着付けトレーニング

 

カタログはお手元に

届きましたでしょうか?

 

暖かくなってきたかと思えば

また少しひんやりとして

でも、このくらいが平年並みの

気温なのですよね。

 

例年なら5月くらいまで

長袖を着ていたりするので

この時期には東京では

まだまだ半袖は寒くて着られませんが

日が長くなり、日差しの様子も

冬とは明らかに変わってきて

そうなると、春物に手を通したくなる

そんな季節になってきたのですね。

 

新しい商品にも

たくさんのご注文を頂戴しており

心から御礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

少し気温が上がった日などに

新しい服を初めて着たら

なんだか似合うよね、いいよねって

嬉しい気持ちになっていただけると

いいなと思いながら

お届けさせていただきます。

 

予断を許さない状況になりつつあり

またいつ緊急事態宣言が出されるか

分からなくなってきました。

 

ワクチンがかなり行き渡り

中国やアメリカでは普通の暮らしが

戻り始めている様子が

テレビから伝わってきます。

日本はどうした!?

 

男女平等然り

ワクチン接種率然り

いろいろな切り取り方の中で

先進国の中でも日本は

最低レベルというデータが

ちらほら出てきています。

うーん。

 

とはいうものの、

ものすごく安全で清潔な国であることは

間違いのないこと。

コロナで亡くなった人の数も

そんなに多くはないというのは

すごいことではないかと

思ったりします。

 

さてさて、わたしたちは

やっぱりこれしかできません。

ワクチンを打っていただけるまで

注意深く、感染症対策をしながら

日々の暮らしを頑張りましょう。

 

そんな中ではありますが

週末の気仙沼行きに向けて

毎晩着付けの練習をしております。

 

着るだけなら、30-40分で

着られるようになってきました。

そうなると、気になり始めるのが

完成度の低さ。

 

そもそも着ている回数が少なくて

経験値が低すぎるのだから

しょうがないのですけれども

やはりせっかく着るなら

少しでもしゅっときれいに

着たいと思うもの。

 

襟元がぐずぐずしてみっともないとか

おはしょりがもたついているとか

帯揚げの形もひどい、とか

髪型はどうするんだ!?とか

そういうことが俄然気になり始めました。

 

コンピューターで検索をかけると

Youtube には

あれこれ気になってたいたことの

解説動画が目白押し。

 

なんなら気仙沼に訪ねていく

和江さんの動画も

いっぱい出てくるし。笑

 

そうかそうか、

こういうのあったよね、とか

教えてもらったはずなのに

忘れていたコツも思い出したり

昨夜は夜遅くまで延々と見続けて

頭の中がパンパンになっています。

 

もう今夜と明日の夜の2回しか

練習のチャンスがないのですよね。

付け焼き刃では

どうしても間に合わないなぁ。

 

こうして、少し格の高い着物を着る

そういう機会を用意していただいたことは

着物の経験値を上げるうえで

とても貴重なことだったと思います。

 

今回着ようと決めたのは

浅葱色の一つ紋の色無地。

どういう経緯で箪笥に入っているのかも

思い出せないのですけれど

母方の家紋が入っています。

なんとしつけ糸がついてました。

今まで誰も着たことがなかったということ。

母のものだったのか

私のために嫁入り道具の1枚として

作ってくれたものだったのか。

そんなに安くはなかったものでしょう。

そういう着物に手を通せて

本当によかった。

 

色無地は他に同じような色合いの

スモーキーピンクのものが

2枚もありました。(なぜ?笑)

1枚は娘の3歳の七五三のお祝いの時に

着た記憶が(写真が)あります。

若い頃ならよかったけれど

今は少し気恥ずかしい色。

 

洋装の喪服らしい喪服を持っていないので

これはどちらかを染め直して

法事や喪の席にも着られるように

したいものだと思っています。

本格的な黒の喪服は、

かなりシーンを選ぶので、

もう少し汎用性のあるものにできると

いいなぁと思っています。

 

とはいうものの、着物の手入れには

それなりにお金がかかるので

ほんと、いつかね、という感じ。

ゆっくりとしか出来ません。

 

物事を学ぶということは

さまざまな方向からのアプローチが必要で

一朝一夕にどうにかなるものでは

ないのだなぁ。

 

本を読み、文字を追うことで

基本的な知識を頭に入れる。

手を動かすこと、

実践することで体験する。

あまりのできなさに落ち込む。

もう一回読み直し、

動画を見直し、

また実践して、

間違っていたところに気づき

修正をする。

それを繰り返して

少しずつ、少しずつ、身につけていく。

 

着物を着ること

料理を作ること

家を片付けること

英語の勉強

ピアノを弾くこと

服を作ること

会社を経営することも

何もかも。

 

学ぶことばっかりで

本当に時間がいくらあっても

足りません。

 

だから、家にいても、学ぶことで

世界も、夢もどこまでも広がりますきっと。

今日も、明日も、明後日も

楽しみながら、過ごしましょう。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

書を書く

 

