズに縫い直す、というやり方なら

少しずつでも揃えていけるかもねと

今はぼんやり思っています。

 

それにしても、布を着るものに変える作業が

本当に好きなのね。

和裁には本腰を入れて取り組むつもり。

NHK の大河ドラマを見ても

装束に興味が向いてしょうがない。

組紐とか、刺繍とかも気になって

生涯楽しめる壮大な趣味を見つけたよねって

嬉しく思ってます。

 

もうすぐ初めて縫っている下着、

嘘つき半襦袢が縫い上がります。

これは新モスと言われる

綿100%の晒のような素材を

先生に分けていただいて制作。

夏用に麻地でも縫いたいし、

裾除けも縫いたいし なんて

下着から先になかなか進めないけれど

ネットの中で浴衣地を山のように眺めて

どんなものなら着たいと思うのかを考えています。

(今年の夏に間に合うのか!?)

 

結局は普通の人が日常的に身につけていたもの。

そんなに難しく考えすぎず

自由に楽しみながら着ればいいのよね と

思いながらも、鏡を見ては凹み続けてます。

(あぁ。似合わねー)

(痩せればちょっとはマシなんじゃ…)

 

洋服を着ても今までのようにはいかず

悲しい感じに老けていっているのだから

まぁ、しょうがないことではあるのだ。

歳を重ねると見た目が悪くなるなんて

つまんないよねぇ。ほんと。

ちぇっ。

 

やるべきこと

日々の楽しみ

友人との楽しい時間

そういうものを重ねながら

今日も頑張っていこう。

今週も、今月も、頑張っていきましょうね。

 

家事

 

週末、稲垣えみ子さんの

「家事か地獄か」を再読していて

また、家事と暮らしについて

考えています。

 

せめて日曜日だけは

来たる娘たちとの同居のために

片付けをやろうとしていて

今日はベランダに設置していた

エレクターの棚をクローゼットルームに移設。

元々は処分しようと思っていて

そのために運ぼうとしたところで

待てよ、と思いつきました。

クローゼットに入るんじゃないの?と

測ってみるとちょうどいい!

この棚をパントリーとして使うことにします。

 

共有のものとして使うものと

プライベートのものをまず分類して

それぞれのものを収める場所を考えています。

個人のものは基本寝室に。

洋服のみクローゼットルームに

はみ出させることにすれば、

どうにか収まるのではないかという作戦。

 

彼らのモノのための空間を作らねばならず

あれこれ考えながら今あるモノを処分しつつ

限られた空間で使いやすく収納 と

考えていたところで

必要最低限のものしかなければ

そもそも収納に悩むこともないのだなと

稲垣さんの本を読み、

改めて考え込んでいます。

そんなに多い方ではないと思うけど

やっぱり少ないわけではない。

 

暮らしをシンプルにすればするほど

楽になるだろうことは容易に想像がつくのに

なかなか踏み切れないのは何故だろうな。

まだまだいろんな方向に

未練や欲望が残ってるのだよねぇ。

 

でも、年を重ねていけばいくほど

自分の手に負えないことも増えていくはず。

掃除、洗濯、料理など

家事を軽やかに、

手に負えるものにしておくことは

きっと本当に大事なこと。

おそらくモノを減らすことで

かなっていくのだろうと思うから

これからも新しい暮らしが始まっても

試行錯誤を続けていこうと思うのです。

 

なんだかんだと

変化は楽しいね。

 

そりゃ豪華旅行も楽しいと思うけど

知恵を絞り、あれこれ工夫を繰り返し

ドロドロになった雑巾を洗いながら

達成感に満たされる休日も

負けてないように思えます。

 

読み返して一番心に残ったのは

本当に年をとり、

最後に何もすることがなくなった時に

どうすればいいのかという問いに

日々暮らすための家事さえあれば

何もすることがなくなることはないと

答えを導いた稲垣さんの結論。

生きるということはそういうことだねって

深く深く頷いています。

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