服を作ること 売ること

短い休暇は一泊二日で友人の真鶴の別荘へ。

その素敵な報告はまた改めてさせていただきますけれど、

その時に皆で SCRUMPCIOUS というお店に伺いました。

今発売のku:nelの中の「真鶴にて」という記事になっているお店。

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1ヶ月か2ヶ月に1度しかオープンしないという日に

たまたま当たっていたのもあり、

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(上記写真は2点とも scrumpcious のblog より拝借しました)

ku:nel の記事に加えてこのエクラの写真が可愛くて!と

友人は気になってたらしく、行こう!行こう!わいわい!と

皆で出かけました。

 

本当に住宅街にある、普通の民家というか

元は民宿だったという家。

靴を脱いで2階に登るとそこがショールームとなっています。

1点ずつ、このブランドのご夫婦の手縫いで作られている服。

素材も海外で見つけて持って帰ってくる、という

アンティークのもありそうなもので。

流行とか、そういうものとは違う次元のクリエイション。

アンティークの食器や、雑貨や、

フランスで同じように1点ずつ作られているという女性のブランドの服を

買い付けたという鼻血が出そうに可愛いドレスがあったり

とても素敵なところでした。

 

わたしは、この手のデザインは、まるで似合わない自信が大ありだったので、

手を出せずにいたのですが、いつもおしゃれなもの、モードなものまで着こなす友人には

とても良く似合っていて素敵だったり、

スタイリストさんは、雑貨や布を買っていたり

それぞれにそれぞれの買い物を楽しみました。

 

基本的に、展示期間が終わってからのお届け。

それから作ります のものもありで、

その場では持って帰られないのですね。

私はピアスをひとつ、オーダーして帰ってきました。

出来上がりを待つお買い物。

 

ひとつだけ、現品限りという可愛いスカートを買って帰った友人あり。

すごーく素敵な変形5角形の紙箱に入っていたのですが、

どう見ても、この箱は手づくり。うーん。すごい。

カルトナージュで作られておりました。

なかなかここまで出来ないぞ。

 

自分の作りたいイメージが明確に頭の中にあり

手間を厭わず全て自分の手で作り出している世界観に

教えてもらうことがたくさんあった時間でした。

 

量的に手縫いに限界がきたらどうなさるんだろうとか

それだけ手をかけて採算はあうんだろうかとか

売れれば売れるだけ、あの箱を作るんだろうかとか

お休み、ちゃんと出来てるんだろうかとか

同業としてはいらぬことまで心配になったりしながら

でも、とても幸せな服たち とても幸せなブランドだと

そんなことを感じたのです。

 

わたしたちも、最初は1枚ずつオーダーを受けて作っていたなぁ と

久しぶりに思い出しました。

これほどアーティスティックなものでは

もちろんなかったけれども。

 

工場で縫ってもらっていても、

1枚1枚、1本1本のステッチは全部、人の手が縫うものです。

服というのは、機械だけでは作り出せないもの。

 

素材を選び、着心地の良さや

使い勝手の良さの塩梅を考えながら

最初にイメージしたデザインと合わせていく。

 

ああでもない、こうでもないと

企画のスタッフは知識とアイデアを惜しみなく出してくれて

素材と付属を段取り、仕入れ、こういう素材、デザインを縫うのが上手な工場を選び、

皆で意見を言い合い、パタンナーさんにも意見してもらい

サンプルが出来ても、まだまだ何度も修正が必要だったり

価格との折り合いを考えると

素材にも、仕様にも、おのずから限界があり

理想と現実の間で悩みながら

そんなたくさんの考えと知恵と感覚を集めて

やっと1枚の服が形になります。

 

その魅力を何とか伝えたいと

写真を撮るにもカタログを作るにも

webショップを作るにも

またコツコツと様々な作業を積み重ねます。

思うようにならないのは、ただただ力不足、と思いながら

次こそは、と努力を続けていくのです。

 

それを、どんな規模で、

どんなシステムでやっているか

そういうことが違うだけで、

関わっている人間の必死さや、真摯な思いには、

あまり違いがないのかもしれません。

 

100のブランドがあれば、

100のスタイルがあるのでしょう。

 

パルレシフォンには、

パルレシフォンのスタイルが。

 

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わたしたちの秋冬コレクションが

そろそろ少しずつ店頭に並び始めます。

ホームページでもご紹介して参ります。

 