コロナで1年お休みしていた

お習字をみんなで再開しました。

 

月に1回、2時間程度なので

もちろんほとんど上達はしません。

ただ、その時間そのものが

とても得難い時間なのだと

いつも思います。

 

前回は初めての方がお一人いらして

先生が丁寧に墨をする意味

文字を書く意味を

優しい言葉で説明なさるのを聞いて

(私たちの時にはそんな説明なかったやん)

深く深く心に沁み入るものがありました。

 

墨をするのは、

今から書く書のことを考え

そして、無心になる時間。

良い墨がすれれば

良い書が書けます。

 

書を書くというのは

神様と対話するようなもの。

その言葉を紙の上に

刻みつけるような作業。

上手に書こうとしたら

良い書にはなりません。

気持ちを込めることが大事です。

などなど。

 

そう、墨をする時間も

お手本に頂いた文字を

真っ白い半紙の上に再現しようと

悪戦苦闘する時間も

他の悩みも仕事のことも

何もかも頭の中から消え去って

ただ、目の前の半紙と

すりあげた墨と

握っている筆と対峙する時間。

 

一、という文字を書くことに

色々な意味や技術があること。

これがそれなりに書けるまでに

私、多分

10年くらいかかってると思う。

ほんと、まだまだ下手くそで

恥ずかしいけれど

そんなことはどうでもよくて。

 

書き終わった後は、

なんだかすっきりしているのです。

 

長く続いているのは

1年のお休みがあっても

何事もなかったかのように

また始めたり

1ヶ月抜けても、

誰かが仕事でドタキャンしても

誰もイライラしたりせずに

自然体で集まれているから。

それをニコニコと受け入れてくださる

先生のお人柄も含めて

その場に参加出来ていることも

奇跡的な偶然の産物。

 

ご縁を大事に、これからも

墨の匂いの中で

学びの時間を続けていけますように。

習い事って楽しいですよね。

他にも習いたいことがいっぱいあって

困ってしまいます。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

髪問題は続く

 

んー。

感染者数、増えてますねー。

東京変異型というのまで

出てきたようです。

これはワクチンや、

かかった人の抗体の効果を

弱めるタイプのやつだとか。

まじか。

コロナとの戦いは長引くのだろうか。

 

とにかく、引き続き感染対策をしながら

できることをやっていく

可能なことからやっていく

そういうことなんだろうな。

諦めず、めげずに、淡々と

日々を送りながら

その中で明るいものを見つけていこう。

 

さて、今日は髪型問題です。

このままでいくのかどうか。

 

このまま というのは

そこそこ長めで、ゆるっと巻いて

定期的に白髪染めをしてということ。

 

この歳でどうよ?と

自分でもちょっと思うけど

どうなんだろう。

外国なら許されそうって思うなら

日本でも許されるよね。

エイジレスと言い張って。

 

切るという選択肢は今のところなく

じゃあどうしたいのかと言われても

具体的に案があるわけでもない。

 

今の髪型が気に入っているうえに

人生で初めてといってもいいくらいに

自分で毎朝、そこそこ思う通りに

スタイルが作れるようになってます。

長い長い試行錯誤と失敗の末に

ようやくです。ほんと。

 

似合ってるかどうかは

自分でもよく分からないけれど

この髪型は

ちょっとマシに見えていいと思ってる

というのはありまして

自分の気持ちの収まりがいいところを

やっと決められたということ。

 

憧れている髪型は

そりゃもういっぱいあります。

でも、生憎、残念ながら、似合わない。

 

アナ・ウィンターの髪型とかが大好き。

前髪のあるボブスタイル。

お顔が小さーい人でないと

これは無理だよねー。

おでこが狭いから

前髪は絶対にNGと言われてるし

過去に数回トライしては大失敗してるので

そこはもう諦めてます。

 

顔の大きさとか形とか首の長さとか

顔の上に乗っているパーツの位置とか

お顔立ちそのものとか

ありとあらゆることに、

問題があって残念ながら

似合わない髪型だらけなんですよ。ほんと。

 

ギリギリこれなら

いいんじゃないかと思えたのが

今の髪型。

基本、顔の形とか大きさとか

ほとんど全部隠す方向で。笑

 

髪を染めて1ヶ月も経つと

根本が1cm白くなってきて

染めに行かなくちゃと焦ります。

グレイヘアにして、染めなくてよくなって

本当に楽になった なんて話を聞くと

なになに?と気になります。

 

とはいうものの、今染めるのをやめても

中途半端なごま塩のまま

ずーーーっとそのままなんだろうと

想像がつきます。

遺伝的に、きれいに真っ白になんて

ならないはず。

真っ白にするために

ブリーチして金髪に染める、なんて

本末転倒も甚だしい。

(死ぬまでに1回やってみたい)

ごま塩になった状態で放置だと

ただ老けるだけで

素敵になるようには思えない。

 

