外回り

 

素材屋さんの展示会があり

久しぶりに明治神宮前に。

 

展示会の後は、見たかったお店を

ぐるぐると歩き回ってリサーチして

その後も予定をあれこれ入れて

外回りの日でした。

 

行きたい路面店はあちこちに点在してるから

時間がかかる割にはあまり捗らないし

疲れることこの上ない感じ。

見たものがどんなふうに

自分の中に蓄積して

どんなふうに出てくるかも謎だけど

机の前に座ってるだけだと

見えないものがたくさんあります。

 

道ゆく人の話す言葉は

ほぼ外国語で、びっくり。

たくさんの方がいらしてるのだなぁ。

原宿のUNIQLO で買い物をしたのですが

お客さんも、観光客の方が大半のような印象。

知らない間に世間はどんどん変わってる。

そんなに ”今” をがむしゃらに追いかけるつもりも

その必要もないとは思うけれど

何も知らないというのもまずいとは感じるので

時々は都心に出て、空気を吸う機会を作ります。

売られているものやサービスを見て

考えること、思うことが

次のヒントになるのです。

 

気後れしそうになる気持ちの背中を

ぽんっと叩いて、

おしゃれな店の扉を開けて

素敵なものに出会うのは

わくわくすることでもあります。

 

ウィンドウショッピングという体で

いろいろ店員さんから情報をいただいたり

縫製仕様を観察したりしてます。

(ちょっと嫌な客やん)

 

買い物することは滅多にないけど

どうしても欲しくなってしまったものを

研究用のサンプルとか

撮影用の小物とか言い訳しながら

連れて帰ってしまうこともあります。

 

なかなかの歩数を歩いてくたくた。

いつでも行けると言えばそうなんだけど

ちゃんと予定に組み込まないと

行けるようで行けないなと思います。

 

それでも神宮前、表参道あたりは、

心理的に馴染みがあるし

地理もよく分かってるから

あまり抵抗ないけれど、

これが違う場所だとまた

心理的なハードルが上がるのですよね。

 

今回はかなり行き当たりばったりだったので

今度はもうちょっとちゃんと

事前リサーチをしっかりしてから

出かけようと思いました。

 

 

明治神宮の森。

夏がやってくるって

勢いを感じる緑でした。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

昨日は lotus を着て歩き回ったのですが

着心地やっぱり最高でした!

 

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使い切る

 

先日、とても丁寧に作って

とても上手にできた

ほうれん草の胡麻和えを

食べきれずに腐らせてしまうという

ありえないことをやっちまいました。

 

敗因は、”とても上手にできた”

その気持ちに引きずられて

ケチったのですよね。食べるのを。

たかだか青菜の副菜なのに。

そうこうしてるうちに

外で食べる予定が続いたりして

いつ作ったか思い出せなくなる。

 

昨日、今日、明日、と

うまい具合につながっていると

食事も食材も、いい感じに回るのですが

外食で途中で切れたり、

家にいても疲れ果てていたり

気持ちが滅入っていたりすると

予定していたものが作れなかったりします。

 

あまり頑張って献立を考えない方が

うまく回りそうだと考え始めました。

 

さつまいもが半分残ってたら

大根とにんじんとで美味しい味噌汁をと思わずに

とりあえず切って素揚げすれば

食べられるものになり

そのままでもサラダに入れても

お弁当の端っこに入れてもいいものになる。

 

冷凍の塩鯖は、アレンジを考えようとせず

解凍したらグリルに入れて焼くだけで

美味しくいただけるんだよなぁ。

 

 

それにしても、何度も書いてるけど

これに入れるようになってから

まず野菜を捨てることはなくなりました。

こんなに長持ちして大丈夫かどうか

不安になるくらい持ちます。

 

 

エンバランスというジップロックみたいな袋。

勝手にアンバサダーになってるの。笑

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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ないことに。

 

久しぶりに会った

5つ年下の男性の知人と話したときに

今年還暦になるのがなんだか憂鬱という話を

なんとなくしていたら、

それ、絶対に言わないほうがいいよって

アドバイスされました。

 

相対してるこっちは相手の年齢のことなんか

考えてないのに、そっちから言われると

気を遣わなくちゃいけないのかと

思っちゃうからさって。

 

あぁ。そうか。

 

その言葉がずっと頭に残ってて

歳のことを気にしない

歳のことを言い訳にしない

歳のことを言わない人になろうと

決めました。

 