撮影の時、本当に洋服というのは、

中に人が入ると生き生きするんだなぁと思いました。

この服、大好き!っと言って頂けるような服を

見つけて頂けますように。

 

今シーズンも、パルレシフォンを

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

8月映画

休暇の前日、近所の友人宅で晩ご飯。

ライターの友人は、取材でスコットランドに行ったばかり。

お土産の素晴らしいスコッチを少しなめさせてもらい

その話題から、この映画、見た?と

教えてもらったのがこれ。

まったくノーマークでした。

 

Unknown

 
「タイピスト」見に行きたいな、と思ってたのですけど

下高井戸シネマでの上映が次の日まで、というタイミングだったので急遽変更。

嬉しい気持ちで、今回のお休み映画に決定し、見てきました。

 

前の日の夜に体験した、

スコッチの香りを鼻先に思い出しながら見られたことで

何倍も楽しめた数時間。

クスクス笑いながら、いい気持ちで見終わることの出来る

ケン・ローチ監督らしい作品でした。

 

やっぱり映画館で見る映画はいいなぁ。

映画はいいなぁ。

 

下高井戸シネマに出かけたのは初めてだったのですけれど、

家からも行きやすくて、近いじゃないか

映画のセレクトがいい感じじゃないか と友の会に入会しました。

 

年会費3500円で、招待券2枚いただけて(これだけで元は取れる計算。)

1年間映画が1本900円で見られるのですよ。

で、うっかりしてると見たいのをすぐ見逃すくらいの

なかなかのペースで上映作品が入れ替わります。

仕事が終わってから渋谷や新宿に行くのは気が重くても

下高井戸くらいなら、ひとりでも気軽に出かけられるかな。

いい映画をどんどん見たい、というのは

いつも思っててなかなか実現出来ないことだから

良い機会になるかもしれないと思っています。

 

そして、気持ちがちょっと映画見たい!になったところで

借りて帰ったDVD がこれ、

「sunshine cleaning」。

 

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ちょっと落ちこぼれた?まだ間に合う?って

働くことにも人生にも迷ってる姉妹が

事件現場清掃を請け負う仕事を始めて

少しずつ変わっていく というストーリー。

 

これも「クスクス笑いながら いい気持ちで見終わることの出来る映画」でした。

きっとこういう映画がわたしの好きな映画なのだなぁ。

 

映画を見る、本を読む、音楽を聴く。

ささやかだけど豊かなこと。

自分の好きなものを見つけていくことは

日々の楽しみ。充実させていきたいです。

 

 

 

家事!家事!家事!

朝起きたら、

暑くても寒くても

窓を開けて空気を通します。

そしてまずベランダの水やり。

毎日やると、カラカラになっていないから

それほど時間がかからないこと、

そして朝早いと日が当たっていなくて涼しいことに

恥ずかしながら最近気づきました。

夏はこの方法がよさそうです。

 

次に、散らかっているものを

所定の位置に戻す、というのをやります。

ぬぎっぱなしの服は洗濯機に入れるか

クローゼットに戻し、

飲んだままのグラスは流しに置き、

リビングに置きっぱなしの私物は

それぞれの部屋に運び、

新聞は新聞置き場に、

本は本棚に。

自分の部屋に戻ってきたものも、

それぞれの場所にしまいます。

机の上の郵便物も、書類も、消しゴムも。

 

これはいいや、というのはなしです。

端から全部ひとつ残らずそれぞれの場所に。

まずはリビングだけでも。

 

かかる時間はものの5分か10分ですが、

これだけで、すっきりです。

床にも、棚にも、机の上にも、

ものがない状態に戻します。

 

本格的な掃除や洗濯は、

その日の予定に合わせて

その後にやっつけるのですが、

掃除が出来ない日でも、

片付けだけでも出来ていると

心が穏やかでいられます。

この短くて簡単な片付けが

暮らしを整えるうえでは一番大事なことなのかも、と

最近思うようになりました。

 

人が暮らすということには

家の中のあれやこれやがついてまわります。

 

衣食住 すべてにおいて

常に動きがあるわけですから

いつでも、しなくちゃいけないことは山積み。

 

ご飯を食べる

この一事だけでも

メニューを考え、材料を買い、

調味料もスタンバイさせて

作って食べたら後片付けをする。

残ったものは、次にまわす算段をして

ペットボトルを洗ってつぶし、

牛乳パックも洗ってつぶし、

所定の捨て方をするために、一時保管。

 