というところで堂々巡りをしております。

まだしばらくはこのままでいくんだろうな。

 

とにかく毛量をキープするために

朝100回、夜100回のブラッシングを

さぼらないようにしています。

シャンプーはマッサージをしながら

頭皮をやわらかくするように気をつけて

お風呂から出たら

できるだけ早く乾かします。

そして、ホルモンパッチも

さぼりながらも続けています。

(女性ホルモンの減少が

薄毛の原因のひとつらしいので)

 

顔もしわしわになるだろう

70歳を超えたあたりで

染めるのはやめてみようかな。

このままロングヘアだと怖いかな。

いい感じに自分に似合うシニヨンが

作れるようになったら

それもいけるかな。

 

島田順子さんや

有元葉子さんみたいに

堂々としていられたら

かっこいいけれどね。

 

それもまた、そのまま真似しても

きっと似合わないから

自分の頭の形や顔に似合う、と

自分が納得するスタイルを

探し続けるしかないんだろうな。

 

歳を重ねるということは

いろんな変化を連れてくるから

今まで通りでいいというわけには

いかなくなります。

ありとあらゆる方向から

敵がやってくる感じ。

ほんと嫌になっちゃうわね。

 

それもこれも面白がりながら

かわいいおばさん

かわいいおばあさん

感じのいいおばさんで

願わくばいられますように。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

ようこそ我が家へ

 

昨日さかもとりえさんを自宅に

お迎えしたのですが

お昼過ぎまでご予定ありとのことで

じゃ、軽いお昼を用意しますね、と

お伝えしました。

 

”軽いお昼” を準備するのも

誰かに家に来てもらうのも

自分に対しての軽いプレッシャーです。

 

日々の掃除ルーティンで

そこそこきれいにしているつもりだけれど

それは自分の秤で計ったきれいさで

「お客様が来る」目線で見るとどうなんだ?

と、もう一度見直す機会。

 

自分なりのゆるさが入ってる部分が

そこここレーダーに引っかかります。笑

でも、完璧なんてことはありえないし

必要以上に気にしないようにしないと

そもそも誰かに来てもらうことなんて

無理、ということになってしまう。

ので、まぁ、それなりに。

 

基本、昔ほど気にならなくなってます。

ま、こんなもんでしょ、と

思えるようになりました。

そして、それはある意味

自分の成長のように感じてます。

いいかっこしなくなったということね。

ある程度毎日頑張ってる

そのままの自分でいいや、と

思えるようになったというか。

 

数年前だったら

全部の部屋を覗かれることなどないのに

全部の部屋をきれいに片付けなくちゃとか

前の日から遅くまで頑張りすぎたりして

空回りしていたところ。

何せいらっしゃるのが

お片づけの先生ですもの。

 

でも今は、

こんな感じで、えへへ。

で、済ませることができるようになりました。

(成長?)

 

で、お料理です。

自分のためだけに作っているのと

誰かに食べてもらうのとは

ずいぶん意味が違うのですよね。

献立を考えるのも作るのも。

 

大袈裟なことはしないし

手を抜くのも嫌

その辺りのバランスを考えて

自分の力量でちゃんと作れるもの

時間内で無理なく作れるものを。

 

その日初めて作る大層な料理を

作ろうとして失敗、みたいなことを

何度も何度もやらかして

日々作っているようなものなら

ギリギリどうにか

失敗せずに作れるのであって

急に料理上手なフリとかしても

あかんやろ、それは、と

ようやく理解しました。

 

そのためには、日々の自分の食事も

しょーもないものでも

どうやったら美味しくなるか!?を

考え、試し、ということも

すごい大事なんかもしれん、と感じます。

 

昨日の献立は

料理本からいくつか選び

アレンジもしながら

 

しまあじときゅうりの胡麻和え

焼きなすと茗荷のお味噌汁

新生姜の炊き込みご飯

 

というかなり質素な一汁一菜。

優しいりえさんは

喜んで食べてくださって

良かった良かった。

 

誰かのために料理をするのは

本当に楽しく嬉しいことです。

 

で、やっぱり誰かをお迎えすることで

自分も整うのだなと思ったのです。

 

一緒にご飯を食べる、

いろんなことを話す、ということ

それは心の栄養のようなものだと

実感する時間でした。

 

このところの週末は

文字通り家から一歩も出ずに

あまり褒められたものではない感じで

だらだらと過ごしていたので

いつもは会えない人と会うこと

そのためにいろいろ考えることや

手を動かすことは

とても嬉しいことでした。

 

ひとりか二人、ランチなら

週末に月に1回程度なら

うちでご飯食べる?を

やってみてもいいんじゃないかと

思いついてしまった。

 

美味しいものを中心に

人と繋がる場を作ることは

いつかのテーマのひとつでもあるのです。

それが、何のために、とかっていうのは

まだ見えてないのですけれどもね。

 