とは言え、訓練しないと難しいのね。

ボクシングに行けば、

きついトレーニングをさせられると

おばあさんには優しくしてくれよと

言い訳したい気持ちになるし

どんなシーンでもついつい

後ろに引っ込みたい気持ちになるし

「もうこんな歳だから」という刷り込みを

自分で相当厄介なものに育ててしまったみたい。

そんなことにも気づきました。

 

年齢は、もう、ないことに。

自分で自分の頭の中の意識を

変えていこうと思います。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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猫との暮らし

 

我が家の白猫 キャスパーは、

この間12歳になりました。

 

猫エイズ陽性っていうのもあり、

もともとあまり強い方ではないというか

そう思い込んでいるだけかもしれないけれど

食も細いし、尿管結石も持ってるしで、

なんとなく過保護にしてます。

 

あまり食べないことや、

排泄が微妙な様子があると

心配で落ち着かない。

 

朝起きて、暖かく動いているとほっとして

今日もまた1日一緒に過ごそうねと思うのです。

 

黒猫が去年の10月に12歳で死にました。

それがあまりに突然で

一緒に過ごせる時間は当たり前じゃないことを

痛感したのですね。

 

平均寿命に大きな差があるから

先にいなくなるのは動物なのだと

最初から分かってる けど

だからと言ってつらくないわけがない。

 

一緒に暮らす時間が長くなればなるほど

愛おしさは増していくから

膝の上に座ろうとする猫の暖かさを感じると

今からなんだか切なくてしょうがない。

 

それでも、どんなにつらくても

飼わなければよかったとは

1mmも思わない不思議。

 

動物と暮らしていらっしゃる

たくさんの方々も

きっと同じようにお感じなのだろうなぁ。

 

かけがえのない相棒だから

1日でも長く一緒にいられることを祈りながら

その時間を大事に大事にして

過ごそうと思っています。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

 

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楽しい毎日を作るもの その4

旅行、スポーツ、映画鑑賞・読書・

推し活・園芸・陶芸・料理・写真・

キャンプ、車、山登り などなど などなど

 

人それぞれに、このために生きているのだと思うような

そんな楽しみがおありでしょう。

 

日々の小さな時間の中に詰め込む読書や動画鑑賞も

週末の楽しみな時間に駆けつける野球場も

年に数回の長い休みに行く旅行も

そういうものがあってこその人生なのだよなぁ。

 

使える時間の幅にも、使えるお金の幅にも

使いたい時間の幅にも、使いたいお金の幅にも

まぁ、いろいろとありますけどね。

 

自分の力量の範囲の中で、

出来ることを楽しめばいいのだな。

 

長く続くものは、心底楽しかったり、

無理がなかったり

いい仲間が見つかったりしたものでしょうし

時間の経過とともに、興味関心の向く先が

変化していくのもよくあること。

 

人との出会いがあるように、

そういうものとの出会いもあるように思います。

 

体力的に、いやーもう無理でしょうと

思われるものもあれば

やっと面白さが分かるようになるものもあると思うと

気持ちが動いた時、

とりあえず取り組んでみるのはありですね。

まだまだ自分の世界は広がる可能性があるということ。

 

一人でも楽しめるもの

人と関われるもの

身体を動かすもの など

バランスよくあれこれあるといいのかもなぁと

これを書いてて思いました。

 

個人的には日々の家事(趣味なのか!?)、料理

読書、ドラマ鑑賞、ボクシングとヨガ、

時々のキャンプや焚き火、和裁、などが

趣味?なのかな。楽しみになっています。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

(インスタからの転載です。)

 

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お風呂場

 

最近お風呂の中のシステムを変えました。

(大袈裟やねん)

そもそもあまり何も置いてないのですが

(掃除が面倒なのが嫌なので)

シャンプー・リンスを撤去したのです。

 

撤去といっても

もちろん使わないわけではなく

その都度洗面所の戸棚から出して

バスルームに持ち込み

お風呂から出るときに

水気を拭いて片付けるシステムに。

 

 

築50年のマンションで、

お風呂はおそらく一度も改装されてないので

かなり古い仕様です。

はめ込みの棚があるのですが

今ここに置いてるのは

重曹を入れた缶のみ。

 

右に磁石でくっつけてる

手作りの石鹸で顔と身体を洗ってます。

 