清潔な服を着るためには、

着たい時に着られるように

洗って、整理しておかなくては。

靴も、バッグも、下着も、全部。

 

お風呂上がりにきれいなタオルで身体を拭きたければ

洗濯して畳んでおかなくてはならないし

素足で歩く床が気持ちよくてあって欲しいなら

掃き掃除も拭き掃除も必要。

 

家の中には何とたくさんの仕事があることでしょう。

朝出かけて、夜帰る。

休みも取れたり取れなかったり。

行き届かないことばかりの中で、

出来る限り快適に暮らしたいものだと努力はしておりますが、

いつでもやる気満々なヒトでいられるわけもなく

常にどこもかもピカピカというのは無理。

 

とはいうものの、基本へたれで、

自分に甘いにも関わらず、

あまりに汚く散らかった部屋では

リラックスも出来ないという中途半端さ。

 

それなりのゆるい家事を

あれやこれや試行錯誤する毎日です。

 

 

 

 

 

夏休みのお知らせ

パルレシフォン事務所の夏休みは

8月12日より16日となります。

すなわち、10日(土)から18日(日)までです。

見た目は素敵に長い のですけれど

いろいろと事情が重なりまして

14日と15日 というお盆の真ん中に

なんと撮影が予定されております。

 

関係スタッフ一同呆然。

もちろん、その前準備にも出勤しないわけにいかないという

哀しい仕儀に陥っております。

(むー。休みじゃないじゃん!!)

 

倉庫もお休みになるので、

荷物は19日以降に動くことになります。

バカンス用のご発注は、金曜の午前中までにどうぞ。

 

西宮阪急は年中無休で営業しております。

皆様お揃いのうえどうぞお出かけ下さいませ。

 

伊勢丹新宿店は

8月は20日(火)と27日(火)がお休みとのことです。

お盆休み期間中は営業しておりますので、

こちらもどうぞお立ち寄りください。

 

八雲店は10日(土)から16日(金)までお休みです。

(17.18日の週末、わたくしはすみません、

お休みさせていただきますが、お店は開いている予定です。)

 

何とも微妙な夏休みとなりました。

夏にやりたいことリストは

ひとつも消せないまま

また夏が終わる予感。あぁ . . . 。

 

プールとか

浴衣とか

すいか割りとか

花火とか

ビアガーデンとか

バーベキューとか。

 

子どもが小さかった頃には

普通にやってたことばかり。

子どもを遊ばせながら

親も一緒に遊んでたんだな。

 

上手に遊べる大人になる、っていうのは素敵。

なかなかハードルが高そうですけれど、

楽しみながら、ひとつでも目標クリアしたいものです。

ソファを買う

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これは何かと言いますと、

うちのひとり掛けソファの背もたれ部分。

ほんの数年前には新品だったのですよ。ほんと。

2匹の猫は、革で爪研ぎするのが大好きってことで

こんなことに。

 

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こんなことになっております。

猫飼いの方ならご理解いただけるかと思いますが、

これは、もうどうしようもないことで、

正直、キリがないのであきらめていたのですが、

数ヶ月前から家中に正体不明の黒いつぶつぶが散らばるようになり、

お風呂場にも、トイレの中にも。

掃除しても掃除しても出てくる。

これは一体なに?と不思議に思っていたある日、気づきました。

 

ソファじゃん、これ。

 

座ったひとについて、

家中にばらまかれてるんじゃん ということに。

もう、限界です。

本当は他に欲しいものいっぱいあったのですけれど、

この夏はぐっと我慢。

ソファを買うべくIKEAに駆け込みました。

 

IKEAはびっくりするほど安い。

そして、激安のものから、そこそこのものまで

種類もいろいろあり、カバーを選ぶことで、見た目にもバリエーションが多い。

 

年に1度変えても懐がそれほど痛まない価格のカバー。

これを定期的に取り替えることで、

我が家の猫vsソファ問題は何とかなるか!?という作戦です。

 

今までよりぐっと大きくなる予定のソファ、

2990円で配達をお願いしました。

60kgまで同じ値段で届けていただけるということで、

他に買ったものも一緒に届けてもらいます。

組み立てるのは大好き&得意な作業なので問題ないのですが、

あれを2階の我が家のリビングまで運ぶのか、と

ちょっとブルーになっていたので、これは嬉しいサービスです。

設置場所まで運んでいただいた上に、

古いソファは引き取って処分して下さるのですって!