一人でご飯を食べ続けるのは

しんどい、という実感から思っていること。

そんな風に思いながら

毎日ひとりでご飯食べてる人が

いっぱいいるんじゃないかと思うから。

 

自分が無理せずにそんな場を作るためには

料理をあまり苦にならずに作れることや

そもそもそれなりの味にすることや

コストを抑えて作ることも必要になります。

そのうえ、一緒に食べたいのは好きな人、という

わがまま限定条件も加わるし

ねたねたした人間関係はめんどくさいので

まだまだ考えることがたくさんなのです。

 

そんなことまで考えたのは

りえさんと久しぶりに話したことで

たくさん刺激を受けたから。

 

リアルに会うのはいいな。ほんと。

少人数で、気をつけながら

アウトドアで、ピクニック的なものなら

なお安心かもね なんて

いろいろ考えます。

 

今週も始まりました。

少し、そろり、といろんなことが

動き始めている感じがあります。

何をどうすればいいのか

よくわからなかった去年とは違い

こういう方法ならできるんじゃないかと

ある程度の知識が共有できてるのも

大きいのですね きっと。

野球も今年は見に行きたいなー。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

礼装の機会

 

「着物」を

身近なものにして下さったのは

オトハルの三好洋子さんと

たかはしきもの工房の高橋和江さん。

 

日常的に着物をお召しになっている

三好さんがオトハルで

浴衣の着付け講座を開催なさった時に

初めて和江さんにお目にかかり

それが私の着物への第1歩でした。

 

その後も和江さんの

スパルタ着付け講座に

参加したりしながらも、

私は本当に劣等生で

なかなか着られるようには

なりませんでした。

 

こればっかりは練習と回数。

初心者レベルでも何回も着て

そして、出かけることが大事だったのだと

今となったら分かります。

 

和江さんや洋子さんの企画で

着物を着て出かける機会を

色々と作っていただいて

どうにかこうにか

着て出かけることを

何度か繰り返しているうちに

どうにかこうにか

まぁ着られるようになった(のか!?)

のだと思います。

 

和江さんは気仙沼の悉皆屋さん。

今では全国的に超有名な

着物を容易く着るための

下着の製造販売をなさっていて

御本も何冊も出していらっしゃいます。

いつの間にかちょっとした著名人に。

 

東日本大震災で

気仙沼の工場には水が入り、

もうお商売を諦める気持ちに

なりかけていた時に

泥だらけの着物を抱えて

何人もお客様がいらしたとのこと。

どうか、この着物を

救ってほしいという声に

続けなくてはいけないと

強く思われたそうです。

 

と言うような話は、

何度か書いているかと思うのですが、

その和江さんが気仙沼に

工場、店舗、配送センターが

一体となった新しい社屋を作られて

その落成記念会にご招待いただきました。

 

コロナのこともあり

随分と悩まれていたのですが、

つい先日やはり予定通りに開催と

ご連絡をいただきました。

 

和江さん本当にすごい。

女性経営者として、尊敬し

憧れる先輩なのです。

 

遠いし、洋装でもいいかなと

チラリと考えたりしていたのですが

その選択肢はありませんでした。

 

着物の商いをなさっている方の

お祝いに駆けつけるのだから

和装で出るのが一番のお祝い。

しかも、それなりの格式が必要という

着物初心者的には

滅多にないシーンです。

 

父の葬儀、

姪の結婚式、などの際には

着付けをお願いして

着せていただきました。

 

今回は自力で着なくてはなりません。

訪問着で、袋帯です。

ひゃー。無理無理。

持ってるものでどうにかなるかも不明。

ということで、

お片づけでお世話になっていて

着物の先輩である友人の

さかもとりえさんに泣きつきました。

 

実のところ、

りえさんに最初にお目にかかったのは

最初の浴衣の着付け講座。

私がモタモタしている間に

りえさんは積極的に練習をなさって

着物を着て出かけることを

繰り返しなさっていて

あっという間に

”いつも素敵に着物をお召しになっている人”に

なられておりました。

経験値に雲泥の差が出来てます。

 

家まで来てくださり、

この着物とこの帯なら大丈夫、

帯揚げはこれで、

帯締めは私が何本か

持っていくようにするね、

草履はこれでいいと思う など

優しくアドバイスをいただき、

袋帯の結び方も教えてもらい

着るときのコツなどもたくさん

教えていただきました。

 

ちょっとどうにかなりそうな

気がしてきたけれど。。

 

りえさんが帰られてから

ひとりで一から練習したら

完成まで1時間半かかった。泣

しかも結構ぐずぐずです。はぁ。

今週は毎晩練習しようと

心に決めています。

 

それにしても、

着物を着ることを身近なものに

していただいたことといい

今回のように訪問着を着る機会を

作っていただいていることといい

洋子さんにも、和江さんにも

そして、りえさんにも

感謝しかありません。

 

和装も洋装も

身にまとうものという意味では

同じなのですよね。

好きなのは、どうしようもない。

 

着物まわりも随分と片付け

自分が何を持っているかも

ようやく把握できました。

まずはそこから。

どれだけ数を持っていても

好きなものでなければ

似合うと思うものでなければ

着ないのは洋服と同じです。

洋服なら趣味でないものを着るとか

あり得ないでしょう?