あとはお風呂の椅子と洗面器

掃除の時に使うセスキ水を入れた

スプレーボトルが風呂場内にある

タオルかけ的なものに引っ掛けてあるだけ。

 

この棚はお風呂掃除をするたびに

2段ずつ拭くことにしてるのですが

この掃除が劇的に楽になりました。

 

シャンプー・リンスのボトルも

大きなボトルじゃないので

持ち運ぶのも苦になりません。

実は髪の面倒を見てもらっている

美容師さんからサロン用のヘアケア製品を

いろいろと試させてもらってて

小さなボトルに入れたあれこれの

種類が増えているのです。

 

シリコンがたくさん入った

泡立ちのいい軽いタイプのものと

ノンシリコンのオーガニックのものと

交互に使う方が髪の状態がいいように感じて

毎日ちょっとずつ違うのを使ってます。

こういうのも、歳とともに

ずっと同じケアでいいわけではないみたい。

とはいえ、いろんな種類の

シャンプーリンスを並べると

本当に本当に掃除するのが嫌になる。

 

前田京子さんの石鹸作りの本で

洗面所にずらりと並んだ

手作りソープやシャンプー、リンスから

その日の気分や体調に合わせて

好きな香り、テクスチャーのものを

選んでお風呂に入るというのを読み

わかりやすく影響を受けましたの。

 

本に載っていた素敵な写真とは

まるでかけ離れているのですけれど

エッセンスだけ真似して

お風呂場のミニマム化に成功。

 

水と湿気のある場所は

掃除がしやすいようにしておくほうが

清潔に保つのが楽なのですよね。

窓がないうえ古いお風呂場なので

出来るだけきれいに維持するのに

あれこれ知恵を絞ってます。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

壁がタイルだから

マグネット仕様のは無理なんだけど

山崎実業さんの引っ掛けて乾かせる

椅子と風呂桶が気になってます。

 

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楽しい毎日を作るもの その3

 

やるべき仕事があること

 

いわゆる定年の年齢に、

もうすぐ到達するのですよ。びっくり。

 

去年や先月や先週の続きの毎日。

まだまだ身体も頭も動いているし

何よりも仕事をやめたら

この先何十年も何をするの?っていう

戸惑いの方が大きい。

 

年金がたっぷり出る方々には、

それもありなのかもしれないけど

生活をしていくためにも、

楽しく生きていくためにも

稼ぐことは必要で、

仕事は続けられるに越したことはないのです。

 

でも、大きな夢や野望を達成するには

いささか気力体力、

そして時間が足りないのも事実。

若い頃のようにがむしゃらに働くのは、

正直ちょっとしんどいしね。

 

少なくとも数十年の

社会人人生で身につけたスキルを活かしながら

少しでも、何か、誰かの役に立つ仕事へと

変化させられたらいい と

そんなことを思うようにもなりました。

 

働き続けることで、

毎日毎日何かを考え、感じ、試し、

少しでも良いものを、

少しでも良い方法でと

努力することを続けます。

 

社会の中に居続けるということは、

働き方がどんな風に変わっていっているのか、

チャットGTP を使うと何ができるのか、

そんなことも、勉強し続けるということです。

 

仕事をしていると、

働く時間が1日のほとんどを

占めることになります。

 

それ以外の時間で暮らしを支える

「生活」をしたり、

やっと取れた休みで楽しんだりすることにも

知恵や工夫を重ねます。

ずっと頭と手と身体を使い続けるのですね。

 

取引先や顧客様との繋がりがあることで、

社会の中に自分の居場所があるのも、

普段はあまり意識しないけど、

大事なことなんだろうと思います。

 

だから、出来るだけ長く仕事を続けると決めています。

可能であれば、死ぬまで働いていたいものです。

 

働き方やその内容は、

自然に変わっていくと思いますけれど

やりがいのあるものであればなおいいし

何をしていけるのか

トライし続けられたらいいなぁと考えています。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

これも、インスタに少し前にあげたものです。

お客様から励ましのコメント頂いたりして

ありがたくうれしく、だから頑張れると

思ったりしております。深謝。

 

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縫いもの

 

自宅に事務所を移してから

初めてなんじゃなかろうか。

昨日久しぶりにミシンを出しました。

企画しているフェアのために

ノベルティを作ろうという試みです。

 

柄を2種選び、どちらにも合う色の

リボンも選び、どちらも届いて

素材も揃いました。

 