粗大ゴミを出すにもひと仕事、そしてお金がかかる、と思うと、

充分に元は取れるのではないかと思いました。

うちには頼もしい男手がないし。

 

今までうっかり気づかなかったけれど、

大きな重いものをIKEAで買う場合

これからは、これだな、と学習しました。

 

週末には届く予定。楽しみです。

 

足置きだけは、先に持ち帰り、組み立てて設置。

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気に入って頂けたようで。。

 

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さて、久しぶりにある日の saya です。

チューブトップワンピースにもなるVICKY

まだ在庫のある、Navy x White。さわやかな配色です。

暑いから、と上着はバッグに入れてこのまま。

長い髪があると、肩があまり気にならないなぁ。

これ、スカートにして着てもとてもきれいです。

やわらかな着心地で、楽ちんです。

夏のご旅行などに、いかがですか?

 

 

 

女友達

1年くらい前に再会した友人は、

大学を卒業して就職した会社で仲良くなった女性。

同じ匂いのする仲間、というのは自然に近寄るもので、

勤めていた当時は、かなり仲良しだったけれど、

それぞれに仕事を変えたり、いろいろとあるうちに

合わない時間が長くなっていたのですが、

展示会に来てくれたのをきっかけに、

月に1回くらい、晩ご飯を食べながら喋ろうよとということになりました。

 

毎月、ここに行ってみたかった!というところを選び、

イタリアンや、フレンチや、中華や、和食。

ちょっと高級なところにも

ざっかけない雰囲気のところにも出かけます。

これまでなかなか、そんな機会はなかったなぁと思うのです。

そうしているうちに、何かの時に、ご飯食べる場所、と言われて

それなら、あそこはどうかしら?と思う経験値が

少しずつ増えていっています。嬉しい。

 

料理はもちろん楽しみなのですが、

会った瞬間から別れるまで

ひたすら弾丸トークを続ける私たち。

仕事やら、美容やら、おしゃれのことやら恋愛やら。

(たまたまふたりとも、今独身なもので へへへ)

始めて会った20代始めの頃と

あまり変わらないようなわたしたち。

でも、同じように頑張って生きてきて

同じような年代の悩みを抱えつつ

それぞれの夢や目標はまだまだあって

いつも話しはつきません。

 

おしゃれで、きれいで、仕事もがんばってる同級生。

話してて教えてもらうもの、気づくことたくさんあります。

会った後は、必ずいつも、私も頑張ろうって思ってる。

気の置けない友人というのは、本当に素敵。

 

仕事で関わっていたり

学生時代の友人だったり

大人になってからの友達だったり

素敵な友達に恵まれていることは、宝物。

大事に大事にしていきたいなぁと思います。

 

いただきもの

友達にいただいたお酢 玉姫。

京都・北野 斉藤造酢店というところのものだそうで

まとめて取り寄せたからって

お土産に持って来てくれました。

手元にあったお酢と飲み比べると、

圧倒的にやわらかくまろやか。

これは酢の個性だけれども、いい感じです。

 

右に写っているのは、ワカメ。

これも頂き物ですが、

知人の知人から送られて来たものとか。

新潟にお住まいの方だそうで

家の前の海で穫ったワカメを

ご自宅で塩漬けにしたものというのを

どっさりと分けていただきました。

 

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ぴかぴかのワカメは、さっと湯通しして

薄々に切って塩もみして、ぎゅっと絞ったきゅうりと

瀬戸内のちりめんじゃこと一緒に

三杯酢を作って和え物に。

我ながらうっとりするような酢の物になりました。

たっぷり作ったのですけれど、

3日目くらいの、よーく味がなじんだのが美味しかった。

ものすごく地味な1品ですが、

こういうものをわしわし食べてると

身体が喜ぶ気がします。

 

で、同じ料理の腕なら、

素材と調味料がいいと、

5割増で美味しく出来ると思ったり。

 

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お酢をくれたSちゃんと行った

四谷三丁目の鈴なりさんで、

食べきれなかった鮎飯をお土産にもらったので、

次の日に温め直して、おにぎりにして、紫蘇と海苔を巻いてみました。

いただきもので夕食。

ささやかでも、手を抜かずに作ると、

素人なりに嬉しいものが作れるもので。

 

外に食べに行く時にも

家で食べる時にも

出来るだけ、「いい加減に適当」に食べるのを

減らしてゆきたいものです。

もう、量が食べられるわけじゃないし、

食い意地はってるので、ちょっとでも美味しいものが食べたいし。

とはいうものの、気持ちと時間の余裕がないと、

なかなか日々の食事全部を頑張るのは大変。

一汁三菜とか思わなくなりました。

ひとつでも、丁寧に作ったものがあれば、ないよりマシ。

ゆるいけど、そんな気持ちで、

楽しみながら台所に立てればいいなと思っています。

 

ネットでお買い物

キッチンで使っている布巾が

ことごとくぼろぼろになりつつあり、

そろそろ新しいものを、と探している時に

リネン100%の枕カバー ¥1050なりを発見!