 

格式の高いものを着る時には

それに合うバッグや靴やアクセサリーが

必要なように

着物でもやはり普段の着物とは違う

色々なものが必要。

そのあたりも押さえながら

必要なもの もしくは 好きなもの

以外は手放していってもいいのかなと

思ったりしています。

まぁ大した数があるわけではないのですが。

 

第一礼装に関しては、

振袖、留袖、喪服など小物も含め

丸っと全て揃っているのは

母のおかげです。

嫁入り道具として揃えてもらい

それがあるから、

着物を着る機会には

着るようにすることも出来ています。

 

おしゃれ着物みたいなものは

逆にほぼゼロに近いので

じっくりゆっくり楽しんで

集めていこうと思います。

 

相応しい帯じめがない とか

落とし穴がありましたが

助けてくださる友人(りえさん感謝!)が

いらしてくださり

着付けが間に合わないかもと思えば

おそらく助けてくださる手が

いっぱいありそうな会であります。

 

本当に久しぶりの遠出です。

また、その様子はお伝えできればと

思っております。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

近頃のご飯事情

 

高山なおみさんの本に影響を受けて

トーストはフライパンで焼くようになりました。

BALMUDA のオーブントースターは

とっても気に入っていたけれど、娘に譲渡。

ものをひとつ、減らすことに成功です。

 

 

そんなに強くない火加減で

ホイルをかぶせて焼きます。

 

 

ね。きれいに焼けるでしょう?

 

 

裏っ側は目を離したすきに

焦がしてしまったのがバレバレですね 笑

今朝はたまごサンドに。

これはたまたま残ってた食パン。

 

このところの朝ご飯は石井で売ってる

紀伊國屋のイギリスパン。

半分に切ってラップに包んで冷凍して

毎朝ハーフを1枚ずつ

トーストして食べてます。

高山さんの真似っこです。

 

ひっくり返した時に

小さく薄く切ったバターを少しだけ乗せて

裏も焼けた頃にはそのバターが

いい具合に染み込んでいて

ジャムを塗って食べても

残りもののキャロットラペなんかを

のせて食べても、

チーズを溶かしてチーズトーストにしても

バナナを乗せて食べても

『んー美味しい』と声が出るような

トーストらしいトーストになって、

はまってます。

 

半分で足りる?って最初は思っていたけれど

カリッと上手にフライパンで焼けた

しっかり歯応えのある美味しいパンなら

本当に十二分に満足するから不思議。

 

 

ジャムも自分でさささっと煮たものばかり

いちごとりんごが鉄板です。

 

それとヨーグルトとフルーツ。

ジャムはヨーグルトに合わせることも。

そこに、あればお味噌汁やスープ。

そして、コーヒーで

お腹がいっぱいになります。

 

今のルーティンだと

全ての家事や出かける準備をしてから

ご飯、という流れなので

朝食時間が遅めです。

 

お昼時にはまだそんなに

お腹が減っていないので

ランチはオレンジや伊予柑、

りんごなどのフルーツを

食べることが増えました。

会社のすぐそばにスーパーも

八百屋もあるので、

1個2個と買いに行けるのです。

 

軽くてもりんご1個食べると

お腹はふくれるし、

大好きなのでつらくない。

仕事から帰る頃には

いい具合にお腹が減っています。

 

夜ご飯は食べたいものを

その日に買って調理したり

週末に作って

冷凍したものを温めたり。

あまり無理をせず、

自炊が続くようにやってます。

 

母に勧められて、

自分でもやってみようと思ってたから

大豆を煮たものを常備して

毎日食べる、っていうのも始めました。

 

これも高山さんの本にあったように

美味しい塩をぱらり

ごま油をたらり などすると

なかなか美味しいおかずにも

スターターにもなり

からし醤油や柚子胡椒も

美味しいよ、とか読むと

続きそうに思えてきます。

味噌汁に入れてもいいし。

 

そうそう、

あずきを煮たりもしたのでした。

古い豆を使ったもんだから

いつまでも柔らかくならなくて

まぁ失敗したんですけれど、

小分けにして冷凍して

晩御飯の後のおやつがわりに食べてます。

 

豆、づいてるな。

 

料理は正直もうちょっと上達したい。

作る腕はもちろんだけれど

何を作ろうかと準備するところから

食材を使い切ることも

もっと工夫と機転が効くようになると

楽しく美味しいことだろうと

思うのですよね。

 

会社帰りに寄るスーパーには

丸っとそのままの大きな魚がいろいろと

トロ箱に氷入れて並べてあり

興味深く毎回眺めるのですが

買う勇気が出るのはイワシとアジくらい。

まだまだやな。

 