ちびちび巾着を作る予定で

サイズ感の案とイメージまでは、

紙の上で出来ておりました。

 

型紙を作り、裁断し、

いざ縫い始めると、

あれ?こんな感じになっちゃうんだ

あ サイズ間違ってる

そういえばネームを挟みたかったんだ

などと、引っかかることだらけで

思うようにすすみません。

 

それでも久しぶりの縫い物は楽しくて

夜遅くまで夢中になりました。

 

最近よく書いてますが

和裁を始めたものですから

今までとは考え方が

随分変わってることに気づきます。

 

ミシンで縫う洋裁と、

手だけで仕上げる和裁とは

まるで違うものだけれど、

布を形にしていく点は同じなのです。

 

小さいものを作ろうとしていたのも

あるのですけれど

ミシンというのが意外と

細かいところは難しいこと

繊細さでいくと、

手縫いに軍配が上がることにも

改めて気づいたのですね。

しばらく使ってなかったから

いろいろミシンの不調も満載で

糸調子を合わせるのにも結構苦労した挙句

超微妙な状態のまま縫うことになったのもあり

最終的には洋裁と和裁の両方の良いところを

少しずつ持ち寄ったような企画になりました。

 

1つ目のサンプルは

ロックミシンで端の始末をしました。

外から見たら、ま、問題なく、

使用するのにも問題なかろうと思われます。

が、見れば見るほど

タナローンの繊細な素材の高級感や

愛らしさが台無しになるような気がしてきます。

 

2つ目のサンプルでは袋縫いにしてみました。

ピスネームをつけるのにどうすればいいのか

何度も縫い直してようやく解決法を発見。

でも、巾着のコードを通す部分の始末を

どうすればいいんだろう。

切れ目を入れれば理屈は通るけれど

断ちっぱなし部分が出てしまう。

これはどうにかならないか?と考えたところで

和裁の先生に教わったことのあれこれを活かし

試して、手縫いを少し加えたら

何だかきれいに仕上がったんじゃない?と。

大満足の仕上がりに。

ただ、マチの部分がもうひとひねり出来そうです。

 

3つ目のサンプルではマチ縫いを一番最初に

やってみて、袋縫いしてみたら

内側がとてもいい感じに収まりました。

開き口部分もブラッシュアップしてみました。

マチの太さが微妙だったので、ここを修正して

これで完成形かなぁ。

 

 

小さいオレンジが1個

やっと入るくらいのサイズ感です。

 

今回 スカート stina で使った

孔雀の羽柄の色が少し違うものと

 

 

かわいい動物柄 の2種を予定しています。

 

 

作業的には1/100くらいだと思われますが

なつめを入れる仕覆っぽいなと思ったり

小さな袋ですが、愛らしい仕上がり。

 

これはそのうちにウェブと新潟で

何らかのお買い上げで

プレゼントする予定です。

せっせと縫わなくちゃの宿題なのですが

大事に作らせていただこうと思っております。

 

と、書いちゃったらどうしても

頑張らなくちゃいけなくなるぞ作戦です。笑

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

和裁教室で手仕事の喜びを思い出して

針を持つ機会が増えました。

来年の夏には、自分で縫った浴衣が

着られる予定なんだけどなー。

 

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BBQ

 

先週末、雨の中

バーベキューをやりました。

わいわいと仕事場仲間とそのご家族で

大人11名、子供7名という大人数です。

それはそれは賑やかで、

とても楽しかったのですよ。

 

近所に焚き火のできる施設が

あるらしいという噂は聞いていたのですが

バーベキューグリルと炭

焚き火台と薪、ピザ用の釜まであり

テーブルや椅子も、

雨の日用のテントも設置されていて

食材と調理器具さえ持ち込めば

気軽に外ご飯が出来るという

何とも素敵な場所でした。

 

誰かの家だと人数も限られるし

準備も後片付けも大変だし

ご近所への配慮も要りますが、

こういう場所に集まれば

気兼ねなく飲んだり食べたり

子供たちが伸び伸び騒ぐのにも

神経質にならずに済んで

心穏やかに過ごせます。

 

こういう空間があればいいのに、と

イメージする空間が

今どんどん出来てるのは

ほんと、すごいなぁと思います。

 