安い!

無印でも1800円くらいするのに、安いじゃないか。

 

もともとは2100円のものが半額になっているらしい、と心が動き、

ぽちっとして待つこと二日。

しっかりと美しい麻の、シンプルな枕カバーが届きました。

 

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洗って、アイロンかけて準備。

リネンの寝具、実は初めてです。

まずは枕カバーから。楽しみ楽しみ。

もしもすごく気に入っても、シーツはちょっとハードル高いけど。

 

そして、探していた布巾は同じショップでこれにしました。

 

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こちらは1枚1500円。

ストレスなく、すっと水滴を吸い取って、

毛羽が残らないリネンの布巾。

すぐに乾くし、使いやすい。

綿麻、ではなく麻100% が

やっぱりわたしは一番好きだな と確認。

 

こういう小さな生活の道具のひとつひとつを

ちゃんと納得して選んで使うことで

家事というのはぐん、と楽しくなります。

 

私が買ったのは、リネンショップテイセンというところ。

たまたまたどり着いたところですが、

ネットの中にはきっと掘り出し物がいっぱいあるのでしょうね。

 

amazon とか楽天とかは、いろいろ登録してあったりするから

買い物がらくちんで、つい利用頻度が高いのです。

web shop そのものは、おしゃれでも何でもない、というところも多いのですけれど

商品に満足できれば、それはそれで問題ないと思うようになりました。

 

店先で、手に取って買う買い物とは

ちょっと違うお買い物だけれど

ネットでのお買い物には、また違う楽しみがあります。

パルレシフォンでのお買い物も、

楽しんでいただけているのかなぁ、と思いつつ

自分がお客様なら、もっとこうだといいのに、ということを

日々考えています。

 

近々西宮や八雲ショップの出来事を

写真とコメントでお伝えするページをオープン予定です。

どんな感じになるのか、私たちも楽しみにしています。

 

さて、本日は、デニムのマキシスカート。

Lサイズをはいています。

 

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このごろは着替える前にアイロンのコードを差すのが日課です。

何を着ようか選びながら、今日はこれに決めた、という服の

気になるシワをさっと伸ばします。

ついでに今日はリネンの枕カバーにアイロンをかけました。

結局使わない日もあったりしますが、習慣にすると苦になりません。

カットソーでも、デニムでも、アイロンがかかっていることで

少しでも小綺麗に見えるというもの。

 

このデニムの色には、黒を合わせるのが好きです。

かなりタイトめ、Michael stars の長袖Tシャツを合わせました。

胸元のVがきれいに開いていて、大人っぽい1枚。

ウエストにはベルトをのぞかせ、

個人買いしたPEEPのレパード柄のヒールで。

二の腕に難があるので、夏でも長袖好きです。

(まったく、出していいパーツが少なすぎる。。。)

 

パルレシフォンの WEB SHOPは

7月いっぱい送料無料です。

どうぞご利用くださいませ!

 

 

 

 

 

手づくりアクセサリー

ちょっと可愛いアクセサリーを

さささっと作ってしまうスタッフのYちゃんを見ていて

そっか、こういうの欲しい、と思うものは

探すより自分で作った方が早い場合もあるなぁと思いました。

 

材料を買いに行く前に、

手元にあるものを検証。

20年以上も前に買ったCHANEL のネックレス。

不思議と古くさくならない気がするのですが、

華やか過ぎて、そしてあまりに重くて、

出番がなくなっておりました。

この夏パール系のブレスレットが欲しいと思っていたので、

これ、いいんじゃない?と思いつき

さくっと短くしてみました。

 

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いかがでしょうか?