日々の食事を丁寧に作ることしか

上手になる方法はないのだろうな。

食べるものを作るのは

面白く興味深く、奥が深くて

一生取り組むことなのだから

じっくりゆっくりいきましょう。

 

たけのこご飯は

1回目を炊きました。

今シーズンは何回炊けるかな。

もうすぐ梅の季節もやってきます。

3年目の梅干しにも

またトライしよう。

(2年前のも食べ切ってないけどね)

 

そんなこんな食生活。

我慢することはやめて

何を食べたい?と身体とお腹に相談して

とにかく、少しの量でも

美味しい、と思うものを食べるように

雑に食べないように気をつけて

好きなものを食べています。

で、体重がゆるやかに減ってきています。

不思議。

 

家にいるからって

食べ続けないように

今週末は気をつけようっと。笑

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

今週のヤマダカホル[2021.3.27-2021.4.2]

 

PCIデザイナー・代表 ヤマダカホルの(約)1週間。

 
 
2021.3.27(Sat.)_ベランダ花見

桜。

きれいですねー

毎日の通勤なのに

最寄り駅までの道と

近所の公園で

もうお腹いっぱいになるくらい

見事な桜を堪能しています。

食べたり飲んだりの花見をしてた時よりも

今年はずっとしっかりと

眺めているような気がするのですよね。

なんか悔しいから、

せめてちゃんと見ようとしてるみたい。笑

[LINK]

 
 
 
2021.3.28(Sun.)_ピアノレッスン

独学ですが

ピアノの練習を始めました。

我が家には、

長らく誰にも見向きもされなかった

娘の電子ピアノがあります。

処分しようかと

思ったことも何度かあったけれど

置いておいてと娘に懇願されると

捨てるわけにもいかない。

そしてわたしの

「死ぬまでにやりたいことリスト」の中に

ギターかベースか

とにかく楽器を、というのもあり

新たな楽器を買うよりも、

家にあるピアノをやってみようかなと

思うようになりました。

指を動かすのは、色々良さそうだしね。

[LINK]

 
 
 
2021.3.29(Mon.)_テレビ

楽しみに見ているドラマが

ほとんどコンピューターの中のものに

なり始めていますけれど、

「おちょやん」と

「青天を衝け」を

今のところ逃さずに見ていて

楽しみにしています。

日々のスケジュールに

極力影響を受けないよう

録画して見ているのですけれど

テレビでないと見られないから

テレビを処分する案件は

棚上げとなりました。

[LINK]

 
 
 
2021.3.30(Tue.)_迷いながら

緊急事態宣言は解除されたものの

やはり感染者数は増加しています。

我慢もそろそろ限界に来ている印象。

人出は明らかに増えていますものね。

人に会わず、

温泉付きの個室に料理も運んでもらう

引きこもりの出来る温泉宿などは

興味半分で調べてみたら

すごーく高級なところでも

軒並みずっーーと満室で取れませんよ。

(平日でも!!)

お金持ちの人っているんやなと

違うところにも引っかかりながら

こっそり旅に出てる人も、それなりに

いらっしゃるのだろうと感じます。

あー どこかに行きたいねーと

話しながら、ぼやきながら

普通に働き、家に帰り

手を洗ってマスクをして

毎日を送っています。

大半の人はおそらくそうなんだろうな。

[LINK]

 
 
 
2021.3.31(Wed.)_考える時間

自粛生活の間に

規則正しい生活が

かなり身につきました。

早寝早起き。

外食の機会も出張も旅行もなくなり

家の近所のスーパー銭湯にさえ行かず

映画を見に行って遅くなるなんてことも

ほぼなくなりました。

週末に時々、近所のレストランに行くくらい。

それも8時には営業終了だったりしましたから

ちょっと残業したレベルの時間には

家に帰り着いています。

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2021.4.1(Thu.)_やめたこと 始めたこと

何度も何度も書いていて

もう聞き飽きた!という方も

いらっしゃるかも、と思いますが

本当にね、こんな私でも

こんな歳になっても

少しずつ変わることはできるのだと

お伝えできるといいなと思ってます。

今年に入って

習慣の本を何冊か読んで(聞いて)

今もまだ何度も何度も聴き続け

考え続けています。

ヒントをもらったら

やってみようと思うことを

生活の中に取り入れて

少しずつ自分が変わり始めていることを

嬉しく実感しています。

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2021.4.1(Fri.)_3月読書

書いたブログの中に

すでに登場したものもありますが

最近読んだ本。

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3月読書

 

書いたブログの中に

すでに登場したものもありますが

最近読んだ本。

 

 

 

道は開ける 文庫版

 

読了しました。

こういうなんとなく何かの

基本中の基本 みたいなものを

完全にスルーしてきたので

とても新鮮に読んでます。

もはや古典みたいなものなので

読んでいらっしゃる方も多いかな。

悩みを解決するためのアドバイスが

満載の本なのです。

意外と読みやすく、

普通に面白かったです。

どんな時代にも人は同じようなことで

悩んでるんだな。

 