子供用の遊具や道具もいろいろあって

子供たちも楽しそう。

敷地がそこそこ広いので

自由に子供同士で遊んでくれてて

それは親御さんたちにはきっと

嬉しいことだったでしょう。

 

とにかく時間との勝負だから

悠長に火おこしを楽しんでる場合でなく

炭をおこすのも薪に火をつけるのも

バーナーで一気にガーッと

というのがこういう場面では

セオリーのようです。

(こんなに簡単につくんだ… )

 

男性陣はお肉や野菜を

グリルで焼いてくださっていたので

女子チームでピザ釜にトライ。

 

小麦粉1kg分のピザ生地を

家で捏ねて12等分して丸め、

半分はすぐに冷凍して

発酵をストップさせた状態のまま

半分は、ある程度膨らませてから

冷蔵庫で保管したものを持ち込みました。

 

トマトソースも簡単に作ったものを持参。

いろんな具を乗せて

計画を主催してくれた女性と

あれこれ火の回し方や

炭の置き方を工夫したり

生地を上手に動かす方法を考えたりして

最後にはかなりいい感じに焼けるように。

楽しかった!

 

焚き火の上で料理しようとしては

失敗や学習を重ねてきたことも

現地で必要と思われるものをひと通り

準備して持っていけるようになったのも

ソロキャンプや焚き火をしてきたから。

そういう経験は無駄にはならないと気づいたのも

今回嬉しかったことでした。

 

とはいえ、まだまだ反省点もいっぱいだったので

次の機会があったら

それを踏まえて動けますように。

 

最後にご飯を炊いて、塩握りにしたものが

あっという間になくなって

作ったものを食べてくれる人がいるというのは

何とも幸せなことだなぁと

嬉しい気持ちで帰ってきました。

 

 

 

250g分1単位で小ぶりのピザ3枚分。

これを4単位作りました。

こういうのもまた経験のうち。

小麦粉を捏ねるのも、膨らませるのも

その触感も、丸っとした佇まいも愛らしく

何とも楽しい作業でした。

もう、ピザ生地は怖くないぞ と思えたのも

思わぬ収穫となりました。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

日々全てが経験ですね。

 

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楽しい毎日を作るもの その2

 

その2 は 美味しいもの。

 

元気な身体 にも関係するのだけれど、

身体を作るのは食べたもの。

 

 

変なものは出来るだけ

摂取しないようにした方が良さそうだし

美味しいものを食べると、

幸せな気持ちになります。

 

 

残りの食事の回数なんかも

チラリと頭に浮かぶようになると、

雑な食事をした時の残念なことと言ったらない。

 

毎日3回のことだから、

時にはジャンクなものも食べるけど

出来るだけ身体に良いものを、

そして美味しくて嬉しくなるようなものを

食べていこうと決めています。

 

 

それは贅沢なもの ということではなくて、

昆布と鰹で出汁を取り、

鶏肉の茹で汁などでスープを取り、

素材と塩、醤油、酢、油、砂糖などの

基本調味料で丁寧に調理するっていうこと。

 

そうこうしているうちに、

少しずつ添加物に気がつくようになります。

わかりやすい旨味には、要注意。

 

 

旬の材料を使い、少し手をかけた

「普通の食卓」を上手に整えることは、

存外経験値も根気も必要なことです。

 

何度も何度も作っているうちに、

塩梅がわかり、段取りが上手になって、

そして美味しく作れる自信が少しずつついてくる。

 

 

若い頃より少しは

上手になったかもしれないけれど、

まだまだだなって思うから

これからも毎日、毎日、自分のためだけにでも、

頑張って作っていこう。

 

そうしていると、誰かがご飯を食べに来てくれても、

だんだん大丈夫になっていきます。

 

ひとりご飯がちゃんとしてると、

二人でも、たくさんでも、

応用が効くようになってくるけれど

ひとりご飯ですら作れないようなら、

お客様が来た時に急に上手に作れるはずがないのだ。

 

なんてことを考えながら、

ただただ食い意地が張ってるだけなんだけどねって

自分が一番よく分かってたりして。

 

この食い意地は正しい位置に置いておきましょう。

 

美味しいものは、人と人をつなぐものでもあるから、

食べるのも、作るのも、上手になっておくことで、

広がるものがたくさんあります。

楽しい毎日には、欠かせない大事なもののひとつです。

 

(読み込んでる料理本3冊。)

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

(これも数日前にインスタにあげたものの転載です。)

 

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