大きな留め金にCHANEL っぽさが残っていて

なかなかいい感じに出来て嬉しい。

 

使ったのは先が細いアクセサリー用のミニラジオペンチのみ。

所要時間10分(笑)。

 

お気に入りのZUCCA のブレスと一緒に

この夏の手首盛りはこんな感じになっております。

 

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そして留め金がなくなった、長ーいネックレスの残りの部分を

短いネックレスにも出来るし、

もう少しブレスの本数増やしてもいいし、

ピアスにしてもいいんじゃない?とか目論んだりしております。

 

タンスの肥やしになっていたものが

少しの工夫で、お気に入りに復帰。

こういうのは、嬉しいです。

 

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ブレス1本でも使います。

厚手ボーダーのスカート

さらっとした肌ざわりで、

1枚で安心してはけるのです。涼しいです。

冬にはブーツで着ても可愛いな、きっと。

MAXTシャツを合わせて

週末の店番に行きました。

 

さて、本日 WEB SHOP に新商品をふたつアップしました。

どちらもBLEUET さんのバッグです。

 

おしゃれクラッチ

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素敵なショルダーバッグ

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全部欲しくなるブルエさんのバッグ達。

どうしようかなぁ。。。

皆様もどうぞ、ご覧くださいませ。

 

今週末も、土曜と日曜店番です。

よろしければ、ぜひどうぞ。

PCI eight clouds  東京都目黒区八雲4-5-1

11:00-18:00 火・水定休

似合うもの 好きなもの

おしゃれに目覚めたのは小学生の頃。

今から思えば相当へんてこな格好も含めて

自分なりの、「こういうのがかっこいいと思う」というこだわりをもって

そのこだわりゆえに不自由に、頑固に

着るものにも持つものにも買うものにも

こだわっておりました。

 

今は、ずいぶんやわらかくなったなぁと思います。

私的には、こういうの以外ないから!的なこだわりを持ちすぎると

楽しくないことも学習したのですね。

似合うかもしれないじゃない?

とりあえず試してみようよ、と思うようになりました。

 

好きなものでも、残念ながら

必ずしも似合う訳ではないことに気づき

似合う(と思われる)ものは、

こんな自分を少しでも良く見せてくれるものですから

いつの間にか好きになるのだなぁと思います。

 

で、前髪。バングス。

bangs

 

こういうの。

ずっと憧れなのです。

(Amanda Seyfriedも大好き!)

そう、小学生の頃から。

で、一度母に頼んで(ずっと母に髪を切ってもらってた)

おかっぱにしてもらったことがあります。

トラウマになるくらい似合いませんでした。

 

その後も、何度かトライはしたのです。

だって、聖子ちゃんカットとか、はやってたし

やってみたいじゃないですか。

その頃の中学生なら。

可愛くなるような気がするじゃないですか。

 

で、その度に撃沈。

伸びるまでに時間がかかるし

その間ずっと、たいしたことない外見の自分が

ますますブスに見え続けるという苦い苦い思い出。

 

いまだに前髪がある髪型の友人達は、

なんだか可愛くて若く見えるように思えるので、

こんな年になってもまだ少し未練がなくはなく

もう20年通っている美容院の

20年カットしてもらってる美容師さんに聞いてみた。

なぜ似合わないんだろう。

「あ、おでこが狭いからです」。

 

ほおぉー。なるほどねぇー。

 

ものすごく短くワカメちゃんのようにカットするか

ものすごく長く瞳スレスレの長さにすれば

何とか形になるかもしれないけど、おすすめしませんって。

 

眼から鱗が落ちました。

すとん、と納得がいって、あきらめがつきました。

このバランスの顔立ちだと

どうやっても素敵にはならないのだと分かってしまうと

ジタバタするのもバカバカしい。

もう少し冷静に自分の顔を見ていれば

自分で気づいたろうに。

 

ということで、前髪はずっと長いのですが、

これからもずっとこのままです。

この方がちょっとでも素敵に見えるなら

これでいいのです。

 

好きなものと似合うものは

違うかもしれないよって

大事なのは、客観的に自分を見る眼かもしれない。

 

今月のネイル。

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素敵ねって言ってくれる優しい友達もいるけれど

やっぱりきれいめ系はキャラじゃなかった。

ネイリストさんの技術が素晴らしいだけに

申し訳ない気持ちになりますが、

何だか自分らしくないようで落ち着かない。

白魚のような指なら素敵だろうに。

こういう風にしてって自分で言ったくせに。

 

まだまだ日々失敗もやらかしながら

少しでも素敵になろうという試みは続きます。

ってずっっっと同じようなことを言ってそうだなぁ。

 

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