 

 

習慣の力〔新版〕 (ハヤカワ文庫NF)

 

読んだというより

Audible で聞いており、

今2回目の真っ最中。

何回も聞くことで理解が深まることを実感すると

どんな本でも1回読んだだけで

わかったような気持ちになってたけど

すごく間違ってたことに気づきます。

 

著者が何年もかけて研究し取材し

時間をかけて、考えて考えて書いた文章。

その知恵に到達するまでに

費やした時間を思うと

そんなに簡単に理解できるもんじゃないと

ようやく気づきました。

どんな本でもきっとそう。

何度も読み返すことで見えてくるものが

色々とあります。

 

この本も1回目は

何となく違和感があったのですが、

2周目に入って、なるほど、と思うことが

増えてきました。面白いです。

 

 

 

大人になってやめたこと

 

この方の本、3冊目かな。

等身大というか、

共感できる部分が結構あって

ヒントなども拾える気がするので

新刊が出ると手が伸びます。

 

 

 

 

ビジネス基礎体力が身につく 決算書を読む技術

 

え、と。まだそんなことやってるの?

って感じですが、はい。

まだまだ勉強が足りない自覚あり

この本もさらっと一通りは

1回読みましたが

今2回目読み返してます。

分かったようなつもりになってても

本当のところは理解していないことが

山のようにあります。

基礎の基礎からやり直そうと思ってます。

 

 

 

あきない世傳 金と銀(十) 合流篇

 

小説はまた別に、娯楽として

色々と読んでますけれど、

これは楽しみにしているシリーズの最新刊。

小説とはいえ、お商売の話なので

なかなか興味深く、面白いのです。

しかも江戸時代の呉服屋が舞台。

今で言うところのアパレルの知恵と工夫が

散りばめられていて、

学ぶことも多いのですよね。

 

 

 

立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

 

今村翔吾さんの

くらまし屋シリーズの最新刊。

これ読んでまた読み返したくなり

火消しシリーズも再読し始めてます。

娯楽のための読書は

お風呂の中と眠る前と

週末のみの楽しみです。

 

 

図書館から借りてきたものとか

他にも色々あったはずだけれど

忘れちゃったな。

こうして読むものが頭の中に

何かしらを残し、

影響を与えてくれるのですね。

次に何を読むか

何を聞くか

選ぶのもまた楽しい時間。

生きてる間に読める冊数なんて

しれてると思うと

鼻をきかせていいチョイスをせねばと

思ったりします。

 

4月にはどんな本に出会うでしょうか。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

やめたこと 始めたこと

 

何度も何度も書いていて

もう聞き飽きた!という方も

いらっしゃるかも、と思いますが

本当にね、こんな私でも

こんな歳になっても

少しずつ変わることはできるのだと

お伝えできるといいなと思ってます。

 

今年に入って

習慣の本を何冊か読んで(聞いて)

今もまだ何度も何度も聴き続け

考え続けています。

ヒントをもらったら

やってみようと思うことを

生活の中に取り入れて

少しずつ自分が変わり始めていることを

嬉しく実感しています。

 

やめられたことの中で

とても大きなことが二つ。

 

ひとつはSNS をダラダラと見続けて

時間を費やしてしまうこと。

手からスマホが生えてるみたいな生活は

やめることにしました。

充実している、成功している人の

インスタを見て焦ったり

羨ましく思って気持ちを泡立たせたり

見るたびにそういう気持ちになる人は

フォローするのをやめました。

スマホを見ない、使わない時間を決め

基本的に SNS には

コンピューターからアクセスすることに。

そうすると、自分が投稿するときに

少し見る程度になりました。

限られた時間の中で生きてること

自分の優先順位を考えると

それで良し、と

ようやく思えるようになりました。

 

もうひとつは毎晩ビールを飲む習慣。

基本強くないので、少しでもアルコールが入ると

何もかも面倒になってしまい、

眠るだけになっていた夜の時間に

いろんなことができるようになりました。

 

夕食後にキッチンを片付けることも

お風呂に入り、髪を洗い、乾かして

肌の手入れをすることも

仕事をすることも

次の日の準備をすることも

できるようになりました。

(できてへんかったんかいっ!?)

 

ノンアルコールビールを好きなだけ

飲んでいるので、

我慢してる感じはほぼなくて

一体今まで何をしてたのかしら。

 

これが私の key stone habit だった。

夜に動けるようになったことで

さまざまなことが好転しました。

ここを起点にして自分の中で

何かが大きく変わり始めました。

 

運動習慣もつきはじめたし

仕事をしている時間の中で

しなくてはいけないことに

集中できるようになり

小さな積み重ねでしか

大きなことはなし得ないことや

できる、と信じることの大切さを

毎日考えます。

 

健康的な食事を摂ろうという意識も高まり

自然とジャンクフードに

手を出さない日が続いています。

『なんでもいいからとにかく

自分で作ったものを食べる』ところから。

体重もゆるやかに落ちはじめています。

 

そういえば、週に1回

徒歩通勤を始めたのでした。

思いのほか楽しくて

機嫌よく毎週歩いています。

 

small jogging (と命名)も

続いていますし

朝の読書も続いてます。

 

結構いろいろとありますねぇ。

 

今自分の中で問題になっていて

変えたいと思っている筆頭が

休日の過ごし方です。

のんびり、リラックスは別にいいんだけど

週末になるとスイッチがプツンと切れて

どうしても、だらだらしすぎてしまいます。

延々と 海外ドラマ、COLD CASE を見続けたり

食べることにも歯止めがかからず

本当にお腹いっぱいになるまで

だらだら何かしら口に入れていたりして

月曜日の朝に

体重計に乗るのが怖いという状況が

毎週繰り返されています。

 

平日に頑張っている分

休みの時間には

いろんなことの抑制が効かなくなってる。

なぜ、そうなるのか

どういう時にどういう行動を取るのか。

 

今週末は、まずは自分の行動を

観察するところから

できるといいなと思ってます。

 

何を食べたか漏らさず書く日を

週に1日でも絶対に作る とか

爪を噛みたくなった瞬間の記録をとる とか

そういうことで

悪習慣の矯正ができていく事例を

たくさん読み(聞き)ました。

 

まずは状況把握。

何がきっかけになり

どんな行動を取り、

何を報酬と思って繰り返してるのか

観察するところから始めるといいようです。

人間の行動や習慣に関しての研究は

近年とても深まっているようです。

 

私、今まで本当にいろんなこと

不勉強だったなと

なんだかとっても残念。

もっと早く気づいてれば なんて思っても

もう過去は変えられないからね

今から今から。笑

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

考える時間

 

自粛生活の間に

規則正しい生活が

かなり身につきました。

 

早寝早起き。

 

外食の機会も出張も旅行もなくなり

家の近所のスーパー銭湯にさえ行かず

映画を見に行って遅くなるなんてことも

ほぼなくなりました。

週末に時々、近所のレストランに行くくらい。

それも8時には営業終了だったりしましたから

ちょっと残業したレベルの時間には

家に帰り着いています。

 

家でご飯を食べて、お風呂に入り

仕事をして眠る。

また朝起きて家事をして

会社に行って家に帰る。

 

単調ではあるけれど

するべきことができている充実感と

じっくり物事に取り組める時間がある喜び。

 

いつかやろう、と思っていた

自分プロジェクト(大げさ)を

いくつも実際に動かし始めていて

行動したり考えたり検証したりも忙しい。

長く忘れていた感覚です。

 

そうすると

何かイレギュラーな予定が入って

ルーティンが崩れると

ひどく疲れる気がするようになりました。

 

何もなければできたはずの

あれもこれもする時間がなくなった!と思うと

なんだかストレスになったりします。

 

あらら。どうしたかしら。

 

歳をとってきてるというのもあると思います。

それにしても、今までが

やっぱりいろんなことを詰め込みすぎて

いっぱいいっぱいだったんだろうなぁと

思わざるを得ません。

 

「ハレ」の日は、

「ケ」の日がたくさんある中にあるから

ハレなのだな。

 

さまざまな予定に振り回されて

ものごとをじっくり考える時間もなく

あっという間に日々が過ぎていってました。

 

今も実のところ、そんな感じでもあるけれど

それでも目の前を過ぎていく時間の首根っこを

捕まえて、しがみついて、引きずられてるけど

ちょっとスピードダウンしたかな、

ちょっと見えるようになったかな、

ちょっとは自分で

コントロールでき始めてるかな

という実感があります。

 

働き方を変え、地方移住を考える人が

リアルに多いというのは

まさに、そういうことを考える時間を

持てるようになった人が多いということ。

 

今出ている AERA を

久しぶりに購入したのですが

巻頭特集が早期リタイアについてでした。

 

想像していたのと違い、

月8-10万円くらいに生活費を納めて

そのくらいの利回りで

食べられるようになったら

リタイアするというもの。

 

月々30万とか100万とかの

益が出るようになったら

するもんかと思ってました。笑

もちろんそういう方も

いらっしゃるのですが。

 

年金生活みたいなもんですね。

 

そういうことを考える人も

増えているのだと思うと

このコロナは多くの人にとって

自分の生き方や人生を

改めて見直す機会に

なっているということです。

 

私もまだまだ考えるべきことも

やるべきこともしたいことも

山のようにあり

もしも世界が戻った時にも

以前のような暮らしぶりには

戻らないだろうなと考えています。

 

地に足がついている感覚?

なんだろうか。

なかなかいいもんだ。

(今まで何してた!?って話ですよねー)

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

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